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2024年04月23日
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カテゴリ: 生き方


【先用後利の生き方をしよう】


 当時はコンビニやドラッグストアはなく、病気になった時のためにいく
 つかの薬を備えておき、巡回訪問で未使用の薬を引き取り、新しいもの
 に交換する仕組みがありました。

 いまでも地域によっては、このシステムが活用しています。
 置き薬の販売形態が生まれたのは江戸時代で、今から330年ほど前と言
 われています。

 富山藩の二代目藩主・前田正甫(まさとし)が江戸城内で腹痛に苦しむ他
 の藩主に、富山藩の薬を服用させたところ、痛みがすぐに治まりそれから
 富山藩の薬の評判が広がっていきました。
 さらに諸国の大名が薬の行商を懇願し置き薬の行商が始まりました。

 この行商の販売方法は「先用後利」の精神を取り入れ、病気を治すこと
 が先で、利(お金)は後でいいという考えでした。

 そのため、行商の人はたくさんの薬を背負って歩くという、大変な仕事
 でした。
 この富山の商人たちが伝えてきたのが、「七楽の教え」です。

 『楽すれば 楽が邪魔して楽ならず、楽せぬ楽が はるか楽楽』
 というものです。

「楽」の文字が七つあることから七楽の教えと言われました。
 楽をしようとすると、その心が邪魔をして結局、楽はできないことを示し
 ています。

 そのかわりコツコツ努力するのが楽につながる道であり、勤勉を大切にし、
 与えることを先にするのが人の道ともいえるでしょう。

 利益を追求するよりも、善行を重視し正しい行動を優先することが何より
 も大切なことです。
                    (by ハートリンクス)    





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最終更新日  2024年04月23日 07時00分12秒


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