Eichan'GE 新宅
1
暖かさと肌寒さ同居する春の散歩道。田植えもすっかり終わり、蛙の声もより高だかなこの時期この道、一緒に歩く爺と婆。おそらく黒毛をジジ、黄金毛をババと呼ぶのかな? 類類が違うか雌雄が違うかは定かではないが、これもヒトリガの仲間らしい。寄って見ると結構剛毛を持つものの、毒々しさなく柔らかな毛質と小さな頭、そして小っちゃ過ぎでも大っき過ぎでもないそのガタイのせいか、毛虫の中でも可愛らしさは一番かもしれない。幼虫の形で越冬し、雑食性で柔らかな道草が好物なせいか、春になるとこの大きさのものが活発に道渡り闊歩するわけなのだが、土道ならともかく、今のアスファルト上ではこの毛色目立つことこの上ないのが悲しいところ。それだけに、それでも焦焦と道渡るその姿には声援せずにいられないのだが……今朝一匹轢いてしまった。合掌。
2005.05.18
閲覧総数 492