キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

haco0521

haco0521

コメント新着

haco0521 @ Re[1]:幾十年振りで雑巾を縫ってみました(09/19) 93才おばあさんのブログさんへ 毎回のコメ…
93才おばあさんのブログ @ Re:幾十年振りで雑巾を縫ってみました(09/19) こんばんは 物の乏しい時代を経験・・・ …
haco0521@ Re[1]:帰宅ー片付けの日々(09/09) コメントありがとうございます。 帰宅して…
93才おばあさんのブログ @ Re:帰宅ー片付けの日々(09/09) こんにちは お久しぶりです お元気なご…
haco0521 @ Re[1]:短歌は酷評されました(06/27) 93才おばあさんのブログさんへ コメントあ…
93才おばあさんのブログ @ Re:短歌は酷評されました(06/27) こんばんは 羊蹄山ー蝦夷富士 道民は皆…
haco0521 @ Re[1]:短歌入門(05/10) 93才おばあさんのブログさんへ コメント頂…

お気に入りブログ

孫とLINEの交換・亡… 93才おばあさんのブログさん

これからも もっと… ココナッツ0403さん
主婦の徒然日記 yoko7423さん
はなさんのブログ はな38さん
八十艮の広場 八十艮7633さん
わたしのブログ meron2000さん
ERUのHAPPY☆LIFE erupy3さん

フリーページ

2021.03.08
XML
テーマ: たわごと(26936)
カテゴリ: エッセイ抜粋

無理難題が押し付けられていた。通っていた
学校では、豚を飼い始め、餌は
生徒が自宅から残飯を運ばされた。食量不足は、日常だったので、
生徒一人が持って来る量は、ほんの一握りでしかなかった。
馬の「かいば」供出と称して、1週間に
500匁 ( 2キロ弱 ) 、草を刈って持参するように、先生から言われた
。干し草にして軍馬に
供するのだそうだ。
浦和の空き地や、道端の草は、瞬く間に一本も見られなくなった。日曜日に、
足を棒にして、歩き回っても、2キロの草など採れるわけはなかった。
ドングリを学校に持っていくことも、課題の一つだ。粉砕し、食用にするそうだ。級友は、お寺や
神社の境内を探したり、郊外の里山まで出掛けていた。土曜日になると、一人でバスに乗り、
リュックを背負って、『田舎』へ出掛けた。祖母が、ドングリ ( 樫の実 ) を拾っておいてくれるので、
それを受け取りに行ったのだ
晒しの袋一杯のドングリは、かなりの重さだった。一泊し翌日の午後、重くなったリュックを背負って帰った。何回も繰り返すうち、白い晒の袋は ドングリのアクで茶色に
なった。、毎回
先生に褒められたが、自分で拾ったものではないことに、後ろめたさを感じた。
何も持参しなくても、罰則はなかったが、無理難題な話だ。これが、小学生への“命令”だっだ。

 こんな物も食べました。

​どんぐり(樫の実) ずいき(芋茎)  芋がらのきんぴら(現在)

​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.03.08 10:09:31
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: