Flatのガンプラ製作日記

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2022.09.15
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「日本の色辞典」です。


日本の色辞典 [ 吉岡幸雄 ]

小説を読んでいて色の描写があった時にその色がイメージ
できないことがありました。
特に日本の色の名前は難しい、でも素敵な名前が
多いですよね。
そんなこんなで、色について纏めた本を読んでみたいと

色の名前と色見本が載っているのですが、この本の作者
である吉岡さんは染物を生業とされている方で、
この色をどうやって布に再現するのかみたいな話が
丹念に書かれています。
色の辞典という部分よりこの染物の話がすごく面白かった
です。
赤は太陽、火、血の色。元になる材料も様々。
青は空の色、海の色。藍から取れる鮮烈な色。
緑は草の色。身近でありふれた色だけど、しかし
葉緑素は色素としては脆弱で水で簡単に流れてしまう。
自然界で緑を着色できるのは緑青のみ。

刈安やウコンなど色素も豊富。
茶色は木の幹の色。団栗(ツルバミ)や矢車など
樹皮、木の実などから取れる。
黒は燃やした煤から取れる。鼠色は江戸時代贅沢を
禁じられた町人が隠れたおしゃれを楽しもうと様々な


言葉の由来なども多数載っていてとても面白かったです。





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Last updated  2022.09.15 19:29:19
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