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24日火曜日。
シチリアと言えば、雨が降らないで有名だあるのに、雨が朝から降っている。
義妹が、寒いと言っていたので、私と娘は寒いバージョンの服、靴も用意していたが、旦那は「要らない。」とあまり用意していなかった。しかも、寒いはずのミラノは暑い日が続いていたので、暑いシチリアが寒いとは、想像がつかなかった。
ところが寒い。風が強いのだ。
朝からの雨に、傘も折りたたみを、私と娘には持ってきていたが、旦那はなし、そこで義妹が傘と暖かいセーターを旦那に持ってくるのを待っているうちに、すっかり12時になっている。
そうこうしている内に、雨は止んできた。
そこで出かけることにした。

出かける時の格好。寒いです。
Duomo広場の教会で、Caravaggioの絵を見ます。火曜日、土曜日しか一般公開していません。

昨日のDuomo広場のカテドラル。今日はこの中に入ります。

カテドラルの中は、昨日も書きましたが、ギリシャ神殿をベースに建てているカテドラル。中からよくギリシャ神殿の柱を見ることが出来ます。

まさにギリシャ神殿の柱!!すごい!この神殿には、アテネが祭られていました。

Duomo広場から歩いてゆくと、アポロ神殿跡に通りかかります。
柱もよく残っていますが、金曜日に撮った写真がよく見えます。
シチリアには、ギリシャよりも古代ギリシャのものが残っていると言われますが、「なぜ??」と思うかもしれませんが、実は、古代ギリシャ時代、シチリアは植民地でした。
この辺で、だんだん雨が降ってきて、慌てて昼食にマロッコ人経営のバールに入りました。ここで昼食休憩している内に、ますます雨が降ってきました。

シラクサには、古代ギリシャのほかに、バロックもありなんとも豊富な町なのですが、なんとSantuarioと呼ばれる=神聖地があります。神聖地といっても、なにか奇跡をおこすものがあるところの意。です。
なんとも違和感のあるものが、そびえ建っています。

なにかこのように広いだけあって、かなり殺風景です。

この泣く聖母マドンナが、ここの中にあります。
昔この近くに住む農家の家にあったそうです。検査をした結果、「人間のもの。」と言うことでした。

シラクサには、教会があちらこちらにあります。

上の教会近くの地区、ここは庶民地区です。

だんだん晴れてきました。この教会はメキシコの教会を思わせます。そうなんです。シチリアは一時スペイン領でした。
バール休憩。

昨日書きました、キリストの木の像が置いてある教会。

これが昨日書いたキリストの像。木でもかなりリアルです。

教会のある街、1

たくさん教会があっても、実際使われているのは、少ない。
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