「と言うワケで月曜日だけどお休み中な紅狐です、こんばん…うぁっくしょん!」
「紅狐よ…なんだか凄く鼻声なのだ。 花粉症か? 4/1だしな」
「実は今日は部屋の片づけをしてたんです…ふぇっくしょん!」
「慣れないことをするからくしゃみが出ると?」
「いや、そうでは無く埃を吸ったからかと…」
「あぁ、そっちか」
「そっちでしょ!どう考えても」
「しかし…どの辺を片づけたのだ?」
「へ? いや、片付いてるでしょ!? 涙を飲んで色んなもの捨てたんですよ!?」
「う~ん…?」
「ほら、ダンボール一つ分消えたでしょ!?」
「あ、ホントだ…って気付くかー。 4月早々地味な事してるな」
「この苦労を気付いてもらえないなんて…」
「だって…ねぇ」
「ぐすん…ぐず」
「泣いてるのか鼻が出るのか分らんわ!」

「ところで、今日は4/1の月曜なのに休みなのか?」
「実はですね、次の現場が来週からなので一週間休みなのですよ」
「おぉ、それは4/1から遊びたい放題なのだ~」
「いや、一週間後に地獄が待っていると思うと…処刑台を前にして死刑実行を待つような気分ですよ…。 思い残す事の無いように過ごさないと…」
「4/1にそんな話をしても信用できないのだ」
「本当ですってば~」
「まぁ…何だ?頑張れ。 今日は4/1だしな」
「あの…さっきから何で『4/1』をゴリ押ししてくるんですか?」
「…気付けよー!」
「えぇっ!?」
「レナ様バースデーなのだー!」
「おぉ、狐火キャラ唯一『誕生日』という設定をお持ちのレナさん!その誕生日でしたか!?」
「いや、設定したのはお前なのだ…」
「それ、裏話」
「あぁ、はいはい…」
「で、ホントにウソっぽい誕生日ですよね~」
「蹴り潰すぞコノヤロー」
「既に蹴ってる」
「まったくもー、たまにはプレゼントの2個や3個持ってくるのだ」
「何で2個以上!?」
「いや、遠慮しなくてよいのだ」
「遠慮してない!」
「まぁ急ぎはしないから明日あたり素敵なプレゼントを用意してくれればよいのだ」

「おぉ、何だそれは!?」
「えぇ、来週からお仕事が大変大変忙しくなることが確定しているので、1ヶ月以上ブログの更新をお休みします~!」
「ホントに~?」
「って、えぇー!?」
「だって日曜日に休める保証無いし、休日に体力残ってるかもわからないし。 その現場の作業が終わればひと段落しますので、その時に復活しますよ」
「しかし、その現場終わった後に紅狐が生きているとも限らないし…」
「縁起でも無い事を言わないでー」
「良いじゃないか、4/1だし」
「…あ、でも、『お休みします』の件はホントですよ~!」
「ホントなのか?」
「まぁ今度の日曜に最期の更新を行いますね…ってだから最期じゃないし最後でもない!」
「むぅ、我々は2カ月近く暇になってしまうのだ…」
