高野悦子『二十歳の原点』

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19才の思い出@ Re[4]:高野悦子さんの命日(06/22) 団塊世代さんへ 早速のコメントありがと…
団塊世代@ Re[2]:高野悦子さんの命日(06/22) 19才の思い出さんへ メッセージ読みまし…
19才の思い出@ Re[1]:高野悦子さんの命日(06/22) 団塊世代ベンチ組さんへ はじめまして、…
団塊世代ベンチ組@ Re:高野悦子さんの命日(06/22) 「合掌」 53回目の命日も過ぎました。 …
http://buycialisky.com/@ Re:生きるとは?しあわせとは?(03/23) cialis neurological effectscialis 2 5 m…

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2005/07/04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ストライキ

彼女(牧野)からテレ。ちょうど人間はしんじられぬと思っていたところだ。人間、偽善家―彼女にあっても何もはなすこともないし、話し合う気も起こらなかった。
「独りである」とそう思いこんでいるだけなんだよ、と誰かがいった。しかし、昨日四条大宮からホテルまで牧野と歩きながら必死になって話したとき、彼女は困惑、軽蔑、恐れ、敵意の表情をみせたではないか。私が全力でうちこんでいる行動に対して、彼女でさえも、そうであったのだ。私が力んで話せば話すほど、彼女と私との距離は離れていくばかりだった。All or NothingのつまらぬさびしがりやのFahterコンプレックスの人間なのだ私は。
 私は誰かのために生きているわけではない。私自身のためにである。ホテルのソファに坐りながら、自殺しよと思った。車のヘッドライトに向かって飛びこめば、それでおわりである。家の父や母は悲しむかな、テレしようかなとか、今日はペンと手帳を持っていないから遺書は書けないなあとか、本気になって考えた。けれども、死ぬっていうことは結局負けだよなあと思った。こう言葉で書くと平板になってしまうが、もっと新たな泥沼(血とくそ)の中に入っていこうということなのだ。
      高野悦子著『二十歳の原点』(新潮社)より引用
アルバイト先のスト(日記の流れからストと考えられるが、全共闘運動かもしれない。あるいは両方)に関して、牧野さんと意見が違ったようである。これ以降ワンゲルと同様に牧野さんの記述はあまりない。牧野さんと距離が出来たのかもしれない。あるいは転居、全共闘運動、アルバイトの為かもしれない。またアルバイト先の鈴木さんへの憧れ、恋心もストを境に失望へと変わったようだ。





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Last updated  2005/07/04 10:14:56 AM
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