エクセレント子宝ひろば

エクセレント子宝ひろば

PR

2008年04月04日
XML
カテゴリ: 不妊治療
◆「ほとんど生理のこない体だったので
産婦人科に行ったところ
多嚢包性卵巣ではないかと言われました。」
といわれる28歳の方からのご質問です。

.:*○.:*○.:*○

Q:ホルモン剤と併用した方がよいのか悩んでいます。

.:*○.:*○.:*○

去年結婚しまして、子供が欲しいと思いました。

けれど、元々生理不順というより、
ほとんど生理のこない体だったので

多嚢包性卵巣ではないかと言われました。

その他、甲状腺機能や肝臓、腎臓、貧血、糖尿なども
問題なく高プロラクチン血症も問題ないでしょうと言われました。

プロゲストンで生理を起こした後
しばらくピル(ソフィアA)を飲んで排卵を抑制してから
またクエン酸クロミフェンを飲んでみましょうと
言われたんですが、ホルモン剤を飲んでいる間、
めまいや目のかすみ、イライラしたり頭痛がしたりで
ものすごく調子が悪くなり、3ヶ月で10キロ近く
太ってしまったこともあり、それは服用しませんでした。

なので、漢方薬にきりかえてみようと思い、


検査結果を見てもらい相談し、
温清飲という薬を処方されました。

それは2ヶ月くらい飲み続けているんですが、
やはりホルモン剤を飲んでいないので
生理もきません。基礎体温もバラバラです。


飲まずに漢方薬だけにしています。

けれど、それだけだと生理もこないし
自分の体がどうなっているのかわからず、
ホルモン剤と併用した方がよいのか悩んでいます。

かかった産婦人科とは別の漢方薬専門店に行ったので、
そこの産婦人科に悪い気がして、
そこには行かずに漢方薬だけのんでいるんですが、
そういうことは気にせずに
また病院にも行った方がいいのでしょうか。

主人には多嚢包性卵巣だとつたえましたが、
それが病気だとは思っていないようで
そのうち子供ができるだろうとしか考えていないようです。
(主人は再婚で、前の奥さんとの間に1人子供がいます。
なので、主人の方には問題ないと思います。)

病院の話などをすると嫌な顔をするし、
漢方のことを言うとそんなものにお金をかけるのは
もったいないというのです。

どうすればわかってもらえるのかわからず、
最近はそういう話はしないようになりました。

うまく説明できなくて申し訳ないのですが、
よいアドバイスをいただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。

.:*○.:*○.:*○

アドバイス:身体に対する見方を変えて、
まずはご主人様とお話し合いを…


.:*○.:*○.:*○

T様、こんにちは。

お待たせしてしまいましたね。

昨年、ご結婚されたとのことで新婚さんですね。

おめでとうございます(^-^)

お子様をお望みで、いろいろと検査や治療を
なさっているのですね。

検査の結果が問題なし
ということで本当によかったですね。

また、多嚢胞卵巣症候群では…
といわれたとのことでご心配ですね。

多嚢胞卵巣症候群について少しご説明いたしますと
多嚢胞卵巣症候群になりやすいのは、
骨盤内の血流が悪いということがあります。

T様は冷えやストレスはありませんか。

多嚢胞性卵巣症候群の主な原因は
下垂体による黄体形成ホルモンの
過剰分泌といわれています。

この脳にある下垂体が、
生殖に関わる指示を出しているのですが、
下垂体は冷えや特にストレスによる
影響を非常に受けやすい部分です。

脳には視床下部という神経があります。

この視床下部は、排卵や生理周期などの
サイクルを正常に循環させるといった、
生殖機能を司る司令官の役割を担っています。

そして、司令官(視床下部)の指令を受けて、
生殖ホルモンと呼ばれる様々なホルモンが
バランスをとりあいながら、血液の中を流れて排卵や
生理を起こさせる働きをしています。

ところが体重増加や冷えなどにより
血液の流れが滞ってきますと、ホルモンバランスも
くずれてしまい、子宮や卵巣の機能の低下を招くのです。

漢方的には、この状態を「お血」(古血)といい、
血液の滞りによって古い血が残ってしまうために
子宮・卵巣の機能を低下させると考えられています。

これは身体に「冷え」がある状態なので、
しっかりと身体を温めて「お血」を
取り除くことによって必ず改善されていきます。

こちらの記事を参考にされ、
身体の温めを実践してみてくださいね。

参考記事◆冷え性の対策法

・'゜☆。.:*:・'゜★

多嚢胞性卵巣症候群はホルモン値のほかには
超音波で診ることができます。

卵巣の表面に未成熟な卵胞が
数珠状に並んでいることが確認されます。

卵巣を覆う皮膜が厚く、
硬くなり排卵が起こりにくくなることがあります。

生理の周期が長くなるのが特徴のようです。

「ホルモン剤を飲んでいる間、めまいや目のかすみ、
イライラしたり頭痛がしたりでものすごく調子が悪くなり、
3ヶ月で10キロ近く太ってしまったこともあり、
それは服用しませんでした。」
とのことですね。

身体に合わなかったのかもしれませんね。

体重が適正体重より増えすぎていたり、
せすぎていたりしますと
ホルモンのバランスが乱れてしまいます。

ですから、体重を元に戻すということも心がけてくださいね。

・'゜☆。.:*:・'゜★

そして
「やはりホルモン剤を飲んでいないので生理もきません。」
とありますね。

身体に対しての大切な見方についてお話しましょうね。

身体には自然治癒力というすごい力が宿っており、
本来は正常に働くようにできているのですね。

また、身体は決して固定化されているものではありません。

身体は生きていて、
身体の細胞は毎日毎日入れ替わっています。

自分の身体に対しての「私の身体はこうだ…」
という見方が身体を固定化しているだけなのです。

身体は“動いて”いるのではなく“生きて”いるのです。

ここをまず受け入れて、
ご自分の身体を信頼することがとても大切です。

単に病気の症状や、
身体の不調の箇所のみを見るのではなく
こうした身体全体を
トータルで見ていくことが大事なのですね。

ここを外して、
自分の身体はもうホルモンができないから、
外から化学合成物質を投入するしかないのだ…
などと思っていますと、
身体はどんどんそのようになってしまいます。

自然治癒力が働かず、
ある意味怠けた状態になってしまうのですね。

現代の西洋医学の治療は、出てきた症状に対してのみ
その症状を抑えようとする対症療法ですので、
身体が本来持っている自然治癒力を引き出し
サポートはしてくれるのですが、
身体の状態そのものを改善するものではありません。

自分の身体はけっしてロボットのようなものではなく、
心の影響を敏感に受けて通じ合っているのですね。

自分の身体をロボットのように見立て、あたかも機械に油を
さすかのように治療というものをとらえてはいけませんよ。

身体の症状を固定化したものと見てしまわず、
基本は自分で治そうという決意や、
治るといった感覚をまず持って、
そうして医療のサポートを感謝して受けていく…
といった考え方が大事なのですね。

そして、処方されたホルモン薬についても、
治っていく過程をイメージしながら服用することが大切です。

さらに、その薬に対して感謝して服用することが
副作用などの弊害を抑えてくれることにも繋がるのですね。

発展途上国の子供たちに薬や注射をすると、
少量でも、とてもよく効くそうです。

それは子供たちが薬や注射に対して「ありがとう…」
と感謝をしているからなのだそうです。

感謝の力というのはものすごいエネルギーがあるのですね。

自分の身体を守り、一番大切に考えてあげられるのは
自分しかいないのですね。

ですから身体に対して、“大切に思っているよ…”
という気持ちをふんだんに
伝えていくことが大切なのですね。

朝起きたら、
「おはよう…今日も一日よろしくね…」と語りかける。

一日の終わりには
「今日もよく働いてくれたね、ありがとう…」
と感謝でねぎらう…。

身体やお腹をよくさすってあげてくださいね。

お腹をさする際に、子宮や卵巣が活発に
躍動感をもって働いている様子をイメージしながら
さすってあげてくださいね。

身体の器官はどれひとつとっても
自分の思い通りになるものはありませんね。

心臓ひとつ止められない…自由に動かすこともできない…
他の内臓諸器官もすべてがそうですね。

生まれてから今日までの毎日を、T様のために
見返りを求めることなく働き続けてくれているのですね。

そうしたことについて
心からのねぎらいと感謝を捧げてあげてくださいね。

身体はそのT様の温かいお気持ちに応えようと
もっと機能を活性化するはずですよ。

こうした日々を心がけてくださいね。

まず心に変化が表れます。

そして必ず身体にも変化が訪れます。

それを強く信じてくださいね。

そして信じ続けてくださいね。

参考記事◆感謝の力

・'゜☆。.:*:・'゜★

漢方薬は一般的には即効性のあるものではなく序々に
改善していくことを目的としています。

ですから、漢方薬についてはある程度
飲み続けていかれたほうが改善されると思いますよ。

T様、まずは集中して
身体を温めることを実践してみてください。

きっと何らかの変化が訪れると思いますよ。

また、病院に行かれる際には、悪いから…
ということを気になさる必要はございませんよ。

・'゜☆。.:*:・'゜★

そして、「病院の話などをすると嫌な顔をするし、
漢方のことを言うとそんなものにお金をかけるのは
もったいないというのです。
どうすればわかってもらえるのかわからず、
最近はそういう話はしないようになりました。」
というご主人様とのやり取りについてですが、
実は妊娠にとってはある意味、
ここがまず一番大切なところなのですね。 

ご夫婦間の家族計画、ライフプランについての
しっかりした話し合いがまず初めに必要といえます。

赤ちゃんにとっては、パパとママがどれくらい
愛し合っていて自分をちゃんと育ててもらえる
環境が整っているか…ということが
一番気になるところなのですね。

ですから、まずは家庭の中の空気を温かい空気で満たし、
ご夫婦の心を合わせて赤ちゃんを迎え入れる
準備をすることが大切なのですね。

“ご主人様を愛しているがゆえに、
愛する人との子供を作り、育てていきたいのです”
ということを真心を込めて、誠実に素直な言葉で
伝えてみてくださいね。

きっとご主人様も
親身になって聴いてくださると思いますよ。

T様ご夫妻にかわいい子宝が授かりますよう、
心よりお祈りいたしております。

何かありましたらいつでもメールをくださいね。

それではまた…

≪お知らせ≫

☆エクセレント子宝ひろばを
ケータイでご覧頂けます♪

あなたの不妊タイプは?

基礎体温や生理から
見たタイプと改善法など…

◆詳しくはコチラ


.:*○.:*○.:*○

身体を温めて妊娠を招こう!  
  ↓↓↓↓↓↓↓

山茱臾(サンシュユ)真液

.:*○.:*○.:*○

エクセレント子宝ひろば 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年04月04日 17時41分22秒
[不妊治療] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

バックナンバー

・2025年11月
・2025年10月
・2025年09月
・2025年08月
・2025年07月

プロフィール

かうちゃん1959

かうちゃん1959

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

お気に入りブログ

まだ登録されていません

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: