書籍編集者esのつれづれ書評+α

April 5, 2005
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カテゴリ: 出版界こぼれ話
やはりというべきか、大賞は恩田陸の『夜のピクニック』でした。

恩田陸作品の中では、一般受けする作風だったことが功を奏したのでしょうか。
(個人的には、他の恩田作品のほうが好きなんですが)
でも、確かにさわやかで気持ちいい作品ですよね。
そうかぁ、本屋さんが選ぶ大賞はこれかぁ。なるほど…
全部読んだわけではないですが、私としては三浦しをんの『私が語りはじめた彼は』が一押しだったんだけどな。

2位以下は次のとおり。

2位 『明日の記憶』(荻原浩)
3位 『家守綺譚』(梨木香歩)

5位 『チルドレン』(伊坂幸太郎)
6位 『対岸の彼女』(角田光代)
7位 『犯人に告ぐ』(雫井脩介)
8位 『黄金旅風』(飯嶋和一)
9位 『私が語りはじめた彼は』(三浦しをん)
10位 『そのときは彼によろしく』(市川拓司)

昨年の大賞は小川洋子さんの『博士の愛した数式』。
この本も、本屋大賞受賞前に10万部ほど売れていましたが、本屋大賞をとってからさらに20~30万部近く売ったので、きっと『夜のピクニック』もこれからたくさん売れるんだろうなぁ。

ここまで盛り上がってくると、来年以降、本屋大賞に向けて、これから各出版社の営業は自社の本を取らせるために、いろいろ動いたりするのか?などど邪推してしまったりも。
あくまでも「書店員の選ぶ本」という姿勢を貫いてほしいものです。





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Last updated  April 5, 2005 11:04:48 PM
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