うわあああああああん!!!
」
カナミ「いきなりどうしたんですか転がり転がって。しかも絶叫+付き。端から見たらすっごく怪しいですよー」
シューゴ「熱が38度会って『よっしゃこれインフルエンザだな。学校休みだヒャッホゥ!』って喜んでたのに一日で治るなんてあんまりだーー!!」
カナミ「良い事じゃないですか。回復が早いことは便利ですよー?」
シューゴ「畜生…一日ぐっすり眠りたかったのに……」
カナミ「学校休めばいいじゃないですかー」
シューゴ「 公欠で休む事に意義があるんだよ!!」
カナミ「さいですかー……」
シューゴ「くそおおおお!! インフルエンザカムバアアアアアック!!!」
カナミ「健康が一番だと思いますけどねぇー……」
シューゴ「ぬおおおおお!!?? なんだか滅茶苦茶危険な状況なのですが!?」
カナミ「落ちてますねぇ~……」
シューゴ「こんな状況になったのももとはと言えばお前のせいだぞアッシュ! 俺が窓から投げ捨てた体操服を取りに行くな馬鹿!」
アッシュ「それに関して此方からも言いたい事がある。マスターよ。何故漢の宝とも言えるコレを捨てたのだ?」
シューゴ「そんなもの宝にするんじゃねえ!」
カナミ「そして助けようとした私達もバランス崩してそのまま転倒……」
シューゴ「うあああああああ!? もう地表が近い!!?? くそアッシュ! 着地は任せた!!」
アッシュ「やれやれ仕方ない…」
カナミ「あれ~…? 普通に着地出来ましたねぇ…」
シューゴ「アッシュの魔力の保護だ! 急いで距離を置くぞ!」
マタカ「何処に行く気だい?」
シューゴ「アッシュ!」
カナミ「わわ…アッシュさん速い…」
マタカ「槍…? キミはいったい何のサーヴァントだい?」
アッシュ「『副団長』………だと思われる」
マタカ「『副団長』…でもロリコンで槍を使う副団長だなんて訊いた事無いな…キミは何処の変態だい?」
アッシュ「君は分かり易いな。それだけの小ささを持つ男は先にも後にもただ一人!」
マタカ「小さい言うなあ!!」
アッシュ「ふっ」
シューゴ「すっげぇ攻防…手伝う事すら出来ないぞ…」
カナミ「てかアッシュさん強かったんですねぇ~……」
アッシュ「!」
マタカ「くっ!」
シューゴ「見られた!?」