エクセレント子宝ひろば

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2007年03月19日
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カテゴリ: 不妊治療
◆「現在注射にて卵の発育をして、排卵もしてます」
といわれる27歳の方からのご質問です。

  ★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜☆。.:*:・'


Q:現在不妊治療をして約1年半が経ちます

結婚して3年半ぐらい経ちますが全然妊娠をしません。

多のう胞卵巣で高プロラクチンです。

しかも腎臓の男性ホルモンが多く、治療にはいつも”パロラクチン”
”プレドニゾロン”を服用しております。

現在注射にて卵の発育をして、排卵もしてます。


ないと病院の先生に言われ、一応”ユベラ”と”ATP錠”を服用してます。

高温と低温の差がある時と全然ない時があり、温度を測る度不安を感じます。

今回注射にて排卵を促し、排卵予定日の翌々日には一応低温の時(約36.2℃)
より温度は高くなり(36.5度)一安心をしていたのですが、
翌日に36.0℃に下がり、計り間違いかと翌日計ると35.9度に下がり
心配していると次の日に少量の出血がありました。

3歳のときに、腸重積をわずらい手術をしておりますので
右の卵管が詰まっている可能性もあります。

今まではちゃんと排卵もしていたし、高温も2週間ほどあり、
今回の様なケースは初めてです。

次から次へと体の悪い所が出てきているようで本当に大丈夫なのか不安です。



このまま治療を続けても大丈夫でしょうか。

体の冷えはよくないとみますが、どうすればよくなりますでしょうか。

教えていただけると助かります。

そのほか、体に良いものと悪いものを教えてください。  





アドバイス:必ずよくなりますよ。希望を持って進みましょう。

お子様をお望みなのですね。

不妊治療をされていても思うような成果が感じられず、
ということで不安を感じていらっしゃるのですね…ご心配ですよね。

多嚢胞性卵巣症候群や、高プロラクチンの治療の内容については、
当相談室では専門医のスタッフがおりませんので、
申し訳ございませんが詳しいことはわかりかねます。

ただ、誘発剤やホルモン剤などによる治療はあくまでも対症療法ですので
体質そのものの改善は必要です。

治療は身体が本来持っている治癒の力を引き出し、サポートしてくれるのですが
身体の状態そのものを改善するものではありません。

身体作りをせず治療だけに頼ってしまいますと、
卵巣や子宮が疲れてしまうのですね。

ですから、ここでは自らの治癒力を取り戻すために、
毎日の生活の中でご自分でできる体質改善法ついてご紹介していきますね。

必ずよくなりますよ。希望を持って進みましょう。

 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。


まず、多嚢胞性卵巣症候群の方に多く見受けられるのが、
体重の増加ですが、M様はいかがですか?

身体にとって理想の体重は(身長-100)×0.9です。

もし、多いようなら減量が必要です。

理想の体重に減量しただけで生理周期や排卵機能が
正常に働くようになった方も数多くいらっしゃいますよ。

また、多嚢胞性卵巣症候群の主な原因は
下垂体による黄体形成ホルモンの過剰分泌といわれています。

この脳にある下垂体が、生殖に関わる指示を出しているのですが、
下垂体は冷えや特にストレスによる影響を非常に受けやすい部分です。

これについてご説明しますと、脳には視床下部という神経があります。

この視床下部は、排卵や生理周期などのサイクルを正常に循環させる
といった生殖機能を司る司令官の役割を担っています。

そして、司令官(視床下部)の指令を受けて、
生殖ホルモンと呼ばれる様々なホルモンがバランスをとりあいながら、
血液の中を流れて排卵や生理を起こさせる働きをしています。

ところが肥満や冷えなどにより血液の流れが滞ってきますと、
ホルモンバランスもくずれてしまい、子宮や卵巣の機能の低下を招くのです。

漢方的には、この状態を「お血」(古血)といい、
血液の滞りによって古い血が残ってしまうために
子宮・卵巣の機能を低下させると考えられています。

これは 身体に「冷え」がある状態なので、しっかりと身体を温めて
「お血」を取り除くことによって必ず改善されていきますよ。


繰り返しになりますが、薬で生理や排卵といった現象を起こしたとしても、
根本の冷え体質を改善していかないことには最終的な解決とはならないのですね。

ですから、まずは 冷えを取ることが大前提 と思ってくださいね。

 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。


では身体を温める方法についてお話しましょう。

M様は入浴はどのようになさっていますか?

シャワーや朝シャンは、身体を非常に冷やしてしまいます。

それから意外なことかもしれませんが、
湯船に浸かっていても 熱いお湯で短時間の入浴はかえって身体を冷やします。

下記の記事を参考になさって充分に身体を温めてあげてくださいね。

◆参考記事: 身体の温め方

特に、冷えを取るのに非常に有効なのが、『足湯』です。

できるだけ、毎日実践してくださいね。

★参考記事:お湯を使うよりも著しい効果!「 スマーティーレッグホット

また、サプリメントについても化学合成されたものではなく、自然のものを…。

シャンプーやせっけん、化粧品等も科学薬品の含まれていない、自然のものを…。

こうしたことも気にかけていかれるとよいと思います。

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次に精神面からの身体の温めについてお話していきましょうね。

ご質問からは、現在、M様の心は 日々不安で揺れている…
といったことが、感じられます。

それはM様に限らず誰もが不安を抱くでしょうし、あたり前のことでしょうね。

不安な時というのは、心の温度は非常に冷えています

M様は、心の温度といったものをお感じになったことがありますか…?

よく、「あの人は冷たいよね」「あの人ってあったかいよね」
ということを耳にしたり、自分でも言ったりしますね。

それは体温のことを言っているわけではありませんね。

心のことを指しています。

心にも温度がある…そしてそれは、身体の温度とも連動しているのです

この心の温度と身体の温度との相関関係を、
医学ではストレスが自律神経のバランスに及ぼす影響、
そして自律神経のバランスの乱れと身体機能の低下との関係…
として説明されています。

M様が 不安に執われれば執われるほど、
身体が冷えてくる
といった関係がおわかりいただけますか。

不安というのは悪いところを発見しようとする心 でもあるのです。

こうなったらどうしよう…ああなったらどうしよう…
ということで心がいっぱいになっていると、
かえってそういう事態を呼び寄せてしまいます。

参考記事: マイナスの思いを止めよう

ここで、M様にまず心がけていただきたいのは
できているところを見ていく 」ということです。

ご質問の中にもたくさんありますね。

「注射をして無事に卵が育ち、排卵もしている」
「ご主人様の精子も十分妊娠可能」
「今まではちゃんと排卵をしていた」
「高温も二週間以上あった」

いかがですか?

素晴らしいことではありませんか!

加えて、「赤ちゃんとの出会いはこれからでも、ご主人様と出会えた」
しかも「結婚することができた」

こんな素晴らしいことはありませんね。

さらに、ご自分のことにおいても、3歳の時に腸重積という大変な病気にかかり、
ご両親ももちろんご心配されたり、大変な思いをされたことでしょう。

しかし、
一番がんばったのは、3歳という幼い赤ちゃんであるにもかかわらず
病気に見事に打克ったM様なのですよ。

M様にはそれだけの病に打克つ素晴らしい力が宿っているのですよ。

しかも今、M様は27歳…、3歳の何倍生きていらっしゃいますか?

9倍ですよ、9倍!素晴らしいじゃありませんか。

これまでの人生の中でつらいことや苦しいこと、全然なかったですか?

ないはずはないですね。そんな人生などあり得ないことです。

その間を力強く生き抜いてこられたからこそ、
今M様はここにいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな自分がはるか昔の病気の影響に、
しかも立派に打克った病気の影響に負けている
といったことがあるでしょうか…?

その 力強く生きてきた自分を、もっともっと信じてあげていただきたいのです

もっと褒めて、もっと励ましてあげていただきたいのです。

そうすることによって、心の温度は上がります。

心の温度が上がれば身体の温度も必ず上がるのです。

そしてさらに 心の温度を上げていくには「感謝の心」 です。

ご主人様に…

「いつも愛してくれてありがとう」
「お仕事がんばってくれてありがとう」
「一緒に人生を歩いていけること、ありがとう…」

ご両親様に…

「大変な思いをして育ててくれてありがとう」
「いつも私の幸せを願ってくれてありがとう」

ご自分の身体や心に…

「ありがとう私の身体よ、毎日一生懸命働いてくれてるね…」
「ありがとう私の心よ、いつもがんばってえらいぞ…」

また、お医者様にもお薬にも感謝の気持ちを向けてあげてくださいね。

治療自体がM様へのかけがえのない愛です。

その愛を感謝の心で受けることによって、
治療の効果はますますアップしていくはずです。

参考記事: 感謝の力

参考記事: 言葉の力

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そして、希望を描きましょう。

まだ見ぬ赤ちゃんとご主人様との3人家族…
どんな家庭を作りますか…?
妻として、母として…
幸せな自分…、幸せな夫…、幸せなわが子…

どんなご縁で結ばれているのだろう…
どんな風に育ててあげよう…

時とともにますます深まる家族の幸福、家族の信頼…そして絆…

こうした 希望で心を満たしていると、次第にそれが実現して参ります

参考記事: 希望を持とう

心は二つのことを同時に思うことができません。

希望に満ちた心には不安の入り込む余地など入りようもありませんね。

ゆえに、M様にはぜひともこうしたことを実践していただきたいのです。

M様が、健康となり、素晴らしい家庭を築き、
かわいい子宝に恵まれますようにとスタッフ一同、心から祈っております。


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最終更新日  2007年03月19日 16時53分14秒
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