笑ったり、びっくりしたり。。。

笑ったり、びっくりしたり。。。

2020年11月17日
XML
2019年9月 息子2人と中欧の旅 No.8

旧市街でちょっと一息と入ったカフェ。
メニューにレモネードがありました。
前にハンガリーのブダペストでブダ城のフェスティバルに行った時,出店でレモネードをすすめられました。
どんなものかなと思いながらもその時は他の飲み物を選びレモネードを飲みませんでした。

「ああ,レモネードがあるやん。」
同じことを思い出した長男が注文しました。


リフレッシュできそうです。

ブラチスラヴァに着いた夜,ドナウ川沿いのレストランで夕飯を食べました。
私たちのテーブル担当のスタッフさんは,オーダーをとって食事を運んできてくれた以外はほぼずっとハイテーブルの二人連れのお客さんのところで油を売るというかナンパしていました。
息子2人はびっくりしたみたいで,
「あの人ずっとあそこでしゃべってるなあ。」

ブラチスラヴァ城の帰りにお昼ご飯を食べたカフェでは,スタッフさん3人でカウンター席に座ってずっとしゃっべっています。
途中で飲み物を頼もうとそのスタッフの方たちに声をかけると3人で一斉に同じ方向を指差して,
「あの人に言ってね!」
レストランはテーブルの担当があるのでそれはそうだなと思っていると長男が,
「社会主義の名残やな。」

後で長男にどういうことか尋ねると,例えば,ジャガイモを収穫してトラックで運搬するとして,収穫する人,トラックまで運ぶ人,トラックに積みこむ人とそれぞれの仕事が決まっていると自分の仕事だけすればいいからまだトラックが戻ってこなくてジャガイモを積みこめなくてもどんどん収穫してどんどん運ぶからそこに積まれたジャガイモは下の方が腐ってしまう。
自分の仕事だけ片付ければそれで良いという話をしてくれました。

次男はレストランで見たようなゆるっとした雰囲気の
働き方がすごくいいと思ったようでブラチスラヴァの街をさらに気に入っていました。

息子とヨーロッパを旅することについて,
「世界を見せに行くんですね。」
と言われれそんな大層な話ではないなと思っていましたが,感性が若く仕事について考える時期でもある息子たちは感じるところがあったようです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年12月01日 23時17分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[旅行_ヨーロッパ_中欧] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: