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越後の寅次郎

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2005年09月16日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

起きて毛布を掛けてまた寝なおしました。朝起きたら19度でした。
もう、すっかり秋になってしまいましたね。

   インドネシアでのくだものの思い出といえば「ランブータン」
を思い出します。あづき色をして長いひげがいっぱい付いた上の写真
のくだものです。

   日本でも見たことはあったけれど、食べるのはインドネシアが
初めてでした。私はジャカルタに宿をとりタンゲランという町まで毎
日、通っていました。タンゲランはジャカルタから1時間ほど西へ行
ったところにある工業団地です。当時はまだ開発されたばかりでホテ
ルもなく新しい工場がいくつも建設中でした。

   私の仕事は現地の工場の技術指導でしたが、当時はまだ日本の
会社の現地進出など大きな会社ばかりでした。日本から遠いこともあ
りビジネス関係の日本人はまだ少なかったようでした。

   でも日本のODAはインドネシアが一番多いし、石油とか鉱石
とかに関係した日本人はけっこう知り合いになりました。あらゆると
ころに「わいろ」があり日本のビジネスにはどちらかといえば不向き
な国でした。

   今日は「ランブータン」の話でしたね。ジャカルタから高速道
路にのりタンゲランの入り口で降りると露天商がいっぱいいるんです
よ。やしの実、マンゴー、ドリアン、パパイヤなど非常に安く売って
います。毎日、車で通っていると、工場でその日のおやつに今日はマ
ンゴー、明日はパパイヤと毎日、食べることだけが楽しみな生活でし
た。

   そんな中で「ランブータン」が灼熱の太陽の下で働いていると
その中の白い実が「さわやか」な甘い味が、とっても好きになりまし
た。甘すぎず、やわらかく、シャーベットを食べているような感じで
す。

   ここだけの話ですが、一度その「ランブータン」を日本に持っ
て帰ったことがあるんですよ。帰国の夜、現地の社員に工場まで取り
立ての「ランブータン」を持ってきてもらって箱に枝ごと詰めて空港
まで持っていきました。

   夜12時ごろの飛行機ででると新潟には翌日の昼過ぎ,2時頃
には着きます。灼熱の太陽の国から雪のいっぱい積もっている新潟
に「ランブータン」を持って帰りました。

   あんなに美味しかった「ランブータン」ですが冬の新潟で食べ
ても、美味しくないんですよ。やっぱり南国のくだものは現地で食べ
るのがいちばん美味しいですね。



  上の写真は下の店から借りてきました。

ランブータン【1Kg】






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最終更新日  2005年09月16日 14時54分20秒
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