Flatのガンプラ製作日記

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2020.08.14
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。

今回は「風の島の竜使い」です。


風の島の竜使い (C・NOVELS) (新書) / 片倉 一 著

私はファンタジー物が好きなわけで、当然、竜(ドラゴン)も好きなわけです。
であるからして、竜使いなんていうタイトル、是非読んでみたい!と思い手に取りました。

文明を享受している民と昔ながらの生活をしている民が暮らしている島。
もともとは竜使いだけが暮らしていたが、いつしか文明を持った民が流入してきて
平地に住み着く。

文明の利器の便利さに次第に心を奪われていく若者が増えていく。
「生きていくだけなら、竜と谷があれば良いが、一度文明の便利さを知るとなかなか
それを拒絶することはできない」というのはその通りだなと思いました。

竜使いは荷物運びなどでお金を得ていますが、飛行船や列車などがあるため、
徐々に仕事は減っており、将来を憂える人も増えてきています。

そんな中で主人公のレラシウは竜が大好きな女の子。これからもずっと竜とともに
生きていきたいと望むのですが、結婚初日に夫であるシノカントに「竜に乗るのはやめろ」
と言われてしまう。

それ以降、二人は冷戦のような状態が続くのですが、ある日レラシウしかいない状況で
荷運びの依頼が来ます。
レラシウは荷運びの仕事受けるのですが、そこから物語は大きく動いていくのです。


本音を語り合っていくことで、溝を埋めていくのですが、ちょっと前半が長くてもたもた
した印象があります。

また、竜使いを「滅ぶ定めにある民」のように描いているので、少し物悲しい雰囲気です。
それが序盤長く続くので、少し読むの辛かった。

竜に関してはとても丁寧に描かれていて、人に慣れない竜をどうやって従わせているのか

ように描かれていてとても良かったです。





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Last updated  2021.04.03 13:39:02
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