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2010.01.24
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カテゴリ: 今日観たDVD
 買ったまま机の横に積んでいた、「 ジェネラル・ルージュの凱旋

 この作品は、海堂 尊 氏の小説「 チーム・バチスタの栄光 」の続編とも言える作品で、主人公の田口医師と厚労省の白鳥技官が登場する。

 「チーム・バチスタの栄光」を読んだときは、余りの面白さに一気に読んだが、この「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、3分の1ぐらい読んでそのままにしている。

 原作と映画が余りにも違いすぎる。原作では、田口医師は、男性で年齢は40歳、一応「講師」の肩書きを持っている。出世欲はないが、それなりの実力は秘めていると見た。

 男性か女性かは、大した違いとも思えないが、問題は医師としての経験年数だ。作者は、この田口医師を探偵代わりにして、厚労省の白鳥技官と共に事件の解明にあたらせている。

 映画の竹内結子扮する「田口医師」も、彼女の名演技で新しい「田口像」に仕上がってはいるが、原作の「田口医師」の微塵の欠片も無くなっている。

 「チーム・バチスタの栄光」の映画を見て、またその続編の「ジェネラル・ルージュの凱旋」を読むのには、また頭の中をリセットしなければならず、3分の1迄読んで、別の作品を読み始めた自分の気持ちも分かる。



 後の「ルージュ」は、いろいろと取り沙汰されているが分からない。最後の方の修羅場で、主人公はその本当の意味を知ることになる。

 この救命救急センター長を演じているのが、今最も脂がのっている俳優の一人、堺雅人だ。これも原作のイメージでは、銀縁の眼鏡でも掛けていそうなタイプと思ったが全然違った。

 やはり堺雅人は、彼の世界に観客を引きずり込んでいく。この映画の主役は、竹内結子と阿部寛で、堺雅人の名は3番目だが、映画の中では完全に主役を演じていた。

 センター長とタッグを組む看護師長を、羽田美智子が演じている。落ち着いて冷静な判断が出来る役を的確にこなしている。センター次長を山本太郎、看護師を貫地谷しほりが演じている。

 そして、不定愁訴外来の看護師役に野際陽子。デーンと構えて映画全体を締めている。こういう脇役でありながら、その人が出ると出ないとでは映画の雰囲気がガラリと変わる俳優もまた名優だ。

 「チーム・バチスタの栄光」の時のような犯人捜しの面白味には欠けるが、現代の医療体制が抱える問題も取り上げている。

 最後の病院中に非常事態が宣言され、各科の医師が手術気で登場する中に、「チーム・バチスタの栄光」の時に外科医を演じた佐野史郎と玉山鉄二も、一場面だけ登場していた。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」 2010.01.23






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Last updated  2010.01.24 16:02:12 コメント(3) | コメントを書く


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