東京に住んでいた頃、森ビルの前は何度か行きましたが、森美術館は結局、行かずでした。

行っておきたかったなぁ…。

まぁまた東京に行ったら、今度こそ!

なんか面白そうな展覧会ですね。 (2010.02.27 22:28:28)

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あじたま @ 幼くして 死と向き合うことの是おとさようならをし…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
2010.02.27
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カテゴリ: 美術
六本木ヒルズの森美術館で、
「医学と芸術展」
を観てきた。

人体ほど身近で親しく、禍々しくもきわどい物はない。
と常々思っているが、そんな意識をさらに刺激してくれる
中味のつまった展覧会だった。


手術や解剖を密室でではなく、一大イベントとしてすら公開してきた
医療の歴史が、皮膚に覆われた内臓の闇を暴き出すように、
人間の真実性を「学と芸術」に方向ずける手助けともなったのであろう。



陳列されている昔の医療機器をみていると、拷問の器具を連想してしまい、
何か表裏一体のものを感じて、緊張してしまう私であった。


このドキドキ感は、義足や義肢をみていてもつきまとった。
しかし、蜷川実花作のカラフルな義足を見たとき、ふっと気持ちが楽になった。
ヴァルター・シェレスの「ライフ・ビフォア・デス」の写真の前では涙ぐんだ。
ジル・バルビエの「老人ホーム」では思わず笑ってしまった。
ステラークやマーク・クインの作品には、言葉にし難いものがあった。
そのほかの作品ひとつひとつにもその批評性以上に、リアルに五感に響くものが多かった。
(あたりまえのことなのだが)

逃れたくとも避けて通れぬ、わが人体なればこそ。







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Last updated  2010.02.27 16:06:29
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Re:医学と芸術展(02/27)  

刺激  
あじたま  さん
田舎に住んでいると縁遠くなるものです。 (2010.02.28 19:15:18)

コメント失礼します☆  
masashi25  さん
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いつの間にか常連になってました(笑) (2010.03.01 08:15:30)

Re[1]:医学と芸術展(02/27)  
とこみん  さん
シルフちゃんさん
-----
森ビルは行かれる機会が多々あると思います。
六本木ヒルズはまだよく雰囲気が飲み込めません。

この展覧会で、「ウエルカム財団コレクション」というのを初めて知ったのですが、面白くも興味深いものでした。いやはや、世界は底なしの驚きでいっぱいです。身近なゆえに見ない振りしている怖さが、医学と芸術の境界に迫ってきます。垣根をはらった展示法は成功してたと思います。
(2010.03.02 12:50:43)

Re:刺激(02/27)  
とこみん  さん
あじたまさん
-----
私も東京の片田舎に潜んでいて、ほとんど引きこもり状態ですが、興味をもてば動ける力だけは回復してきたようです。
求めよさらば、なのかも知れませんね。
(2010.03.02 12:56:25)

人は自分の脳を制御できない  
ゆゆゆ さん
乗りこなしているような3Dありましたが、自分は乗りこなしていないと思っています。

トヨタの脳波で制御する車椅子が一番興味ありました。車椅子から人工義手や義足へと進化するのは間近です。それに視覚が失われても直接人工網膜から脳に電気を流して、物を感知する人工視覚など多くの障害者をユニバーサルにする科学に期待しています。
この世から病と障碍がハンディキャップになっている人の障碍がなくなる時代が夢です。 (2010.03.02 16:34:30)

Re:人は自分の脳を制御できない(02/27)  
とこみん  さん
ゆゆゆさん
-----
ゆさんの掲示板で紹介されているのを拝見して、「医学と芸術展」出かけてきました。

「脳が、自身の存在と独自性を認識する根源のシステムだとしたら、自分自身とはまさに脳によって規定される仮想概念なのかも知れない。」(図録より)
私は脳に規定された人間が、その脳を運転しているというシニカルな可笑しさを感じました。
いや、こうありたいものだなあ、なんて。

アルヴィン・ザフラの「どこからでもない議論」、頭蓋骨をサンドペーパーをはった板にこすり続けてすりつぶしてできた絵も、衝撃でした。
これもやはり、人間の脳のなせるわざ!

理研・トヨタの「脳波駆動式電動車椅子」などおっしゃる通り、医学の進歩と技術の洗練の恩恵は、計り知れないものがあると思います。ロボット化され、機械に支配された人間が、脳と身体の働きの欲求や矛盾をどのように満たしていくのか、知りたいです。
(2010.03.09 13:53:12)

コメント失礼します☆  
masashi25  さん
ブログ覗かせてもらいましたm(__)m
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いつの間にか常連になってました(笑) (2010.03.15 16:32:50)

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