Fastest Lap

Fastest Lap

December 4, 2006
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カテゴリ: Engineering
 これ、かなり良いです。

 ジェームズ・ボンドに3台も潰されたアストン・マーティンDBSはやはりベースとなるDB9を遥かに凌ぎ、トップ・レンジのヴァンキッシュさえも脅かすマシンに仕上がっているそうです。
 仮想敵車は無論、NAベースとしては最高のサーキット・エントリー・マシン、ポルシェ911カレラGT3でしょう。
 今や、サーキット・ランにお誂え向きのクルマはフェラーリからポルシェにシフトしてきた感が強いですね。フェラーリ599も正直僕は魅力を感じませんでした。ここのところフェラーリがリリースするクルマのほとんどに魅力を感じません。
 サーキット・ランが目的ならポルシェ911GT3RSを選ぶでしょうし、ソフィスティケートされたスポーツ・ラグジュアリーを狙うならランボルギーニ・ムルシエラゴか、ガヤルド。
 あるいはこのイギリスの至宝アストン・マーティンDB9でしょう。
 ここ数年、フェラーリからはときめきが消失してしまいました。『フェラーリ』という響きには未だに特別な響きは残されていますが、その佇まいを見て魂が揺さぶられることはなくなってしまったのです。
 今のままでは、少なくとも僕は今後二度とフェラーリ・オーナーになることはないと思います。F40で終わりそうな感じです。今のフェラーリからは威光も魅力も何故か感じることが出来ません。ミドシップではなくなったからとか、そんな単純な理由ではないと思います。

 それに比べこのDBSの色気は何たることでしょう。

 そう、ここなんですよ。ここ!色香がもっとも大切です。その艶やかな佇まいがない限り、これだけのコストを投じて乗りたいとは思いません。最近のイタ車では間違いなく、僕はランボのほうが良いです。V型12気筒、V型10気筒をミッドマウントし、中速のトルクを犠牲にすることなく量産車でありながら高回転指向(量産車の範囲では)のセッティングをしてある点は官能的すぎます。
 アストンもV型12気筒で6,000ccという燃費など考えてはいけないようなパワー・ユニットを搭載し、0~100km/h加速を3秒台中盤でやってのけるそうです。このことからも中速のトルクは申し分なく、比較的高回転指向に振られているユニットであることは簡単に想像がつきます。でなければ4WDマシンではないので4秒は切れません。
 参考までに、BMW M5は0~100km/h加速を4.96秒で達成します。これが現実です。アルピナB6でも4.46秒を要します。さて4WDのガヤルドがどのくらいかというと4.12秒で4秒は切れません。ちなみにF430はガヤルドよりも遅いのでここでは触れません。4秒を切るということがどれだけのこと意味し、どんな情報をこちらに与えてくれるかはもう明白ですよね。
 例えばポルシェ911ターボは3.6秒で、ケータハムCSR260などは3.5秒ですから、アストン・マーティンDBSがいかに切れ味のある動力性能を見せるかお解りいただけるでしょう。

 ジェームズ・ボンドがボンド・カーに選ぶのも無理は無い筋金入りの伊達クルマです。
 う~~む、欲しい!けど、マジ高い!
 ちなみにフォードが売りに出しているアストン買収に名乗りをあげると噂されているBMWとVW・・・・かなり牽制球を投げ合ってましたがどうなったんでしょうか?
 そうこうしている間に、世界に冠たるコングロマリット『ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー』グループがついにラグジュアリー・スポーツ・メーカーの買収に動き出すとの情報も・・・
 僕はどちらかというとアヴァンギャルドな思考回路を持ってますので『ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー』グループの買収に反対はしません。むしろ大歓迎です。
 ジェームズ・ボンドといえばシャンパーニュも切っても切り離せないアイテムですが、『ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー』グループはその名にも冠されているようにモエ&シャンドンの力が大きく関わっている企業で、小さくても特別なシャンパーニュ・メゾンの販売権なども仕切っている企業で、ハリウッドへのコネも強く、アストンが今後大きく飛躍する可能性が十分にあります。
 前作のピアース・ブロズナンをはじめニコラス・ケイジやジェニファー・ロペスなどスーパー・スターの顧客をたくさん抱えているアストンにとっては正にターニング・ポイント!







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Last updated  December 4, 2006 08:19:32 PM
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