全17件 (17件中 1-17件目)
1
どうも長いこと更新していなくて度々見に来て頂いている少数の奇特な方々には、誠に申し訳なく思っております。ちと仕事の方が立て込んでいた事、嫁さんと夏季休暇を満喫していた事、新しいPDAを購入した事等々で、更新をサボっておりました。重ね重ね奇特な皆様に深謝致します。で、ここを見に来て頂いている皆様には、ひいらぎが新しいPDAを購入した事の方にきっと関心を持たれている事と思いますので、購入報告を簡単に書かせて頂きます。購入機種:GENIOe550GIPAQで一度見切りを付けたPPCに何故故に舞い戻ってきたかというと・PALMはOS5.0出荷待ちであり、切り替わった最初の機種群には手を出さない方が無難。特にSONY製品を購入するなら3代目辺りが狙い目か。・ZaurusはLinuxに移行中、第一弾のSL-A300が出荷されたばかりで、まだソフトウェア等が出そろっていない為に、実用度は今後に期待。という理由で上記2種類のPDA系統は個人的な買い控え次期に入っています。で、今期ボーナス交渉で獲得したPDA購入資金をそのまま貯めておくというのも一つの手ではあったのですが、昔から良く言えば『宵越しの銭は持たない』性格というか、ようするに貯蓄なんてなにも考えていない性格の私が、このまま貯蓄にまわせる訳もなく上記結果と相成りました。購入理由PPC2002が登場してから半年ばかり、新しいCPUも搭載し本体のみでCF/SDのダブルスロットとしかもCFはType2対応ということで、本体単体の拡張性はPPC2002機種の中でも群を抜いており、アップデータの配布も積極的であった事等が主な購入理由です。ただ、購入前の時点で以下の2点については不満がありました。1,本体に搭載できるキーボードが存在しない。2,本体バッテリーが交換できない。1については、サードパーティから出ることを期待したいのとVins-TさんがE-2000で手書き検索入力について高評価をされていたのも後押しになりました。2については、拡張バッテリーパックやモバイルバッテリチャージャー等も存在するようなので、運用は大丈夫そう。ただ劣化についてはどうしようもないですね。(そこまで使い倒すかどうかという突っ込みはなしね)以上、次回以降はGENIOe550Gの使い勝手等を書いていこうかと思います。
2002年08月22日
コメント(68)
『私家版携帯端末考』のHPを呼んで、特に携帯端末についての考察を読んで共感し、私にとっての初めてのZaurus 『Zaurus MI-E21』を購入しました。『Zaurus MI-E21』を使ってみて感じたことは、PDA単体での使用であれば、当時一番バランスが取れたPDAだと感じました。特に不得意分野が無いだけでなく、以下の点で大変素晴らしいという感想を持ちました。1、QWERT配列のキーボード内臓最近のPDAではGraffitiや日本語手書き入力、ソフトキーボード等、色々な方式が採用されていますが、私にとって入力のしやすい方式は、間違いなく『QWERT配列のキーボード』です。この『QWERT配列のキーボード』をオプションによる外部接続ではなく、内臓で採用している点がミソです。しかも、スライド式でキーボード入力が不要な時はしまっておける点も使い勝手が良いです。2、本体のみにCFType2,SDのダブルスロットル私のモバイル通信環境は、AirH"のCFタイプの32K繋ぎ放題タイプですが、この通信カードとSDメモリーカードを本体だけで使えることで、大変スマートな通信環境が出来上がります。3、ネットブラウザーが使いやすい。これは、PPC、Palmと比較してですが、3者のうち最もブラウザーが使いやすく表示速度も体感的に速く感じました。4、バッテリーが交換可能こいつも、かなりの美点です。IPAQでは高機能とのトレードオフとしてバッテリーの持ちの悪さが大変気になりました。『Zaurus MI-E21』も決して、バッテリーの持ちは良い方ではありません。ネット等に繋げていれば、あっという間にバッテリーを消耗してしまいます。しかしバッテリーが交換出来るので、予備バッテリーと交換すれば運用に問題ありません。以上4点が大変気に入りました。Palmとの違いから来る使い方の戸惑いはありましたが、もし現在、私がどのPDAを購入したら良いか?と購入希望者に尋ねられたら『カメラがいらないならMI-E21、カメラも内臓ならMI-E25DC』と答える位バランスが取れています。しかし、私は現在『PEG-T600C』との2台体制で運用を続けています。面倒くさいしどちらかにしたいのですが、各々の良い部分があってどうしても決めかねています。次回以降は、私にとっての2機種利用法等を徒然と書いていこうかと思います。
2002年08月07日
コメント(0)
『IPAQ H3660 日本語版』を購入して半年、高機能とは全く関係ない部分がどうしても好きになれなかず使い続けていたのですが、Sonyのクリエ『PEG-T600C』の発売をもって手放すことにしました。久しぶりにPalm機に触れてみて、改めて思うことは、最初に慣れてしまった環境が一番快適だということです。音楽や動画等が使えない若しくは実用に耐えない事や、ネットに気軽に接続できないネックがありますが、それを補ってあまりある快適さがそこにはありました。そして現在も、この『PEG-T600C』を、使い続けています。ただ、私はPDAとの最初の遭遇を果たした『Zaurus』だけは手を出していませんでした。何故手が出なかったのか今考えても不思議ですが、あるホームページを見つけて、『Zaurus』の魅力の虜となります。そのHPは『私家版携帯端末考』このHPとの出会いが私に、『Zaurus』の魅力を強力に語ってくれました。そして、『MI-E21』購入へと進んでいくのです。
2002年08月05日
コメント(0)
紆余曲折はあったが、なんとか待望の『IPAQ H3660 日本語版』がやってきました。最初の印象は『大きい』と『持ちにくい』。私は、平均的な日本男性よりかなり手が小さい方で、いままでPalmを数機種乗り継いできたけれど、このような感想を持ったPDAはこれが初めて。また『IPAQ H3660 日本語版』は、流線型をしたWorkPadC3を彷彿されせるスタイリッシュなボディだが、大きい為にどうにも私の小さな手では滑りやすく持ちにくいといった感想を持ちました。カスタマイズを行い色々なソフトを入れて使い始めましたが、どうにもしっくりきません。速度はかなり速いと思われます。というのは、Palmでは決して実用的ではなかった動画等を動かしても充分見れそうでしたし、インターネット接続もPalmよりは遥かに実用的でした。でも、私にはこの『IPAQ H3660 日本語版』使いにくい点が3点ありこれがどうしても苦痛でした。その1 文字入力方法これは、ソフトキーボード&日本語手書き入力とありましたが、ソフトキーボードも日本語手書き入力も私には苦痛でしかなかったです。Graffiti入力に慣れきったのが最大の理由かとは思いますが、日本語手書き入力の精度の悪さ(無論、私の悪筆が一番の理由ではありますが)、ソフトキーボードが小さくてスタイラスで文字を拾いにくくて本当に苦痛でした。POBOX等を入れて何とか使い勝手を上げていましたが、ソフトキーボードは大変目が疲れます。その2 大きさ、重さ最初にも書きましたが、大きさ重さがどうにも苦痛でした。とにかく私の小さな手では滑りやすく持ちにくいのに加えて、『IPAQ H3660 日本語版』は本体に外部ストレージを持っていません。通信をしようが、外部ストレージを使おうが、必ず『ジャケット』が必要になり、これを含めた総重量と大きさがその苦痛に拍車をかけました。ただ、『ジャケット』については、色々な種類がありこの点は評価できるかとは思いますがやはり持ちにくさだけは、高価な物だけに落としてしまいそうで精神的に苦痛でした。その3 バッテリーの持ちこいつは、Palmから比べてしまった私も悪いのですが、想像以上に悪くて充電器を持ち歩かないと実用には耐えなかったです。『IPAQ H3660 日本語版』は高性能なので、音楽や動画を見ることもネットに繋ぐ事も可能ですが、こうバッテリーの持ちが悪いのでは絵に描いた餅です。大容量バッテリーを搭載した『ジャケット』も存在していましたが、ただでさえ大きく本体が重いと思っているのに、これ以上重くなってはかないません。せめてバッテリーがZaurusMI-E1のように交換できれば良かったのですが、内臓の為にそれも出来ません。以上の点で、使うの段々億劫になってきました。速度・高機能と確かに『IPAQ H3660 日本語版』は、Palmより素晴らしい性能を持った機種ではあるし、Palmには出来ないような芸当を簡単に出来てしまう、その能力は素晴らしいと思うのですが、私がPalmユーザーであった為か、以上のような感想を持ちました。しかし、不満はあってもPalmに出来ない動画再生やネット接続の高速化等、新しい楽しみも増えたので、使いつづけることにしました。しかし、それも半年の命となってしまうのです・・・・。
2002年08月04日
コメント(0)
PalmOS以外の機種を買う権利を勝ち取った私ですが、実は意中の端末があったのです。『IPAQ H3660』そう、あの世界最強のPDAとギネスにも載っているPPCの内臓メモリー64MB日本語版が、この夏発売になるという情報をキャッチしたからです。最初のPDA購入時にWindows/CEは『遅い、重い、安定しない』と評価していましたが、この時点でARMCPUを採用して、かなりの高評価を米国で勝ち取っているとの事。また、内臓メモリーを64MBに増強することで、アプリの実行領域も安定稼動させるのに必要十分となり、実用度もアップしていそうです。ネット上の利用ユーザーの声も、まずまずであり、こいつに購入ターゲットを絞りました。・・・・しかし、そこで問題が発生しました。我が家の財務大臣に価格を報告すると『いくらなんでも高い』とのつれないお言葉。粘りに粘って、『PEG-N700C』を下取りに出すことで何とか、交渉が成立しました。しかし、この事を後悔する事になろうとは、この時点では知る由も無かったのです・・・。
2002年08月03日
コメント(0)
PEG-N700Cを購入して利用し始めて、320×320の高解像度や画面の視認性の向上と、PEG-S500Cに比べて概ね満足のいく内容でした。今まで利用してきたPalm機と比べて不満点があるとすれば・今まで利用して来た機種の中で一番重い・Graffitiエリアがフニュフニュとした感触で書き味が悪い・強制ハイレゾモードによるアプリの起動がやや遅い・バッテリーの持ちがやや悪いといった程度でした。初代の決定的な視認性の悪さに比べれば、上記の不満点は大したことがなく、私の利用方法ではまず満足のゆく購入結果となりました。ただ、私はこのバランスのある程度取れたPalm機を使うようになって、Palmにとって一番苦手な『インターネット接続』についての不便さと実用度について考えるようになります。実際、PEG-N700Cでネット接続を行いましたが、コミュニケーションアダプターとH"用ケーブルを接続してクリエとH"(三洋J70)の両方を片手で持たなければならず、もう片方の手でタップといった具合の操作方法でした。この形での運用は大変やりづらく、おまけにPalmは大して高速なCPUを積んでいるわけではないので、ブラウザーの表示速度もかなり遅く実用レベルとはとても言えない物でした。PPCやZaurusはこの時点で利用した事が無かったのですが、PCMCIA,CF等のカード型PHSを何らかの方法で利用することが出来ましたし、PalmでもTRGPro等は出来たのですが、やはりブラウザーの表示速度だけはどうにもなりません。そこで、私は現状で満足しているPIM部分をPalmで利用しつつ、他の機種がインターネットが実用的かどうか試してみたくなり、我が家の財務大臣のところへ直談判交渉に行きました。さぁここから先の修羅場は皆様のご想像にお任せするとして(笑)何とかあの手この手で説得し、PDAの購入権利を獲得することに成功しました。そしてまた、懲りない私のPDA探しの旅が続いてゆくのです。
2002年08月02日
コメント(0)
『Mobile Gear for DoCoMo』をDOS化したり、PEG-S500Cをいじり倒したりして半年が過ぎようとしていた時にSONYから、2代目クリエの発売発表がありました。最初の感想は・・・複雑な気持ちでした。・魅惑の高解像度320×320・音楽再生機能搭載・ジョグダイヤルにバックボタン搭載そしてなにより・画面認識度の改善これだけの改良を行って世に出してきたSONYの努力は認めますが、以下の点で虚しさを感じずにはいられませんでした。・本体形状変更による前機種の周辺機器流用不可シリアルコネクタの形状は変わっていません。にも関わらず、本体の形状が違うだけの理由で、周辺機器を買い直さねばならないのです。当時、私は会社の端末がWindows/NT環境でしたので、標準付属のUSBケーブルでは接続出来なくて、シリアルケーブルを買わなければならない環境でした。それ以外にも、H"と接続する為に購入したモバイルコミュニケーションアダプター流用不可と、PEG-S500Cの初代クリエを購入したユーザーをたった半年で、完全に切り捨てたようなやり方に初代クリエを購入した者として、やるせなさがあったのです。しかし、そんな個人的感傷を捨て去った部分で純粋な製品として見た場合、やはり魅力的なPDAを作ってきたことは事実です。画面の視認性の改善も朗報でしたが、それよりも320×320の高解像度にとても魅力を感じていました。『Palmはエディターとして優れているのではなく、ビューワーとして優れている』私はPalmを利用していて、上記の用な持論を持つに至ってましたので、日本語表記と一覧性ある表などを表示する時、160×160では不足だと感じていたからです。この時点でPPCのIPAQとザウルスMI-E1も候補に入れて検討しましたが、Palmで既にレジストしたソフトウェアー資産や、慣れ親しんだOSに対する安心感、ビューワーとしてのPIM主体の利用。そしてもう一つ私の利用環境に置いて、会社の端末で自由にネットが使える環境があったので、PDAで無理にネットワーク接続が出来なくても良いという事情もありました。(PCMCIA、CFタイプのPHS導入はこの時点では考えておらず、ケーブルによるH"端末との接続は面倒くさいとも思っていました。)個人的感傷より自分の立場を鑑みて選んだ結果として、やや皮肉ではありますが、3代目のPalm、PEG-N700Cの購入を決定したのでありました。
2002年08月01日
コメント(0)
PEG-S500Cの視認性の悪さにため息をつきながら、使用していた時に先輩から、「この端末捨てるけどいるかい?」と聞かれました。その端末はグリーンの色をしてホコリにまみれた状態で、「どうしたんですか?」と先輩に尋ねたところ、以前Docomoが会社に試用にと、置いていった端末なんだけど誰も使うことなく段ボール箱に入っていたのだそうです。う~んもったいない。こうして『Mobile Gear for DoCoMo』を手に入れることになった訳です。HP200LX等、DOS環境で素晴らしい携帯端末が存在してたことは知っていましたが、WorkPadC3が最初のPDAであった為か、その大きさからあまり興味の対象ではなかったのです。この突然手に入れた『Mobile Gear for DoCoMo』をそのまま使う事も可能でしたが、インターネットで色々調べていくと、DOS化することで更に使い勝手があがりそうです。偶々DOSの資産がまだ私の手元にあったので、早速DOS化することにしました。DOS化後、利用してみて目から鱗でした。HP200LXを使ったことがなかったので、DOSによるPDA環境がこんなに軽快でテキストデーターベース的に使用するのに向いているとは思ってもいなかったのです。キーボードも大変打ちやすく、電源も乾電池で、かなり持ちました。昔はデスクトップパソコンでDOS環境を使用はしていたのですが、当時、PDA用にこれを利用するなんて事は全く考えていなかったんですね。HP200LXを使用したわけではないのですが、類似したDOS環境の『Mobile Gear for DoCoMo』を使用してみて、今でもHP200LXが最高のPDAだと言う人達の気持ちが少しは分かったような気がします。その大きさから、現在ノートパソコンを持ち歩くために、その大きさから私の鞄から撤退しましたが、処分することなく現在も自宅で保管してあります。
2002年07月31日
コメント(0)
PEG-S500Cを購入後、1ヶ月程経ちました。その間色々なPDAを物色していたのですが、これといった機種に出会えずにきました。そこにZaurusMI-E1の発表があったのです。このZaurusは今まで私の知っていたZaurusとは、明らかに異なるものでした。特に動画再生機能や音楽再生機能、SD,CFのダブルスロットと、高機能が売りのPPCですらこの当時本体のみのダブルスロットルを搭載した機種(HPCは除く)は無かったように思います。しかも、最大の魅力は『キーボードの本体搭載』です。あの小ささなのに、スライドさせるギミックで見事にQWERTY配列のキーボードを搭載させている点が、最大の魅力でした。いくらGraffiti入力が『手書き入力』として優れていたとしても、QWERTY配列のキーボードにはかないません。発売は年末・・・・。9月に買ったばかりのPEG-S500Cを握りしめて、心底後悔しました。これで、私が独身であったならきっと清水の舞台から飛び降りていたことでしょうが、さすがに購入3ヶ月で次のPDAを買いたいとは言えずに、指を加えてMI-E1の購入を見送りました。(笑)PEG-S500Cの失敗は、こんな形でも私に教訓を与えてくれたのでした・・・・・。
2002年07月30日
コメント(0)
期待と不安に胸を膨らませて購入した初代カラークリエだったのですが、事前に得ていた不安材料が、ものの見事に的中して予想以上の視認性の悪さでした。WorkPadC3のモノクロ画面はとても見やすかったのに対して、PEG-S500Cは『これがカラー画面?』と思うほど色彩が無く、バックライトも暗闇で点灯して初めて判る程度の照度で、カラー画面にした為にコントラストがくっきりせず視認性は今まで買ったPDAの中でも最悪の部類でした。ジョグダイヤルや外部ストレージについては、まずまずの出来であり、特にジョグダイヤルについては、ビューワーとして利用するなら、こんなに有用な操作デバイスは他に無いのではと思えるほどの出来でした。大きさ、外部ストレージ、ジョグダイヤルとWorkPadC3と比べて遙かに使いやすくなったはずのPEG-S500Cは、『画面の視認性の悪さ』という唯一だが最大の欠点の為に、私の中での評価はかなり低いものになってしまいました。この時、同時発売されたモノクロデバイスに『PEG-S300』がありました。私はPEG-S500C購入時にせっかくカラー機種があるのならカラーの方をと安直に考えてPEG-S500Cを購入したのですが、後でこのモノクロデバイス『PEG-S300』を店頭で確認したところ、その画面の見やすさに驚かされました。PEG-S300が発売されていなければ、PEG-S500Cを購入した事を、後悔しなかったかもしれません。しかし、同時発売されているのに関わらず、画面の差は歴然としたものがありました。WorkPadC3を手に入れるまでの慎重さが、いざ購入することで『案ずるより産むが安し』と有頂天になっていた私に、PEG-S500Cが良い教訓となりました。『カタログスペックに惑わされずに、ユーザーの評価と現物を見てから購入する』基本中の基本かもしれませんが、再認識させられた苦い思い出です。
2002年07月29日
コメント(2)
WorkPadC3の入力エリアのと画面タップ位置のズレがかなり激しくなり、使用上かなり苦しい状態になっていました。PDAを一度使い出したらもうPDA無しの生活には戻れません。(笑)、早速次期購入機種の選定を行うことにしました。このタイミングで、SONYからPalm機が出るとの情報が流れてきました。大きさも、今まで使っていたWorkPadC3とさほど変わらずに、外部ストレージも付いており、カラー化までされていました。デザインはあまり好みではなかったのですが、会社の同僚が携帯でジョグダイヤルを使って軽快に電話番号を検索していたのを思い出し、『PDAの操作性にはジョグダイアルは有効かもしれない』と考え、購入を決意します。しかし、ここで一つ気になる情報を得ました。『画面が暗くバックライトも点いているかどうかわからない程暗い』との事で、この点は随分気を揉みましたが、日々増えるデーターを逃がすことが出来る外部ストレージとジョグダイアルへの期待感がその不安な気持ちを上回り、現物を確認しないまま発売日に購入しました。そしてこの事は、私にとって後日強い教訓を生むことになります。
2002年07月27日
コメント(0)
WorkPadC3は確かに私にとって革命をもたらしてくれました。しかし人間とは最初の感動も使い続けることで鈍化してしまうようで、ポツポツと不満が出てきました。1、本体メモリーが2Mこれは、8M化することで凌ぎましたが、外部ストレージに対応していなかった為に8Mでも、データやアプリを入れれば入れる程、窮屈になってゆき、データやアプリの整理が面倒でした。2,画面解像度が160×160日本語表示はこの解像度だとややつらく、画数が多い漢字などは潰れてしまって見づらい状態でした。また、ビューワーとしてこの解像度は表や画像を見る際にどうしても足りないと感じることが多かったです。3,ネット接続が不便携帯等を使ってネット接続できる事は出来るのですが、私の許容出来る程の快適さは得られなかったです。解像度にも問題があるでしょうし、そもそもスペックが高くないのでかなりつらい物がありました。4,Graffitiによる長文入力これは、いくら個人的に手書き入力方式で最高だとはいえ、キーボードに比べればいかんともしがたいです。外部キーボードもありましたが、広げてしまえばノートパソコンと変わらないような気がしましたしお手軽感に欠けます。5,文字入力エリアのずれこれは、WorkPadC3でよくあったようですが、半年程度使っていると文字の入力エリアがずれてきて文字認識が悪くなってしまうといった現象が発生しました。以上のような不満が少しずつ出てきて、次のPDA候補を探すことになったのです。
2002年07月26日
コメント(0)
WorkPadC3は他の人から見るとどういう評価があったのかについては、あえて触れない。盲目だと言われるかもしれないが、私にとって初めてのPDAであったこの機種に、私が教えてもらった事は、スペック等では語れないものがありました。Yシャツの胸ポケットに入れられる大きさで、スケジュール管理から仕様書、エラー報告書、議事録、メモ、メール・・・・テキスト情報源として、大きなバインダーを抱えていた頃から考えると劇的な変化があったのです。物理的な大きさの変化だけでなく、各アプリを横断した文字列検索が行える事で、膨大なテキスト情報源の中から目的の文章を探す事の容易さも、素晴らしかったです。多分、今後この時に受けたカルチャーショックを越えるインパクトのあるPDAに出会うにはかなりの時を必要とするかもしれません。購入前に最後の悩みであったGraffiti入力についても、私はさほど苦にならなかったです。あれから数年経った現在でも、手書き入力として覚えてしまえば私の場合、最も誤認識とストレスの少ない入力方法になっています。(無論キーボード入力は除いて)私は『紙をテキストに置き換える事の素晴らしさ』をWorkPadC3に教わりました。ありがとうWorkPadC3!
2002年07月25日
コメント(0)
PDAの存在を知り、興味を持って調べるようになった頃の各OSの個人的評価です。Windows/CE遅い、重い、安定しないと良い評判を聞かず、キーボード搭載端末が出ておりこの部分では評価出来たのですが、それ以外については個人的に評価対象外でした。Zaurus最初の出会いで、日本語手書き入力の精度が気になったものの、日本のメーカーが作っている安心感と、仕事に有用そうなソフトを標準搭載、若しくはメーカーが提供していることで、依然興味の対象でした。Palm英語版しか存在していなかったのですが、日本語環境がユーザーによって提供されていました。ユーザーによってかなりの数のソフトが存在していて、自分で欲しいソフトを見つける事で、カスタマイズしていける点に魅力を感じていましたが、PDA初心者の私には敷居が高そうで、手を出せずにいました。この時点で、PalmかZaurusのどちらかを購入しようと的を絞りつつあったのですが、どちらも一長一短で、決め手に欠いていました。そんな悩みを抱えつつ、結局PDAを買わずに暫く経ったある日の事、Palmの日本語版がIBMのOEMで販売されるとの情報を聞きました。この情報は、今まで考えていたZaurusとPalmの均衡を一気にPalm側に傾けるのに充分な出来事でした。それでも、最後まで悩んだ点があります。そう、あのGraffiti方式による入力方法です。この入力方式の評価は、インターネット上では概ね良い評価を得ていましたが、この時点ではPalmはPalm(PDA)熟練者の評価なので眉唾に読んでいました。そして、WorkPad発売。この期に及んでもまだ悩んでいました。そこにトドメを指したのが、WorkPadC3の発売発表です。そのデザインとコンパクトさにクラクラして、いままで悩んでいた事が嘘のようにWorkPadC3に魅了されてしまいました。長くなりましたが、こんな経緯を経て、私にとって初めてPDA、WorkPadC3を手に入れる事になった次第です。
2002年07月23日
コメント(2)
私がPDAを購入するきっかけは、職場の異動と同僚のZaurusによってもたらされました。 異動するまで居た部署では、仕事としてもそうでしたが、時代的にも個人端末を持つなんて考えられなかったですし、配布用資料としてワープロを叩くことはあっても、配布資料は殆ど紙ベースでした。それをファイリングする事が一番簡単かつ手っ取り早かったので、PDAでスケジュールや資料を持ち歩くなんて考えてもいませんでした。 社会人になって4年半位で、システム運用開発部門に異動となった時に、初めてLAN化されたネットワーク上で共有ファイルによる資料管理と遭遇する事になり、個人端末も与えられました。 この時、その職場にいた同期がZaurusを使っていました。 このZaurusの型番までは忘れてしまいましたが、同期にさわらせてもらった時の感想は『便利そうだけど使えない』といったものだったと思います。この時使えないと思った最大の理由は『手書き入力の精度』で、私の悪筆では思うように変換してくれず、入力の手間からいずれ使わなくなると考えたからです。 しかし、共有ファイルとして蓄積されているドキュメント類を取り込める事と、スケジュール管理機能等、仕事で使えそうな部分に魅力を感じて色々とPDAについて調べるようになり、それ以来私の理想携帯端末を探す旅が始まった訳です。
2002年07月22日
コメント(2)
現在、私が使用している端末の簡単な紹介です。 ・Thinkpad S30 Windows/2000・つや消し・有線LANモデル 出張用&携帯母艦として去年の秋に購入 ・Zaurus MI-E21 『私家版携帯端末考』に洗脳されて、今年の春先に購入 ・CLIE T600C 私が『PDA』を初めて使った『Workpad c3』から数えて、4代目のPalm機。 去年の冬に購入 ・SO210i N503iを水没させてしまい、当時一番安かったこの機種を選択。 去年の冬に購入 ・CFE-02 元々DDIPユーザーで部署を異動になった際、仕事場で電波が届かなかった為にDocomoを購入 し、それまで利用してきたDDIP端末を機種変更しました。 去年の秋に購入持っているが、使用していない端末 ・モバイルギアforDocomo 会社の先輩より、無料で頂く。 DOS化したが、現在は使用していない。以上の端末を保有しています。明日以降、現在の端末を持つに至った道程を書いていこうかと思います。
2002年07月21日
コメント(2)
はじめまして、楽天のニックネームでは『FAWひいらぎ』になっていますが、パソコン通信の時代から『ひいらぎ』で通していますので、『ひいらぎ』と呼んで頂ければ幸いです。 現在に至るまで、PCやPDAを情報携帯端末として利用してきましたが、『理想の一品』に出会えずに来ました。 そんな私が、今まで利用してきた端末と現在利用している端末。そしてこれから使いたい端末について色々と考察してみたいと思います。 まだまだ未熟者ですが、このページに興味を持って見て下さる全ての方、どうぞよろしくお願いしますね。
2002年07月20日
コメント(0)
全17件 (17件中 1-17件目)
1

![]()
![]()