November 19, 2007
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着物に慣れる近道は、和のお稽古事をするのが一番いいと言われています。

最初の頃は、着物を着て出かけてお稽古をすることが新鮮で楽しくて仕方ないのですが、だんだん着物にも慣れてくると、今度は自分のやっているお稽古事に真剣に向き合うようになります。和のお稽古というのは、もともと精神修行のようなところがあるので、なかなか目ざましい上達もせず、ただお稽古の繰り返しが続き、何の為にこのお稽古をやっているのか、何か意味はあるのかなどといろいろ考えてしまう時期があります。だんだんと続けることが重荷になってくることもあるんですよね。
時々訪れるそんな時期を乗り越えると、また違った楽しみも見えたりするのですが・・。
長く継続するには家族の理解と協力も必要ですし、なかなか大変なことだと思います。着物を着続けるのが負担になって、お稽古をやめる方も多いと思いますが、
そんな時は、しばらく洋服で通うなど割りきってしまうのも一つの方法ですし、
本当に疲れてしまった時は、見学だけさせてもらうのもいいのかなと思います。
また別の角度から、お稽古の楽しさや着物の良さが見えてくるかもしれません。
それから、お稽古にあう着物ばかりをそろえる必要はないと思います。
周りとのバランスもありますが、自分の好きな着物でないと長続きしませんので、
好きな着物、好きな帯であることが一番です。


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