高野悦子『二十歳の原点』

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19才の思い出@ Re[4]:高野悦子さんの命日(06/22) 団塊世代さんへ 早速のコメントありがと…
団塊世代@ Re[2]:高野悦子さんの命日(06/22) 19才の思い出さんへ メッセージ読みまし…
19才の思い出@ Re[1]:高野悦子さんの命日(06/22) 団塊世代ベンチ組さんへ はじめまして、…
団塊世代ベンチ組@ Re:高野悦子さんの命日(06/22) 「合掌」 53回目の命日も過ぎました。 …
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2005/06/27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
シュプレヒコール

 八時頃、機動隊が西門から入ってきた。一メートルほどの距離にジュラの盾をもった機動隊に対して、私はスクラムを組んで「カエレ」のシュプレヒコールを叫んだ。声を限りに私は帰れのシュプレヒコールをあげた。しかし次第に私達はおされて後退した。後ろでノホホンと叫んでいるわけにはいかない。私は先頭に出て力一杯帰れ!と叫んだのだ。私を取巻く常識や風潮や政府の欺瞞性を「帰れ!」の一語にこめて叫んだ。しかし次第に押し込められてしまう。私は口惜しかった。涙がポロポロでた。しゃくだった。機動隊の腕のあたりをポカンとやったら、たちまち足げりがきて腰のあたりをやられてしまった。結局、私達は学外に追い出され柵を境に、学内には制服と特性ヘル、盾の機動隊が、学外にはヘルもゲバ棒も持たぬ学生がいるのであった。西門から入ろうとしたが、機動隊によって守られ(一体何が)入ることができず、私達は寺町通りと広小路で「機動隊帰れ!」のシュプレヒコールをあげた。
      高野悦子著『二十歳の原点』(新潮社)より引用
前回の座り込み、そして今回の行動により、悦子さんは本格的に全共闘運動に参加する。





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Last updated  2005/06/27 09:33:24 AM
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