アトリエ  Feel...  

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2008.05.15
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カテゴリ: 心の扉をひらく
先日

四魂カウンセラーの資格をいただきました。

少しずつですが
今の自分で誰かの役にたてる・・・
そんな機会が増えてきていることを感じています。

ところで
「HADO」って何よ・・・?

と思われている方もいらっしゃいますよね。



とりあえず「聴くこと」について、続きを・・・。


先日の日記で、
12パターンの「非受容」の言葉について書きましたが、
この、「非受容」の言葉が何故好ましくないのでしょうか。

命令するような言い方や
あからさまな反対、批判のようなものは何となくわかるとしても

「その通りだね」とか
「他人がなんと言っても、お前は素敵な娘だと思うよ」
などという同意や賞賛することが何故いけないのか・・・。


普通、相談を持ちかけられた場合
相談された側は相談する側が自分に対して

だから
知恵のある人、
包容力のある人、
面倒見のよい人なら、
誰でも相手に何かしらの忠告や同意、激励や質問をし、


また、
「あの人なら何かよい知恵を授けてくれるかも」
実際にやっぱり相談する側は期待して相談にくるものだとも思います。


ところが
いざ聞き手から「非受容」の言葉を聞かされるときの
話し手の心の動きはどうなるのでしょう?



「学校なんか大嫌い」
子供が言ったとき。

親が
「そんなこと言うもんじゃない」
といえば
子供は「私の気持ちをわかってくれない」と感じる場合が多い。

「そんなこともあるさ。がんばって行ってればいいこともあるよ」
といえば
「真剣に受け止めてくれない」と感じたり
「私の考え方がよくないと言っている」などと感じたりする可能性も高い。

そうなると
「これ以上話したって仕方がない」
「自分は信用されてない」
「理解してもらえない」
という否定的な気持ちが出てくる。

子供がこう感じたとき、親子のコミュニケーションは簡単に断たれてしまう。


私たちはつい何らかの解決策を見出そうとし、
その内容を分析し
前例やなじみのある解決策に手を伸ばそうとします。

そして
聞くことと判断することのあいだを行ったり来たりしながら、
相手と自分自身の意識の距離を広げてしまうのです。

相手の話をきき、
それに応じているつもりが相手は否定的な思いを抱いているかもしれないなんて・・・。

でも、
自分が相談者となってだれかに話をした時
「わかってもらえてない」
そう感じたことは少なくないのではないでしょうか。


さらに
「非受容」の言葉の問題点は
話し手を受入れるのではなく
変えようとする意思を示してしまう点にもあります。

何らかの問題を抱えている人は
自分を変えようとする聞き手の意志を感じたり
批判や攻撃の危険性を感じたとき、
受入れられてない感じを持つと共に、防御の姿勢にもなりがちです。
そのことに力をつかい、
自分自身や問題自体を見つめることが出来なくなってしまう・・・。



☆お知らせです。


以前の日記に
中丸薫さん
講演会についての書かせていただきましたが

来週5月19日、月曜日
福岡県北九州市で中丸薫北九州特別講演会が開催されるそうです。


中丸薫 北九州特別講演会


●会 場  ウエルとばた 多目的ホール(JR戸畑駅横)
●日 時  2008年 5月19日(月)
      開場 午後6時00分 開演午後7時00分~9時00
●チケット 前売り 8000円  当日 8500円

お振込み領収書を券の代わりとさせていただきます。

振込み先;西日本シティー銀行 産業医大出張所
     口座 普通 0021425 中丸薫講演会事務局

●お問合せ・申し込み先  大田 TEL 090-9651-3431
E-mail; ru3vt5@bma.biglobe.ne.jp


九州地方のみなさま、
また九州へお出かけ予定のみなさま、
お時間ありましたら
どうぞおでかけくださいませ。

ビックリ(◎o◎)な話
いろいろ聴けると思いますよん・・・・♪





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Last updated  2008.05.16 03:26:09
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