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映画製作日記１～香盤表、小道具その他リストを書く～
少年は手を振り上げる、この青い空に
ロードオブザリング３　王の帰還
エチューシャの晩に

2005年07月22日

部屋の片隅で窓の外を眺めると、そこには満天の星空と細く尖った月が広がっていた。

それらの光をさえぎるのは部屋の真ん中でわがままに光るパソコンのモニターと外に聳え立つ街灯だけ。

愛はすばらしいと叫び続けているロック歌手の音量を少し下げ、僕は大して飲むことのできない覚えたてのウイスキーを傾ける。

おそらくは明日もまた少し光を変えた星空が輝くに違いない。いや、輝いてほしい

ふと目線を下げたら君の横顔が見える気がした。たしかに見える気がした。

もし、もし君が横にいたら「明日も三日月ならいいのにな」と僕に笑いかけてくれるのか。「こんな夜は月明かりだけで充分」とモニターを消し、街灯を嫌がるのだろうか

テーブルに置いたウイスキーの入ったグラスは汗をかき、テーブルをぬらす。ウイスキーを飲むのを忘れるほど僕は夜空に見とれていた。

見とれていたんだ

もし、願いがかなうなら、この満天の星が光り輝くのをやめることを引き換えになっても、僕は願う。願うんだ。

テーブルには二つの対になったニップルが星たちを見つめていた

　　　　　　　　　　　　　　「ニップルはそっと・・・第二章」より抜粋

ドラゴンボール20巻まで読破ぁぁぁぁ！！！！！！

・・・もう涙さえでないや・・・・・

・・・ちくしょう

ちく・・・・しxy・・・・

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