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1月28日の衝撃的デビューゴールからもう2日、未だにモリモト~モリモートとイタリアで騒がれているにはどうも理由があるようだ。 ゴールのシーンを何度見ても、イタリア人が特に好みそうな相手DFを体で押し飛ばしてのゴール。しかも持ち直して、自分の得意な形に持ってゆき、ゴールネットに豪快に蹴り込む。ああ、こういうゴールって素晴らしい。何度見ても好きな選手のゴールのカタチだなぁって。技術があって、フィジカルがあってセンスがある。イタリア人がこいつはすげえ、大物だと、一目で気に入りそうなゴールシーンだった。 もともとイタリアサッカーはFWに対する要求は世界一厳しい。守備に人数をさき、長くて早いパスをFWに渡し、あとは勝手にFWが点取って来い。というのがセリエAで長らく見られてきたサッカーだ。守備重視ばかりのクラブばっかりというわけではないが、上位のスクデット争いに関係ないクラブは勝ち点1を取るためにFWにとても厳しい仕事をさせてきた。子供のころからイタリアではFWは最高の選手が就く、最高にこき下ろされもするポジションだ。(日本の場合はトップ下がそれだが。)イタリアで日本人FWが成功する確率は殆ど無いと、何度も聞いてきた。それだけにイタリアでは森本を「ビックスター」。「金のなる木」「待望の黄金の国のジョカトーレ」という激しい期待だ。いや、もう彼は日本人というより自分はイタリアの選手のつもりでハイレベルな環境の中でそれを当たり前だと思い、成長して欲しい。
2007年01月31日
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ジュビロ福西が FC東京の福西に変わった。突然のニュース。驚きというより、聞いて顔が硬直してしまった。ジュビロ・フロントは黄金時代の選手を次々と移籍。今や、かつてのMF、名波、服部、福西、奥、藤田が全員移籍。これは結果として、英断かもしれない。世代交代というが、ここ数年の試合内容を観ていればそれだけではなかった。激しいパスサッカーを遂行するためのスタミナと正確性。これを満たす「走り抜く」という結果を上げてきたのはベテランではゴンのみだった気もする。(ゴンは怪我もあって一試合全部は出られなかったが。)近年のシーズン10Km程度走った後ではもう正確なプレッシャーがかけられない選手が何人もいた。これは今のパスサッカー、ジュビロスタイルをジュビロが続けるには大幅に選手入れ替えしないとダメかもしれないと思っていた。もう一度優勝争いに絡むのは難しいのではないかと、きっとフロントも考えていたのだろう。逆にカレン、前田遼一の2トップは一試合中、高速で走っていた。ベテラン中盤との対比が余計に明らかだった。昨シーズンからジュビロユース出身の選手が起用される事も多くなり、監督もアジウソンに変わり、より起用が変わった。今のMF 8 菊地 直哉 10 成岡 翔 17 太田 吉彰 26 中村 豪 27 上田 康太 28 船谷 圭祐 29 森野 徹 33 犬塚 友輔 14 村井 慎二 25 ファブリシオ 11 西 紀寛太田、菊池、成岡は当然として、船谷や上田、中村にはより一層、成長してもらわねば。私はフロントの英断だと思います。チームの世代交代を加速し、且つ、福西選手本人の移籍希望をかなえたのだから。ただ、福西はW杯で活躍できなかったとはいえ、まだまだ国内一流の選手。(籍金、ゼロというのはJリーグ規約とはいえ、なんとか高く取れる方法は無いのか?と思いました。せめて強引に再契約を迫った後に3000万円くらいは東京FCから頂けないかな・・・。とほほ。その辺はジュビロフロントもう少しアコギに商売したほうが良いかも。この数年のフロントのベテランに対する減額提示と若手起用監督への切り替えは是々非々態度だったのか、計画的だったのか・・・)まあ、本人の行きたいクラブへ移籍が活発になるのは良い事なのでしょう。福西崇選手の東京でのご活躍を祈ります。
2007年01月22日
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横浜FCが(フリエ 元横浜フリューゲルス)がJ1に上がり、マリノス(フリューゲルス合併先)がJ1でこの体たらく。奥も、久保も横浜FCへ移籍か。こんな日が来るとは・・・まさか夢にも思わなかった。因果応報というのは、マリノスへ思いを向けるのは方向が違う。しかし、未だに「とびまる」の保有権を持つのはマリノスだ。フリューゲルスという名前の所有権もマリノスが持っているはず。いい加減に手放してもらえないだろうか。手放したからといって、今更、横浜FCが「どうも」と言ってクラブマスコットやクラブ名をありがたがる事は決してないだろうが。今は別物になっているのかもしれない。マリノスを代表する選手が横浜FCに所属し、マリノスはクラブ経営の縮小を余儀なくされている状況。かつての岡田監督に言わせると、あれもこれも全てが、人間万事、塞翁が馬ということになるのか。 「フリューゲルスが消滅しなければ日本にファン第一の文化は生まれなかった。今の横浜FCは無かった。日本にサッカー文化の”進化”も無かった。」 そうかもしれない、だがまだそこまで私の心は追いついてはいないよ。城が横浜FCにて引退。カズが選手として所属し、山口素弘が今、中心選手で、小村がいて、高木監督がチームを率いる。この何年かのJリーグクラブの変遷はあまりにその表層を変えてゆく。今現在の横浜FCの出入out in城 彰二 難波宏明渡辺光輝 玉乃 淳崔 成勇 根占真伍吉武 剛 奥 大介北村知隆 和田拓三小林宏之 薮田光教富永英明広野耕一アレモン吉岡 聡玉乃淳にしても、和田や薮田も私にとっては思い入れの深い選手だな。選手がどれほど入れ替わり、資本・オーナーがどれほど変わっても、変わらないもの、確かなもの、それはファンの心と所属した選手の魂・美学だけか。いまやクラブの勢いは、横浜Fが上回っている。今シーズンは輪廻転生のめぐり年。
2007年01月11日
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