(自称)王者の魂 跡地

(自称)王者の魂 跡地

2009.11.19
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カテゴリ: 週チャン感想


●弱虫ペダル
巻頭カラー。
集団落車に巻き込まれた主人公・坂道。何が起きたか理解できずボーゼンとしてます。
赤く染まった膝の擦り傷が痛々しい…
でも正気に戻った坂道が気にかけたのは自分の体よりも主将の言葉でした。
坂道は今まで誰かに頼られたり重要な役目を与えられたりといったことが
あまりなかったと思うんですよ。勝手な想像ですけど。
そんな彼が主将から具体的な役割を与えられたというのに

焦るどころの話じゃないでしょうね…心中お察しします。

リアイヤという最悪の結果は免れたものの
最下位となった坂道はここから先頭集団を追いかけることに。
そして先頭は先頭で巻島先輩と東堂がバトルの予感…頑張れ主人公!

●元祖! 浦安鉄筋家族
背景のおもしろポスターがどうしても気になるw なんであんなことになってるのかw
嘘つきジジイのウソにいちいち良いリアクションをするお年寄りの皆さんが可愛かったです。

●クローバー
>オレは釣りがしたいんだ!! ただそれだけなのに…!!
こんなに釣りを愛しているのに釣り漫画の主人公じゃないのはやっぱりおかしいなw

●範馬刃牙

これを目にしていたとあるチャンピオン読者は後にこう語る――

どこかで見た顔触れを見て真っ先に思っちゃったんですよね、
「ああ 次はこの人たちなのか」って――
前回のモギさんもそうだったけど、
そもそもチャンピオンという雑誌にはそういう所があるじゃないですか。

こういうのを「厄い」って言うんでしょうねェ…


ピクルの為の10億人による投票にはどう反応していいものやら。
とりあえずこの世界はかなり平和だと思います。
で、ピクルの出番はこれで終わりってことなんでしょうかね?
終わってみたら「一体なんだったんだ」って感じですな…。

●バチバチ
王虎戦決着。
見開きを使って描かれた鯉太郎渾身の張り手を食らって踏みとどまった王虎も凄いけど
更にもう一回見開きを使って描かれたぶちまかしには耐えられず、ついに撃沈。
激闘に終止符が打たれるのでした…ってこれまだ新弟子の二番目だぞ!
ラスボス相手に決着がついたかのように劇的に盛り上げちゃってこの先大丈夫なのかしら。

●ギャンブルフィッシュ
いつのまにかカイザーのテクニックが観衆のハートを掴んでる!
「脱衣皇帝」なんて称号まで与えられてるしw
しかしあの惨状を前にして冷静でいられたんだから大物扱いも当然か。
でもオマハのツモでさすがに何かが見えちゃってるんじゃないかと心配です。

土壇場でファイブ・カードを完成させるとかあまりにも都合がいいけど
阿鼻谷が場の支配者ならこれくらいのことはやってのけるだろうとも思ってしまいます。
アヴィなら麻雀でヒトラー相手にいい勝負ができるはずw

大統領の命を賭けた大勝負と皇帝による完全脱衣の瞬間が
同じタイミングでピークを迎え、盛り上がりも最高潮にw
酷いネタだと思っていた女体デックがこんなにも物語を熱くするとは思ってませんでした!
次号に何が起きるのか全く想像がつきません!

●え!?絵が下手なのに漫画家に?
酢めしのタイトルを描いてる時の施川先生の姿勢がヤバい!
でも作者が「絵が下手」と自分で言っているのでツッコむ方がヤボになっちゃうんですよね。
むしろ何をやっているのか分かればそれでいいじゃないかということになってくる。
漫画というメディアの懐の広さを感じました。

ドキュメント番組のちょっといい話みたいな締め方でしたが、まだ続くんですね。

●オヤマ!菊之助
創刊40周年記念センターカラー読み切り。
「菊之助」を読んで育った子が清く正しい大人に育って頼もしく感じる、というのは
お色気漫画のベテランらしいコメントだなーと思いました。
そうそう、健全な少年ほどこういう漫画にちゃんと興味を示して読んでるものなんだよ!
だから今チャンピオンを読んでいる少年少女もきっと清く正しく… ただしく… 育つ…はず。

瀬口先生の今の絵柄は知ってましたけど
昔のキャラを描くと昔と今とで絵が変わってるのがよく分かります。
当時の絵の形跡、全然残ってないんだなー。

新作の内容は、あおいがフンドシをしめてだるまさんがころんだに挑戦したら
火薬で服が消し飛んだりおしっこをしたくなったりするという
どこからツッコんだらいいか分からないカオスなお話w
肝心のお色気シーンはなんと菊之助の出番ナシ。よってタッチもナシ。
しかしクライマックスのおしっこガマン限界突破は
現在の少年誌のコードに挑んだナイスファイトだったと思います。
…ヨガリウオとか脱衣ポーカーとかをやってる漫画の方が直球具合では上でしたがw

●ナンバ デッドエンド
家族の話だからカンケーねえヤツは首突っ込むなという猛の警告を
「カンケーあるね…そいつはオレの友達(ツレ)だからよ」と一蹴する伍代。
カッコイイぜ伍代!アツいぜ伍代!
パンチでフッ飛んでしまったけどこれはしょうがない!相手が悪かった!

猛の最強っぷりはほぼ全国制覇を成し遂げた剛の前でも全く変わらず。
各地の強豪と戦ってる内に兄を越えるほど強くなっていた――ということはありませんでした。
勝っても負けても拳と拳で語り合ってスッキリ、というシンプルな話にはならないようで…
最悪なムードの家族会議とか漫画でもカンベンしてください!

●聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話
双子座同士の対決、盛り上がってます。
フと思ったんですけどギャラクシアンエクスプロージョンって
「銀河を砕くくらいにスゴい技」じゃなくて「銀河をマジ…いや本気で砕く技」なんですかね。
だとしたらエターナルフォースブリザードなんて目じゃないくらい超強い設定だよなー。
手刀で頑張ってる人が悲しく思えてきた…アレも次元を斬り裂くくらいの威力はあるけど。

●もっと知りたい!みつどもえ増刊号 チーム杉崎徹底特集!!
3ページのモノクロ読み物企画。
杉崎さんが配下の吉岡さん、松岡さん、宮下を直々に紹介するという構成になっています。
細かい設定もしっかり拾ってあるけど、口調は全体的にニセモノ臭い感じw
大文字で「宮下」としか書かれていない名前紹介がちょっと面白い。

4ページ目には8巻の広告と次号に重大告知アリの予告が。
「ついに~~、いよいよ~~!!」ですか。そして8巻にはオビ付きですか。
ここまで煽ったらそれなりのものが出てくるんでしょうね…○○○化とか。
REDだったらドラマCDでズコーだったりするんですけどね。

●釣り屋ナガレ
ナガレって前髪の生え際があんなに高かったんだ…まだ若いのに…。

鏡ダムに巣食う、鯉を丸呑みにする謎の怪魚の正体はなんとナマズ。
でも金色で3m近いナマズなんてホントにいるんでしょうか。外来種とか?
それだけのものを釣ったらちょっとしたニュースになりそうですね。
でも釣ったら食うんだろうな…ナマズってどんな味なんでしょ。

ラジコン楽しそうだなー。車の方はタミヤのホーネットですね。広樹くんシブいな。
海美ちゃんは相変わらず絵が上手すぎ。あんな魚を描く小学2年生はいません!

●ドカベン スーパースターズ編
微笑さんならノータイムで送りバントだろうと思ってましたが、結果は打ちにいっての併殺。
微笑さんはこちらが思っている以上に微笑さんでしたw
その直後に山田がホームランとかもうね…水島先生は鬼ですな。

●クローズZERO
ヤンキー漫画のはずなのに作品全体からほのぼの感が漂っているためか
源治たちの会話がどれもイチャイチャしてるようにしか見えない…
指をさしながら「遅刻しやがったら承知しねーぞ」は幼馴染のヒロインがやることですよ!
「ククク…ほめてんだよ!!」のコマは背景がお花のトーンだしw
まったくとんでもないラブコメ漫画だよ!!

●出陣!! 武将頭高校排球軍
ヤクザに拉致られた前回のヒキから話が続くとは思わなかった。
ギャグ漫画ならリセットがかかってるハズだから、これはやっぱりストーリー漫画なんですねw

今回はお菓子大好きデブアフロ略してデフロにレギュラーの座を取られちゃいました。
主人公、ツッコんだり驚いたりしてばっかりだな…本当に主人公なんだろうか。
兄貴はいつみても顔が残念ですね。

●ANGEL VOICE
戦力差を運動量でカバーする八津野に感情移入してきた市蘭サッカー部員(の一部)は
観戦してるうちに次第に前のめりに。
「オレたちと同じサッカーをするやつは負けちゃいけねェんだ!!」という二宮の想いは
部員全員が抱いていたんではないでしょうか。
しかし力いっぱい応援するのはいいけど指示までするとはw
ワッキーにもいつのまにか成田のバカ…いや熱さが伝染ってたんだなぁ。

●ネコチワワ
「ヒヨコの時 後先考えずに名付けたな…」に笑ってしまったのが非常に悔しいです!

●風が如く
百地さんが良い師匠すぎる。
忍の頭領が「心が大切なんだ」なんて言ってる作品を初めて見ました。
シグルイは徳川幕府の下で残酷無残なことになってるのにw

でも「出てきたら私が競う相手となってやる」という父親のような温かいセリフと笑顔は
いわゆる死亡フラグってヤツなんでしょうね…。

●ガリガリ!
半分くらいが回想シーンってどういうこと?

●幻仔譚じゃのめ
前回久々に出流が出てきたので志田家との抗争が再開されるのかと思いきや
また読み切り形式に戻りましたね。

昔助けた動物が人間の姿になって恩返しにくるという
民話の王道とも言えるお話だったわけですが、この漫画でそれをやると
「こういう設定のえろ漫画ってよくあるよな」という感想を抱いてしまう…ヨゴレでスイマセン。

あんな危うい格好の美少女に言い寄られて何もしないどころか避けようとする啓次くんは
もったいないオバケに襲われればいいと思う。まぁ思春期の少年ならああなっちゃうかな。

●号外!!新選組カズエ
最後のオチ部分しかギャグをやるパートが無くなってしまいました。
シリアスになりきれずオチにギャグが残っていると言った方がもはや正しいか。
ストーリーアクション漫画をコメディの頃と同じ10ページのままでやってるのは
結構凄いのかもしれないけど、しなくてもいい苦労をしてる感が…。

●木曜日のフルット
今回は4コマ形式でした。
ネガティブなことを言う鯨井先輩を全く励まそうとしない頼子がちょっと酷いw
まぁそれだけ仲が良いってことなんでしょうな。

それはそうと「興奮した子犬がついしちゃう粗相と言えば『嬉ション』ですが」ってw
当たり前のように「ですが」とか言うなw

●情報エクスプレス
「あばしり一家 THE MOVIE」なんて映画をやるなんて初めて聞いたぞ!
40周年企画やってて昔の作品にスポットが当たってるのに
かつての連載作品の映画化を公開直前までスルーとは…
でもよく読んでみたらこれ映画というよりVシネみたいだな。

●次号予告
創刊40周年記念企画でつのだじろうと鬼形礼が緊急対談。
…自分のキャラと対談って、平井和正先生みたいなことをしますねw
そして西条慎二を作画に迎えた「キガタガキタ! ~恐怖新聞より~」がセンターカラーで。
いつのまにかポシャったと思われた恐怖新聞がこういう形で復活してくるとは。
これも沢編集長マジックか!

●目次
瀬口先生の自画像が連載時と同じでちょっと嬉しかったです。
松井の55と元木の2なんだよなぁ…時代を感じる。

>「覚悟」が見たくてチャンピオンの袋とじを初めて開けた。(山根)
その言葉、いたがきぐみへの宣戦布告と判断する!
AX





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Last updated  2009.11.22 18:51:13 コメントを書く


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