
(向かって左がフェイスといって、ヘザーが
スポンサーしてる娘で、自分の娘のように
可愛がっており、フェイスも自分を養女に
してくれと、泣くらしい)
まず、女の子達が休校するという理由は
下着も生理品もまったくない文化だからで、
その期間、家から出ないという。
「笑っちゃ悪いけど、自宅の土間に穴掘って
そこにまたがってるんだって。信じられる?
かわいそうに」とヘザーが書いてきた。
「だから勉強も男生徒から、どんどん遅れて
いくわけ。これをどうにかしなきゃ」と考え、
ミシンを借りてきて、吸収力のある布と、
水分を通しにくい布とを分厚くぬって紐で
結ぶものを作って自ら使ってみたら具合が
良いので、それを大量に作って女生徒
全員に配りたいという話になった。
汚染だらけの地球に、現代人の使ってる
使い捨てのを買うのだったら私は手伝わ
なかっただろうがこれなら、地球にも
優しいとおもって援助を誓ったわけだ。
そして、二度送金した。
ところが・・地元のある男衆がヘザーは、
「われわれの文化にじゃまする危険人物
である」といううわさを村中にばら
撒いただけでなく、ある日帰宅したら、
ドアにライオンの一部が脅迫の手紙と
ともに、釘付けられていて、ぎょ!
としたという。そりゃそうだろう。
「女は教育など必要ない、余計なことを
するな」というわけだ。先進国の私の
前夫に似てる。話がそれるが、前夫も女は
大学など行く必要ないといった。それが
「見せてやる」というバネになり私は49歳で
大学に入り、前夫よりよい成績で53で卒業し
高校と大学の教師になった経験があるから、
このヘザーの女生徒達をどうにかして
助けたかったのだ。
幸いヘザーのホースト・マザーが強い
人で、一緒に怒って、ボーイフレンドと
共に学長や村長に話して、その問題は
解決したが、次には、ほかの学区長が
「お宅の女生徒だけ、特別扱いするのは
不公平じゃないか」とクレームをつけた。
そうこうしているうちに、結局は100人
近い女学生を助けることになった。
一人分2ドルもかからず、その品は半年は
リサイクルできると言うので、送金した分で
200人でも大丈夫だと、私は計算した。
(続く)
PR
キーワードサーチ
松島タツオの楽しい家庭料理 札幌在住さんコメント新着
フリーページ