『ワイルドアームズ』の精神的続編『アームドファンタジア』開発中止へ。海外パブリッシャーの親会社が報告
クラウドファンディングで3億8000万の金額が集まったけど開発中止になった、というお話。ゲーム業界ではこの手の「クラファントラブル」のニュースは聞かれます。
で、今回に関して長くゲーム業界にいる立場の人間とすると「ゲーム開発費用の高騰」が大きいのではないかと。と、いうのは一番初期のワイルドアームズが開発された当時の画面、演出クオリティーであれば十分賄えるお金です。何しろ当時は20人のスタッフで1年に一本コンシューマRPG普通に作れていた時代でしたので。
ですが昨今の、そこまで大作でないRPG作るのですら3.4年かかったり。それも関わるスタッフは倍以上。これは昔は多くのメーカーが作っていた中堅RPGシリーズがどんどんなくなっていった理由の必つでもあります。
何より、続編が出ていなかったというのは「採算が合わない売り上げしか出ていなかった」ということであり。企業なんてのは貪欲ですから、どんなにクソゲーであっても売り上げが良ければ必ず続編が作られますので。
私はゲーム開発の長期化を危険視しているのはこの辺にもあり。4億円近い金額があっても完成しないというエンタメって何だろうと。もちろん、それ以外の要因があるかもしれませんが、熱心なファンから集めたお金で結局、クソゲーすら完成させられなかった。
よく「精神的続編」という言葉をこの業界で聞かれますが、そうなるとその「精神」を冒涜した、とさえ言われても反論の余地はなく。
この責任は大きいです。
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