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ジャカルタの日本人社会に多くの読者を持つ月刊の生活文化情報誌「さらさ」が、5周年を迎えた。創刊当初から編集長を務める三重県出身の池田華子さん(41)は「こんなに続くと思わなかった」と振り返り、「インドネシアはまだまだ奥が深くて、ネタ切れを心配することはなさそう」と笑顔を見せた。
食、雑貨などの生活情報やインドネシアの伝統文化、庶民の暮らしといったバラエティーに富んだ誌面は、幅広い取材と東南アジアへの愛情が支える。東南アジアとのかかわりは、大学時代に訪れたフィリピンが始まり。「自分をそのまま受け入れてくれる人々と出会い、欧米志向だった意識が変わった」。マニラの日本語紙で経験を積み、半年だけのつもりだったジャカルタ生活も10年を超えた。
「日本ではまだ東南アジアに対する悪いイメージも多いので、美しいものを取り上げるようにしている。読者が新しい世界に踏み出すきっかけになれば」。ホームページはhttp://www.hellodong.com【井田純】
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