(自称)王者の魂 跡地

(自称)王者の魂 跡地

2010.03.05
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カテゴリ: RED感想


●「聖痕のクェイサー」カーチャ ひっつく!おっぱいフィギュア
未開封です。

●聖痕のクェイサー
前回えろひどいを通り越して普通に酷い目に遭ったと思われたあやめさんが
元気にカーチャ様の奴隷をやっていて安心しました。
そのカーチャ様、クェイサーの能力が使えない電脳空間でも大活躍しちゃって
いよいよ主役の座を不動のものとしたって感じですね!

最近はアニメの方が馴染み深いせいか、漫画版のサーシャを見るとどうも違和感がw


●鉄のラインバレル
全編使って浩一と矢島が濃厚に絡み合い腐女子濡れ濡れ!!
殴り合って友情の再確認ってのは昭和では定番だったんですけどねー。
同じことを今やったらイチャイチャしてるように見られちゃうのは時代の流れなのか。
50回記念の50問50答は軽く大喜利入ってましたね。サービス精神旺盛だなぁ。

●フランケン・ふらん
カラーページは無いけど豪華2本立て。
1本目はそこそこの俳優がフェロモン体質に、2本目は女性タレントが少女漫画顔になる話。
一方は見た目以外の要素を欲して、もう一方はひたすら見た目を追求するという
まるで正反対の依頼となった2本ですが、
「見た目の評価はどうにでもなる」という点では共通したテーマが描かれたと言えるかも。


ちゃんと2本目の話に繋がってくるのが面白かったです。
しかし「女性の女性の為の知的情報誌」が
前園ゆりあを美の象徴のように持ち上げるってのは随分強烈な皮肉ですな。
今回は2本とも実に木々津先生らしい黒さでした。

●シグルイ

忠長のやっていることにちゃんと道理があったということがここ数話で描かれてるわけですが、
それによって作品に漂う「狂気」がちょこっと薄くなったのはちょっと勿体無い気もします。
ドラマとしては面白いんですけどね。

柳生宗矩さん出世しましたねー。
虎眼先生があの時上手くやっていればここにいたのは先生だったんだろうか…
いや、やっぱりないなw

●真マジンガーZERO
みんなに受け入れられて充実した日々を過ごすミネルバさん。
もちろんこれは後の悲劇の前フリなわけです…が、
筋肉モリモリで異常にアクティブなDr.ヘルを見ると
この後に地獄のような悲劇が起きるようにはあまり思えないなw

なんでもかんでもクローズとコラボするのはやめましょうよ。
お互いの為にならないと思いますよ。

●いちばんうしろの大魔王
センターカラー。
主人公はヒロインに剣で刺されて死にました。
こう書くと見事にバッドエンドですがそこは大魔王。サッサと生き返ってしまいました。
こうも早く復活すると、そもそも刺された時にちゃんと死んだのかと思っちゃいますねw

死んでる時に阿九斗が出会った少女は見た目けーなによく似てるように見えるけど
阿九斗はそういう指摘をしてないんだよなー。自分の気のせいなんでしょうか。
番長のリーゼントネタは個人的には好きです。

●人間失格 壊
太宰治生誕百壱周年記念新連載。
二ノ瀬泰徳にとって初の連載作品でもあります。
太宰治の「人間失格」を一度「壊」して、再構成したリメイク作品。
これの為に最近 原作 を初めて読みました。

主人公「大庭葉蔵(おおば ようぞう)」は
頭脳明晰でクラスの人気者、実家は裕福と今風に言えばまさに「リア充」な男子学生。
しかしその実態は「人間」を理解できずひたすらに恐れ、
自分と他人を偽り続ける孤独の持ち主でした。
誰にもそれに気付かれず「お茶目」でいた葉蔵の前に
転校生「竹一姫香(たけいち ひめか)」が現れたことで
何かが起きそうな予感…という所で次回につづく。

「二ノ瀬」と来て「壊」なんだからどこまでブッ壊してしまうのかと期待以上に不安でしたが、
意外にもだいたい合ってました。
堀木やヨシ子を同級生にしたり竹一を女の子にするといったアレンジは多々ありますが、
主人公である葉蔵のキャラクターがほぼ原作通りなので作品としての軸がブレてません。

二ノ瀬先生といえばファンタジー作品という印象がやはり強いですが、
前作の「帝都闇花忌譚 病みうさぎ」が大正時代をモチーフにした作品だったので
今作の世界観にはあまり違和感がありませんでした。
女装と触手をちゃんとやってくれたことも大きいですねw
あれを見て「ああいつもの二ノ瀬漫画だ」と安心しましたw
しかし触手を伸ばしたのが女性であった点は今までの二ノ瀬作品と大きく違ってます。
女性を「魔女」という非現実的な存在として描き、
その相手を男性ではなく「触手」に置き換えていた二ノ瀬先生が
今回は女性そのものを触手に例えているんですから、これは多分一大事ですよ。
後の二ノ瀬研究家がこの作品を重要視するのは間違いないでしょうね!

自分は二ノ瀬先生の作品の「最後は必ず正義が勝つ」みたいな
少年漫画的王道ストーリーが気に入っているので
できれば今作でもそのようなハッピーな展開を見たいんですが…
原作を考えると難しいでしょうね。漫画家時代はもう酒に溺れてたっぽいし。
ここからどう転がっていくのかな。

●どみなのド!
人間失格の直後にコレが来るとは…あまりの振幅の大きさに脳が揺れましたw
前編では第1試合の一発ギャグ対決だけで終わりましたが、
後編ではまたぎ当て(股間で男性器の大きさを当てる)、野球拳、
そして最終試合であるポンチ・フラッグ(ビーチ・フラッグの要領で生フラッグを取る)と
内容盛りだくさん。ツッコミ所も盛りだくさん。
2人とも試合内容に全く疑問を持たず、ただ熱戦を繰り広げるその姿は
男の奪い合いから始まったとは思えぬ爽やかさでした。青春っていいね!

「白濁爆裂(ホワイト・エクスプロージョン)」は
今のREDには無い何かを思い出しそうになりました。
こんな形での幕引きは他の漫画なら大騒ぎになりそうですが、どみなだからなぁ…
むしろマンをジして、って感じですねw

何をするのかは分かりませんが彩子ちゃん修行頑張ってください。
あと今更だけどおばあちゃんは無駄に可愛いですね。

●ひみchuの文子さま
文子さまが同人ゲームを完成させるという、
今までの流れを考えると衝撃的な展開で今回の話は始まりますw
同人ゲームを作って売るのが最終目標で
その経緯を描くストーリー漫画だとばかり思ってたよ!第1話までは!

文子さまが開発あそばされたお同人ゲーム、
それはメガネ型モニターを通してオタク主人公が「現実世界で」リア充を目指すという
同人ゲームというにはあまりにもスケールの大きい内容でした…
つーかこれゲームじゃなくてドッキリだろ!秘密組織のやることじゃないよ!
第1話で説明された設定はもう全部忘れても大丈夫なんだということが
今回の話でよく分かりました。まぁ面白いからそれでいいや。

廉太郎がリア充に憧れていたのは意外でした。
日頃から女の子に囲まれた、ハーレムな学生生活送ってるじゃんレンタロス。
あ、でも恋愛対象になる子が1人もいないのか…
いやーでもフラグが存在するだけマシだと思うよ?
たとえ相手が便所女でも26歳ヤンデレ幼女でも。

●AI:パト!
痛車と峠のレースってあんまり結びつかないんですが、
やってることは両方ともオタクっぽいから
実際こういうことやってる人は案外といるのかもしれませんね。
人間キャラよりもクルマの方がイキイキと描かれていた気がするのは何故だろう…。

●地球の放課後
センターカラーで全裸。
このそっけなさから察するに、吉富先生はパンツに対して特に思い入れは無いようですね。

今回はファントム関係が一切絡まないお話でした。
ニホンオオカミはプレスリー並に生存説が根強い生き物だなぁ。

人間がいなくなって電気が使えない状況はかなり困るんじゃないかと
前から思っていたんですが、そうかソーラーパネルで発電できるな…。
屋根に設置してるのを拝借すればいいんですもんね。思いつかなかったのが恥ずかしい。

●すくすく保健体育
2月号に掲載された読み切りの続編。
絵柄と内容のせいか、読んでてどき魔女(ゲーム版の方)を思い起こしました。
唯一の男である桜井くんが全く活躍しないのは見ていて泣けるな~。
こういう漫画なら触る役が回ってくるもんだろうに。

●ヨメイロちょいす
紅蘭の母親(ヒィロの祖母)が来てサク相手に三世代コントをする話。
マヨネーズを顔に浴びて「あへぇ~ッ!!」と言いながらビクンビクンするのは
この漫画ならいつものことですが、なぜ受け手がサクだったのかは大いに疑問ですw

蛾のいる夜景が挿入 されたのには笑いました。ネタにするの早いなーw
真上のデカいコマが既にアウトなのに今更カットすんなw

●ウカリヤ!
新人漫画賞受賞者、石津粥のデビュー作。
繭や蛹を羽化させる力を持つ精霊が
告白しようかするまいかとモジモジしてる女の子の「羽化」を手伝う、というお話です。
殆どのネタが蛾にまつわるムシちくで構成されているのは非常にユニークなんですが
それ以外の部分がいまいち弱いのは残念でした。
告白する勇気が湧いた後に全身整形をする必要はあったのかなー。
ミノムシのたとえ話はムシちくが活きてて結構良かったのに。

●ぽかぽかばんぱいあ
ホワイトデーにシフォンケーキを作る話なのに
公開されたレシピはホットケーキのものだったという。
レシピの書き換えで落とすなんて少女漫画のようですな。

●ミカるんX
次元の狭間を抜けると、そこは(たぶん)数百年前の福井だった。
昔話みたいな世界で漁村の人たちが痴話ゲンカを繰り広げるシーンは
殆ど別の漫画のようです。前号の内容が思い出せない…。

ミカさんの代わりにるんなと合大しようして本当にしてしまったアキは
怪獣相手に「アキちゃんフロウジョン」を垂直落下気味に決めて見事な完全勝利。
ここまでやっておいてアキがただの人間ってことはないでしょー。
そろそろ彼女が何者なのか語られるのかな。

●ちぇんじ123
ギンガと萌黄(もえぎ)の立体的なバトルは見応えがありました。
最後の一撃を決めたギンガはカッコよかった!こういう真っ直ぐな熱さはいいなー。
菫のスタンガンは格闘家の強さに関係無くケリを付けてしまうので嫌いだったんですが
そんな菫を月島さんが止めてくれたのには溜飲が下がりましたね。

小介川の予感は…多分当たってるんだろうなぁ。

●ベクター・ケースファイル
>全ての生命の尊厳を賭け 白と黒の戦いに決着が…!!
あれ、この漫画ってそんな内容だったっけ?

稲穂は事件解決後に「どういう経路でキラービーが発生したのか分からんが」と言っているので
ニーナが持ち込んだということは本当に知らないんでしょうね。
でもニーナは全てを知られたと思って祖国に帰ってしまった…
勝負していたつもりはないのにシロクロついたってのは、昆虫バ…大好きな稲穂らしい結末ですね。

●宇宙海賊系彼女2
○○系彼女のシリーズで初の続編ですね。
服部先生の絵を見ると未だにお姉チャンバラを連想してしまいます。
山賢コンテと比べると話のテンポが良くないのがどうにも気になる。

●赤の帝国
二ノ瀬先生に2度目のインタビュー。
相変わらずのぶっちゃけトークでした。主に担当さん絡みの話が…。
冒頭で葉蔵にダメ出ししてる担当には身近なモデルがいそうですな。

●次号予告
新連載が一気に3つもスタート。
カラスヤサトシをREDに連れてきた意図が全く見えない!
AX





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Last updated  2010.03.05 06:59:10 コメントを書く
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