(自称)王者の魂 跡地

(自称)王者の魂 跡地

2010.02.18
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カテゴリ: 週チャン感想


●表紙
まわし姿の鯉太郎がすげー睨んでる雄臭い表紙。でも背景は黄緑なので妙に爽やかです。
一時期は水着グラビアかバキか浦安、時々ドカベンしか表紙が回ってこなかったけど、
その頃と比べたら最近は色々な作品が表紙をやるようになった気がします。
知名度が低いから表紙にしないってのは商売なんだから正しいんですけど、
積極的に表紙にすることで知名度を上げた方が
雑誌全体の底上げになって良いと思うんですよね。

●バチバチ

こういう企画を見たのは何年ぶりだろう…懐かしい。
群集の中には当然のように「いっぽん!」のキャラも混じってます。
なんだかよく分からない人と化した竜二が春や橋たちと会っているのが嬉しかった。
巣鴨に降臨した川さんの神々しさはカラーならではでしたw

本編の方では似たもの同士の鯉太郎と石川がバチバチやりあってる間に
「もう一人の怪物」が部屋中の力士の視線を集めます。
大森山を完全に持ち上げるこの男、やるな…エロゲの主人公みたいな顔しておいて…。
こいつの怪物ぶりを見抜いていた竹虎さんもすげーや。

●燃えて萌えつきろ!コレクションフィギュア 告知
以前から通販サイトなどでは既に情報が出ていたフィギュアですが
本誌でやっと紹介されました。

特に燃えキャラの方は顔の再現度がハンパじゃない。
舞島さんの「なんで君がいるの?」感もハンパじゃない。

●弱虫ペダル
ひたすらお互いの名前を呼び合いながらペダルを回しまくる2人。
次回、連載100回目でゴールインするそうです。おめでとうございます!


両校ともそういうことは緩いのかな。自主性を重んじるってやつでしょうか。

●ANGEL VOICE
卑怯なザコ集団という、蹴散らされる為に出てきたような六原学館にも
そうなる背景があったのだというお話。
そんなワケアリな連中の心をバッキリと折る乾。
見開きであんなに大きな字で言わなくても…と思うくらい見事でした。
市蘭もすっかり強豪チームの空気を漂わせるようになりましたね。

●はみどる!
週チャン初登場のまりお金田が送るセンターカラー新連載。
プライドの高い元天才子役「小柳かすみ」、アガリっぱなしの巨乳担当「南あかり」、
小さいけど凶暴な俺女「麻丘すずの」の3人で構成されたアイドルユニット「まっしゅるーむ」は
仕事は出来ないけどみんな可愛くて萌え萌えキュンキュン!! みたいな、そんな感じの漫画です。

センターカラーで4ページってなかなか珍しいかも。
それだけビジュアル重視の作品ということなんでしょうね。実際女の子は可愛いです。
絵も話もクセが殆ど無くて非常に読みやすいんですが、読後感も軽いので物足りない感じ。
この手の漫画が週チャンに載るのは「ペンギン娘」以来かな?
ペンギンよりは読みやすいので引っかかる所が無いのも一概に悪くはないとは思います。
回数を重ねて今後どうなっていくのか、期待半分不安半分。
できれば良い方向に転んでほしいですね。

●範馬刃牙
ボクシングの東洋太平洋チャンピオンがこの漫画で何ができるというのか…
世界ヘビー級チャンピオンでもほぼザコ扱いなのに。板垣先生の意図が読めないなー。

●元祖! 浦安鉄筋家族
カバーに目の部分だけ穴を開けて発進したのにはウケました。視界狭すぎだろw
大鉄は昔のハチャメチャな浦安の空気を色濃く残している貴重なキャラですな。
「電人スモーカー」は小学生を完全に無視したネタだけど、大鉄が言いそうではある。

●みつどもえ
姉にセーラー服を着せられ顔を紅潮させた変態弟がその格好で姉に襲いかかる話。

佐藤姉メイン回でした。3回目の登場でメインとは出世が早いですな。
いきなりしょうがない隊全員という超大物と組まされたのは作者の期待の表れでしょうかw
地味めな顔のメガネっ娘なのに竹刀を持ち歩く剣士というギャップが良い。
マジメでクールなキャラなのかと思ったら意外と言動は不安定でしたw
あの場面でなんでしんちゃんの部屋に逃げ込んだんだろう…。

●聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話
「リーインカーネーション!!
 この技を受けた者は過去に犯した罪と恥に苛まれ後悔し悶え死ぬ!」

ちょ、なんだよこの技…恐ろしすぎるだろ…
死ぬほど悶えるどころか悶えて死ぬって!死因は恥ずかしい過去の思い出ですよ!
鳳凰幻魔拳より食らいたくないわ…。

そんな酷い技によって暴かれたシオンの過去。
なんと壊れた聖衣に触って恍惚の表情を浮かべる聖衣フェチでした!
原作にも出てくるキャラになんつー特殊な性癖を付けてしまったんだ手代木先生w
さすが黄金聖闘士はコッチも上級者ですな!

●ナンバデッドエンド
グリとグラは強さ的には猛はおろか剛の足元にも及ばない程度なんでしょうけど
今までで一番いやらしい敵キャラですね(性的な意味ではなく)。
一度痛い目見たのにそれでも絡んでくるんだからタチが悪い。
どうにかバイトを辞めずに解決してほしいものですが…。

●釣り屋ナガレ
マニキュアルアーで見事にイワナを釣り上げたお嬢は例によって見事に裸になるわけですが、
正面からのアングルな上に下半身までしっかり描いていたのには驚きました。
その後に口がくぱっと開いちゃうし…少年誌ってここまで描けるんだ!

お嬢サイドにキャラが追加されて、ナガレとお嬢のダブル主人公って感じになってきたなぁ。

●ドカベン スーパースターズ編
水島先生のお色気攻勢に体が慣れました。
山田と光が手の大きさを比べるために掌を合わせたコマを見た時は
スキンシップをキッカケに山田が光を意識しだして妙なムードになるけど
土井垣が急に部屋に入ってきて慌てて手を離す、
というラブコメ展開になるのを期待すらしていましたよ!

●ハンザスカイ
この部って顧問いないの?
とかそういう所が気になってしまう。

●シュガーレス
バケモノ2人に挟まれたヒラオリは手下を見捨ててサッサと逃亡。
まぁ逃げるわな…シロもマリモも地下闘技場でやっていけそうなレベルだしw

「”義を見て何とかざるは何とかなり”だ」
それは言えないのかよ!A10神経とかクロームバナジウム鋼は知ってるのに!
ひょっとしてマリモは理系男子なのかしら。

この漫画ってアクションをしてないシーンでは顔のアップだけのコマがやたら多いですね。
誰かのセリフの後にはそれを言われた人の表情がパッと出るので
ああ何か思う所があるんだなというのが何となく伝わる感じ。
こういう表現は他の漫画でも見られますが、この漫画ではそれが2倍くらい多い気がします。
その代わりモノローグ少なめ。だから何を考えてるのかよく分からない人が多いw

●ギャンブルフィッシュ
配牌で豪運を見せて得意げにニパッしてたら
隣のページでもう憮然とした表情になっちゃってるアヴィがちょっと可愛い。

脱出のヒントが「脱衣」だと感じとれるカイザーも凄いけど
「まさか水原の勘が意味するものとはッ…!?」としっかりキャッチする杜夢も大したもんだw
実際脱衣によって天使たちの危機は回避されるわけですが
真世さんと朝比奈さんエロすぎます!
脱ぐ前も脱いだ後もエロい!これ少年漫画のエロさじゃないよ!
でもエロ漫画のそれというわけでもない…なんだろう、ゴラク?

やることやったら「ともあれ」であっさり麻雀観戦に切り替わるドライさには笑いました。
天使とプレイヤーの身の安全が確保されたここからが本番ですね。
ジャスミンさんもそろそろ動いてください。

●クローバー
「相手が犯人であることを確認した後に警察に連絡する」とはなんというオトナな作戦…
でもこの作戦って、警察に連絡した後にみんなで犯人を叩きのめすんでしょ?
あの状況で警察呼んでも到着するまでに逃げられるだろうし。
マフラーを上げるって合図も不自然で怪しいし…バイク屋さんこの作戦ちょっとヘンです。

●クローズZERO
背景で大乱闘やってるのに多摩雄たちがダラダラ喋ってる光景にはやはり違和感があります。
大物同士はどうせサシでやるんだし、ザコは集団でかかっても勝てないんだから
最初から5vs5でやりゃいいのになー、とか実も蓋もないことを考えちゃいますね。
映画作品としては乱闘シーンは見せ場なんでしょうけど。

三上兄弟の潔さは見ていて清々しさを覚えるけれど、ヤンキーとしてそれでいいのかw

●透明人間の作り方
前回写真から真二の姿が消えたので
もう加奈も真二を忘れたのかなーと思ったんですが、「まだ」憶えてましたね。
記憶が無くなっていくのに気付くのって凄いな。

最後のページの走ってる加奈の絵はちょっと酷い。シリアスなシーンなのに…。

●ケルベロス
金屋さんがすっかりなついちゃってるよ!
雪房を撫でてるつもりでも傍目から見たらボディタッチしてるようにしか見えないよ!
鶴原友恵さん…ちょっと前まで不動のヒロインだと思ってたのに…;;
メガネの子はまだ名前も分からないけど地味にいい味出してるなー。

崩を消滅させた長身の学ランさん、今回はちゃんと下に服着てました。
戦闘態勢になると脱ぐのかな?
雰囲気は「ジョギリ屋ジョー」に似てるけど、こっちの方が物騒な感じですな。
隣にいる愁いを帯びた目の女の子も気になします。

●風が如く
あれだけのことがあって誰も死ななかったとは!
いつ誰が死んでもおかしくない戦国時代なのになんという生存率。
でも連載の方はそういうわけにもいかない雰囲気ですな!なんつって!!
ちょっとねー展開が早いですねー…痣が一気に3つも増えたとか…
しかも信長が本能寺にいてそこに明智がしかけようとしてるでしょー
主人公とラスボスがどっちも死にリーチかかってますよ…どうしましょう。
まぁ最終章だそうなんでサドンデス上等で見守りたいと思います。
師匠に上目遣いでおねだりしてる阿国は可愛かった。

●幻仔譚じゃのめ
こちらは一足早く最終回。
冒頭からいきなり巴さんが半裸の娘の胸元をぺろぺろ…
阿比先生という暴走特急は最終回でも勢いを緩める気が全くありませんねw
左眼と共に治癒能力が戻った巴さんは邑くんも大和も出流も(ついでに圭善も)治したんだとか。
ページがあればその様子もじっくりねっとり描かれていたんでしょうか。非常に残念です!

家族関係が修復された記念に「パパ大好き」をやろうとした兵梧さんですが
邑くんの心はすでに陽さんのものなのでした。兵梧さん相手が悪かった。

涙が顔に落ちてその拍子で目覚める…あまりにもベタでご都合主義的だけど
この2人ならそれでもいいかな、と思いました。
朝灯が邑くんの初めての笑顔を見て泣いちゃうシーンは凄く良かった。
争いが終わり、新しい家族の物語がこれから始まる…そう感じさせる素敵な笑顔でした。

あ~ 次号からは阿比先生の漫画が読めないのか…さみしいな…
連載お疲れ様でした。堪能させていただきました!色々と!

●木曜日のフルット
金の為なら恥も外聞もドブに捨てるか鯨井先輩!と焦りましたがイメージ映像でしたか。
でもこの人は止められなかったら本当にやりそうw
しかし先輩って、頼子が中学時代に着ていた服を着られるんですね。
…昔の頼子はさぞ大女だったんでしょうな!

●次号予告
スポーツ漫画プッシュ企画のトリはANGEL VOICEの巻頭カラー。でも表紙は原幹恵さん。
みつどもえはようやくアニメの新情報が公開されるようです。
ポスターの矢部っち、メソウサみたいな顔してるぞ。
AX





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Last updated  2010.02.21 10:36:55 コメントを書く


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