Flatのガンプラ製作日記

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flat2775

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2005.09.09
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カテゴリ: ガンダム小説







イーポンは十分に間合いを取り、戦闘体制に入る。
敵はこちらを見失ったのか、積極的に距離を詰めてこれない。

この距離ならドムキャノンに分がある。もらった!

しかし、そう思ったとたんに、ジムから発射されたビームが隣に生えていた樹木を
なぎ払うのを見て、イーポンは度肝を抜かれることとなる。

「なんだあのジムは?普通のジムじゃないぞ」

仲間内で「スプレー」と揶揄しているジム標準のビーム兵器とは、比べ物にならない

ビーム兵器部分にカスタムチューンが入っているのだろうか?

しかし、超長距離射撃戦なら自信がある。
この距離ならモビルスーツの性能もあるが、パイロットの射撃技術が命中率の大きな
ウェイトを占めるのだ。

すぐさまイーポンは先ほどの射撃から敵の射撃地点を計算する。
命中確率・・・2%!
コンピュータがはじき出した確率は無残なものだった。

クマからの砲撃指示のありがたみを痛切に感じた。

やはりこの距離では敵の射撃から計算するだけではデータが足りなさ過ぎる。

こんなもの当たるわけないが、様子見も兼ねて、イーポンはバズーカを発射した。

射撃は当然のごとく外れた。



先ほどの射撃から微調整が行われているようだ。
今度は足元にビームが着弾し、イーポンは寒い思いをした。

ここに至り、敵パイロットも超長距離射撃戦を得意とする有能なパイロットで
あるとイーポンは認めざるを得なかった。
こちらが間合いを広げた際も、こちらを見失ったわけではなかったのだ。


まずいまずいまずい。

このまま意味もなく動くのは敵に情報を与えるだけだと、イーポンは
見晴らしの良いポジションでドムを停止し、アンカーを出して固定した。

まだデータは足りない。
命中確率・・・24%

イーポンは祈るような気持ちでトリガを引いた。

続く





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Last updated  2005.09.09 10:35:20
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