高野悦子『二十歳の原点』
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先日9年連続自殺者が3万人を超えたニュースがありました。日本では自殺の連鎖が止まらないのです。高校受験・大学受験の頃、自分自身の存在に疑問を持っていました。10代や青春時代に誰もが罹る病気かもしれません。数年後の大学受験に向けて、4月から予備校に通いました。予備校の帰り、本屋の古本コーナーで二十歳の原点・高野悦子さんと出会いました。偶然にもその日は高野悦子さんの命日でした。ギターを持つ女性と自殺とは最初結びつきませんでした。その日が命日であったことと自身が求めていた答えを求めるような思いで、当時100円か50円でハードカバーの二十歳の原点を購入しました。その後よく深夜勉強の合間に、二十歳の原点・序章・ノートを読んでいました。3冊の本に自身の存在の疑問を解決するヒントを求めていたのです。約2年後、アイドル歌手岡田有希子さんの自殺が起こりました。高野悦子さんの自殺にも衝撃を感じましたが、岡田有希子さんの自殺はそれ以上の衝撃でした。高野悦子さんの自殺は、本を通すことや時間の経過でリアリティが薄く感じられたのかもしれません。しかし岡田有希子さんの自殺は、テレビ・新聞・雑誌で取り上げられ、リアリティを感じずにはいられなかった。また岡田有希子さんと年齢が近かったことやテレビやラジオで岡田有希子さんの歌を聞いていたことも影響しているのかもしれません。そして岡田有希子さんが予期していなかった自殺の連鎖にも衝撃を受けました。自殺の連鎖が岡田有希子さんの自殺と自殺報道をタブーへと追いやった気がします。岡田有希子さんの自殺には、恋愛の悩みが背景にあったと言われているようです。自殺未遂は、恋愛の悩みが原因ではないかと思いますが、自殺の原因は自殺未遂の責任を感じたものではないかと個人的には思っています。自分自身の自殺未遂が所属事務所やスポンサーなどに影響を与えることを心配したのではないでしょうか。先日ある政治家の自殺を最期は侍だったと表現した政治家がいました。日本文化には、責任の取り方に対する独特の感覚があるようです。また自殺を含めた死生観にも独特の感覚があるようです。自殺問題を解決するには、その日本文化を変える必要があるのではないか。岡田有希子さんが自殺した当時より、自殺問題は深刻なのです。もうタブーにすることができない状況です。自殺は、個人だけの問題ではなく、日本文化や社会にも問題があるのです。このブログは、2年以上前に始めましたが、その後文藝春秋・読売新聞・朝日新聞で二十歳の原点・高野悦子さんが取り上げられました。その中でお母さんの悲しみは時間が経過しても癒されないことを教えられました。またこの文書を書く前に、ネットで岡田有希子さんについて調べました。岡田有希子さんが亡くなって20年以上経過しますが、今も多くのファンの方に愛されていることを知りました。また岡田有希子さんのお母さんが書かれた手記を読むことができました。お母さんの娘佳代さん(岡田有希子さんの本名)に対する思いが書かれ、胸が詰まり、言葉もありませんでした。お母さんにとっては、私が知る岡田有希子さんでなく、素顔の佳代さんだったことを感じました。自殺された方の家族の思いも同様なのではないでしょうか。そして高野悦子さん、岡田有希子さん、自殺された方の悲しみや痛みを考えるとただただ胸が痛むだけです。命の大切さをもっと社会としと考えべきではないか。この記事では高野悦子さん、岡田有希子さんの20代・10代の自殺を取り上げました。しかし自殺統計を調べ、年齢を重ねるほど自殺者が増加していることを知りました。60代以上の自殺は深刻です。今後の超高齢化社会と年金・介護問題を考えると事態は更に深刻になるのかもしれません。早急な対策が必要です。高野悦子さん・岡田有希子さんのご冥福をお祈りします。追記この文書を記載するに当たり、岡田有希子さんについて調べ、岡田有希子さんのプロフィールなどを知りました。高野悦子さんと岡田有希子さんに共通する点をいくつか感じました。学業優秀・真面目さ・誠実さ・完全主義者・意思の強さ・詩など感性の豊かさ・ガラスのような繊細さ・内向性・孤独・恋愛(男性)への憧れ・日記の記述などです。また親元を離れての生活・自殺前の引越し(家族的な下宿から1人暮らし)・恋愛の悩み(失恋)・絶てぬ思い(恋愛下手)・思いを寄せる男性にステディな恋人の存在も共通しているようです。また一番気になったのが、将来の自殺を予見させるような中2の自殺の記述(高野悦子さん)・出来事(岡田有希子さん)です。更に高野悦子さん・岡田有希子さんともに次女で家族構成も似ています。若い女性の自殺問題解決のヒントになるかもしれないと考え記述しました。ただし単なる偶然かもしれません。なお性格の分析は個人的主観であり、また調査不十分もあり、間違っている場合もあります。その場合はお許しください。何かありましたら、コメントをいただければ幸いです。またしばらくブログを休止します。訪問ありがとうございました。では、
2007/06/13
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