Flatのガンプラ製作日記

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flat2775

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2005.12.14
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カテゴリ: ガンダム小説




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「ハア、フウ、ハア、フウ」

緊張した面持ちで、呼吸を繰り返すイーポンの顔は真っ青だった。

苦しい・・・

プレッシャーが重くイーポンにのしかかり、まるで呼吸の仕方を
忘れてしまったかのような不器用な息の吸い方、吐き方だった。

ふと見ると、時計はまだ5分と進んでいない。
時間も進みを止めてしまったかのようだ。


イーポンはさっきから汗が止まらなかった。

たまらずイーポンはヘルメットを外した。



「いったい・・・どうすれば・・・」

周囲は物音一つない。
イーポンの声もすぐに静寂の中に掻き消えた。

(このままずっとドムの中で暮らすことになって餓死するのかな~)

思考回路もおかしくなっているのかもしれない。
イーポンは突拍子もないことを考えている。

(餓死するくらいなら、いっそのこと特攻して華々しく散るか)

(いや、それこそ、敵の思うツボだ)

(ツボっていやあ、ノイエン司令、壷好きだよなぁ。


(あーあ、敵の位置さえ分かったらなぁ)

ん?

俺、何か言ったか?

敵はなぜ攻撃してこない?

オレノ イバジョガ ワカラナイカラ



そうか!!!!

イーポンの楽観的思考回路に突然閃光が走った。

敵が攻撃してこないのは自分と同じくこちらの正確な位置が掴めて
いないからだと思っていた。

それはその通りだ。
だが、もう一つ、自分と同じ思いがあるはずだ。

正確な射撃をしてくる敵、つまりイーポン様に恐れをなしているのだ!!

敵に恐れをなしているのは自分だけではないのだ。

楽観主義はここまで来るともう止まらない。

そうだ。敵は俺のことを恐がっている。
敵は恐くてコックピットでブルブルと震えているに違いない。

こちらが先に手を出すようなことをしなければ絶対に負けることは
ないのだ。

こちらから事態を打開する手段は分からないけど、フラット少佐が
そのうち助けにきてくれるだろう。

途端に気分が楽になった。

リラックスして、体力を蓄えながら、助けを待とう。

そうと決めたら、こうしちゃいられない。

「リラックスするんなら、コレだね」

イーポンは携帯用ゲーム機を取り出した。

Z3 online

ゲーム機にはこんなタイトルが浮かび上がってきた。

続く





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Last updated  2005.12.14 10:05:25
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