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数ある帯ブランドの中で、川島織物の帯は独特の品の良さがあってとても好きです。あまり主張しすぎない控えめな帯柄と、光過ぎない上品な艶やかさに惹かれるのだと思います。お茶のお席でのことですが、少しご年配の方が川島の袋帯を時々締めてこられるのですが、使い込んだ川島の帯はしっとりとしていて、その鈍い光沢が本当にすばらしくどんなに真新しい帯より素敵だと思いました。川島織物の帯は、百貨店などで多く取り扱っていますが、店舗ごとに色柄などに違いがあって面白いです。売場の方に川島の帯を見せていただきたいと伝えると、いろいろな種類の帯を見せていただけます。 川島織物の帯 きものまわりの小物
October 4, 2010
ひと月に一回という更新になってます。ようやくほんの少し涼しくなりました。着物もやっと袷になりますね。来月はお茶も炉開きで、早いものです。さて、久しぶりに帯のはなしですが、私はここ数年、袋帯をほとんど締めなくなりました。というのも、紋付や訪問着を着る機会はあっても内々での集まりがほとんどだし、長時間、袋帯を締めているのはやはり疲れるので、軽い綴れ帯の出番が多いのです。綴れ帯といってもカジュアルな綴れは当然ダメですが、金糸銀糸が入ったフォーマルな爪綴れの名古屋帯だと訪問着でもOKで、どんな着物でもだいたい合うのでとても重宝しています。お茶の席などで、華やかな訪問着を着ることはあまりないので、軽いし、締め心地が良いということで、綴れに落ち着いた?ような感じです。一本あると便利な帯です。綴れ帯はほとんど中国製のものですが、たまに西陣の綴れ帯も見かけます。爪綴れの名古屋帯 きものまわりの小物
October 1, 2009
今日は蒸し暑い一日でした。もうすぐ七月・・暑くなると夏帯のことを考えます。夏帯といえばお茶席に無難な絽か紗ばかり。そんな中、捨松の八寸帯は私にとってかなり衝撃的な出会いでした。真夏の強い日差しに、黒地にモダンな葡萄柄。羅っぽいけど荒紗。麻のようで絹。荒紗を重ねたざっくりとした透け感が色っぽく少し大雑把な柄が大人のゆるさを感じさせてくれます。こういう夏帯に憧れて着物を着始めたものの。。お洒落用の夏帯はハードルが高く、本当に似合うようになるには、まだまだ遠い先のような気がします。捨松の帯 きものまわりの小物
June 23, 2009
今日は雛祭りですね。お茶の先生のお宅では、毎年雛人形が飾られます。私は実家に置いたままなので、よそのお宅で楽しませていただいています^^;ようやく暖かくなって、着物も塩瀬の帯がちょうど良い季節になります。塩瀬の帯は、単の時期以外はいつでも締められる帯ですが、地肌がつるんとしているので、私は秋冬よりも、春先に出番が多い帯です。この季節は、貝合わせの帯なんてステキですね。不思議なもので、年齢とともにいいなあと思う柄が違ってきます。最近は、シンプルすぎる帯よりも、ほんの少し愛らしい帯のほうがなんとなく落ち着きます。塩瀬の帯 きものまわりの小物
March 3, 2008
寒さが厳しくなりました。洋服より着物の方が暖かく感じますね。。出かける前、何を着ようかと箪笥をのぞいてみるのですが、私が所有している着物や帯のほとんどは、母や祖母から譲られたものか、祖母の見立てで誂えたものばかりなので、自分の好みというものがほとんど反映されていないのです。まあ、譲られた着物をできるだけ日の目を見させてあげようと思いながら、少しでも自分らしくと小物に凝ってしまうのですが・・。着物に流行はないと言われますが、柄や素材などの流行は確実にあります。ひと昔前の訪問着などで見かける光沢のある綸子の着物は、最近ではあまり見かけませんし、羽織の丈も今はとても長いロング羽織が主流ですので、短い丈の羽織は逆に目立ってしまいます。せっかくいただいた着物がほんの少し昔風で、なかなか着られないことってよくあります。昔の状態のまま着られる着物もありますが、いかにも昔風な柄の場合は、帯を無地っぽいものにするとか、出来るだけシンプルなコーディネートにします。あれこれ組み合わせてみると、とてもいい感じの着こなしになる場合もあります。自分だけが、昔っぽいと思い込んでいる場合もありますので、そんな時は一度着てみて、周囲の反応を見ることにしています。それから、昔の着物がステキに見える帯というのは必ずあると思います。今までいろいろ試しましたが、モダンな織の帯はそんな帯の一つで、着物を上手く引き立たせる力強さがあると思います。モダンだけど落ち着いた存在感があるからなのかもしれません。眠っている着物を見直してみてはいかがでしょうか。おすすめの木屋太の帯(良いお値段ですが、必ず重宝する帯です) きものまわりの小物
November 26, 2007
普段、袋帯をすることはほとんどないのですが、年に数回は袋帯で・・という時もあるので、袋帯は時々チェックするようにしています。袋帯は本当にお値段もピンキリで、選ぶ基準もよく解らずお店の人まかせになったりしますね。「袋帯は良いものを」とやたらとお値段が良い帯をすすめられたりします。良い物がいいのは解りますが、実際に使い勝手が良いのは軽くて締め易い帯です。そんなに派手ではなくて、とりあえず袋帯をという時におすすめしたい帯が箔屋清兵衛の袋帯。伝統工芸士の帯ですが、お値段もお手頃でお茶席などにもぴったりな格調のある文様が多く、織地がキメ細やかでとても軽いです。箔が多めの帯も多いようですが、シンプルな文様の帯もあります。文様によってお値段に差があるようです。派手すぎず、地味すぎずシンプルな袋帯をお探しの方におすすめです。箔屋清兵衛の袋帯 きものまわりの小物
October 23, 2007
最近、染帯を探しているのですが、なかなかこれは!という帯に出会えません。そもそも私が着物を着ていく所って、お茶関係なので絵柄があまり選べないんですね。着物にはもちろんですが、道具やお花にぶつかるとあまり良しとされないので、本当に無難な柄?か抽象柄が良いのです。自分が主役ではないということでもあるのですが。あまり目立たず、品良くという微妙な加減がなんとも難しいです。前回もちょっと書きましたが、周囲にも褒められる品良い帯柄って動物柄か玩具柄。あと古典柄。圧倒的に花柄が多い染帯の中から、この絵柄でしかも品良い地色となると根気良く探さないといけません。今まで見た周りの方の帯の中で、ああこんな柄ってさりげなくていいなあ~。と思ったのはこけし柄。小さいこけしがお太鼓で周ってる感じなんですが、見ていてほのぼのする柄でした。着物って着てるだけで、「着物きてます!」って感じに見られるので、さりげなくホッとする絵柄の帯って、とっても良いですね。何気ないのが一番です。ちょっと疲れ気味の時など^^;北川の帯はさりげない愛らしさが大人っぽくておススメです。モダンな中にどこか古典風なところが今の気分にあっていて、私は好きな帯ですね。老舗の帯は、そこでしか表現出来ない絵柄や色合いがあって奥深いです。 きものまわりの小物
February 2, 2007
最初に揃えたい合わせやすい帯についてのお話です。普段の着物に合わせやすい帯として、最初に勧められるのは名古屋帯ですが、初心者でもオシャレっぽく、しかも品良く見える帯となるとなかなか難しいです。そこで、帯数が少ない頃におすすめしたい帯は、程よい大きさのポイント柄の染帯です。ポイント柄の中でも、絵柄の中に明るい色が数色入った帯がおススメです。絵柄に明るいキレイ色が数色入っているという点が大きなポイントで、柄の中に少しだけ入っている一色と帯締めの色を合わせると、とてもオシャレに見えます。私はその色合わせが好きで、絵柄の色に合わせて帯締めの色を選んでいます。(柄の中のどの色に合わせようかと考えるのが楽しい)ポイント柄の帯は、地色がベーシックな色であれば紬や小紋に合わせやすいです。絵柄については、一番多く見かける花柄よりも古典や玩具柄、動物柄などは着物の柄にぶつかることも少なく、季節も問わず万能です。しかもセンス良く見えますね。ただ、花柄以外の良い絵柄はなかなか少ないので、根気良く探さないと良い帯には出会えません。一番良い方法は、親しい呉服屋さんに予算と帯のイメージを伝えておいて、探してもらうと時間がかかっても良い帯を見つけていただけると思います。 きものまわりの小物
January 15, 2007
毎年、この時期によく見かける帯は干支の帯です。12支がどこにいるのかを探すのも楽しくて、ついついいつまでも眺めてしまいます。動物柄の帯は愛らしくて、見ていてホッとした気分になりますね。ふっくらした織帯の動物柄は暖かそうだし、紬にもいい感じです。帯も毎回同じ感じだとマンネリになってきて、何より自分がつまらないので、だんだん季節ごとに変化をもたせるようになりました。季節ごとに変化をもたせるとマンネリにもならないし、自分も季節感を楽しめます。着物も少しは自分なりに楽しめるようになったかなあ・・と思うこの頃です。 干支の帯 きものまわりの小物
January 12, 2007
単の季節になるといいなあと思う帯は紅型の帯。南国の意匠と独特の色合いが涼しげでとても素敵なんです。シーズンはちりめん素材だと6月までとなりますが、綿や麻素材だと盛夏まで大丈夫です。琉球紅型はお値段もお高いのですが、綿や麻素材の紅型は割とお求め安い金額です。更紗の帯っぽい感覚でカジュアルに締められると思います。(なかなか出回ってませんが・・)更紗の帯も綿素材なので、紅型風なものを探す手もあります。お茶のお稽古で、作家物の紅型帯を時々締めてこられる方がいらっしゃるのですが、それはそれはステキで見ているだけで幸せな気分になります。帯の意匠がステキだとまわりを楽しませてくれるのが着物の良いところです。紅型の帯は着ていく場所もそれほど選ばず、着姿がとても映える帯なので、いつかは手に入れたいと思う帯です。 きものまわりの小物たち
June 15, 2006
今日から梅雨入りです。少し肌寒い一日でした。6月からは単の着物になりますが、梅雨明けまでは透けない単の着物です。帯も透けない帯。6月の帯はいろいろ迷う所ですが、透けない単の時期は絽塩瀬の帯、紅型の染帯や軽めの博多織の帯などがぴったりと思います。博多織の帯は軽くて締めやすいので、じつは持ってる帯の中で一番多いのです。(といってもほとんど祖母や母からもらったものですが。)絽塩瀬は絵柄にもよりますが、梅雨明け頃からが調度いいかなと思います。時期としては8、9月まで大丈夫とされていますが、芯入りなので真夏はちょっと暑いです。私は、帯がなんとなく厚ぼったく感じる時は、帯締めを涼しげな色にして、軽さを出すようにしています。この時期にしか締められない、季節柄の塩瀬の帯などは、贅沢ではありますが、着物を着る楽しみの一つですね。 きものまわりの小物たち
June 9, 2006
先日、某デパートで見てはいけない帯を目にしてしまいました。水芭蕉の塩瀬帯・・作家ものです。。ベージュ色に白い水芭蕉がとても繊細に描かれていました。お太鼓の真ん中にドンと花模様というありきたりな構図でななく、絵画のように全体にバランスよく配置されている絵柄です。作家ものならではの素晴らしいの一言でした。(お値段を除いてですが^^;)本物の手描きは、迫力もので吸い込まれるようですね。でも絽(夏もの)だったら、水芭蕉は無理だし。今欲しいのは絽塩瀬。すると、女性の作家さんがいらしていて、好きな地色で絽塩瀬でも描いて下さるとのこと。あと5分その場にいたら「じゃあお願いします」と言ってしまいそうでした。目の保養になりました。絽塩瀬の帯(6月~9月まで) きものまわりの小物たち
May 27, 2006
万能な夏の帯といえば、やっぱり博多紗献上帯でしょうか。浴衣はもちろん、小紋にも使えてしまうのでとっても便利です。合わせ易くて緩みにくい、しかも紗(すきまがある織り)なのであまり暑くないのです。浴衣用の帯という事で、お茶席などには良しとされない方もいらっしゃるようですが。私のお茶の先生は、お色違いで何本もお持ちです。夏は帯の種類が多すぎて、選ぶのも大変なので無難な夏帯という事でもあります^^きものを着始めの頃は、よくわからずネットであれこれ夏帯を購入していましたが、見た目ばかりで選んでしまって、締めにくかったり、変なシワがよってしまったりで、ひと夏限りとなってしまった帯が数本あります。。もっと早く紗献上を知っていれば・・とちょっと後悔しました。見た目はシンプルなので、ちょっと物足りない感じもしますが、初めて夏デビューという方にはとってもおすすめな帯です。夏帯はもう何本もお持ちという方にも。専門店ではだいたい4万5千円くらいですが、ネットでは2万~3万円代で購入できます。(人気の白系はすぐに売り切れます。)紗献上の帯(7、8月)☆紗献上がお買い得なお店☆ゆかた屋 有松鳴海絞り浴衣と着物オンラインきもの見本市 きものe-shopおうみ屋 やまち庵 きものまわりの小物たち
May 26, 2006
以前はあまり気にもとめてなく、逆に敬遠していた袋帯なのですが、最近、おしゃれ袋帯が気になって仕方がありません。あっさりとした抽象柄や幾何文の袋帯は、上級者っぽくてなかなか手が出せない分野ですが、大島や結城などの紬には、しっくりと合うのです。それに染や織りの技法が凝っているものが多いのも魅力です。古典や草花柄の名古屋帯を合わせるものステキですが、おしゃれ袋帯もなかなかいいものです。選ぶのが一番難しく、楽しくもあり、個性が出る帯では?と思います。袋帯は重たいからと敬遠しがちですが、それは唐織などの礼装帯のイメージが強いせいでもあると思います。着物に重みを出したい時や、いつも名古屋帯で飽きてしまった・・という時におすすめの帯です。(おしゃれ袋帯は、お食事会やお芝居など気楽なお出かけに向いている帯です。)おしゃれ袋帯 きものまわりの小物
March 28, 2006
「きものはどこか少し寂びた感じがいい。」と先日、草木染の帯を見ていた時にちょっと耳にしたお話。草木染のいいところは、自然な優しい色合いがいいのはもちろんなのですが、経年の風合いによる、寂びてくる色がなんともいいのだそうです。う~ん。深いなあ。とそういえば祖母が、姑の帯を大切に持っていて、時々見せてくれていたことを思い出していました。(その時の私は、古いなあこの帯。と思っていましたが・・)人工的な染料は、何年経っても全く色が変わらない。寂び感がないというところで、良し悪しが別れるようです。新しい状態だと、キレイすぎてよくわかりませんが、年数が経つほどいい感じになるなんてホンモノでないとありえません。草木染というのは、そういう良さがあるのね~としみじみ見直したのでした。「帯はいいものにしなさい」とよく言われる理由の一つがなんとなくわかったような気がしたのでした。そう考えると、あまりにも真新しい帯やきものより、少し使い古したものの方が着る人に馴染んでいて、いい感じだなあと思います。草木染 名古屋帯 きものまわりの小物
March 21, 2006
今日は久しぶりにきものでお出かけしました。さて、最近気になる桜柄の帯。前にもご紹介しましたが、塩瀬の桜柄はこの時期なんともいい感じです。桜の柄と言ってもいろいろなので、迷ってしまいますね。個人的には、見ていて飽きのこないベーシックなものがいいなあ。と思っているのですが・・やはり手描きのもに目が行ってしまいます^^;厳密には桜の咲き具合の柄で、締める時期を変えると良いとか・・。つぼみは年明けからでもOKで、しだれ桜は満開すぎまで?まあ春であればいつでも良いと思いますが。あまり本物とぶつかるのは避けたいかもしれませんね。満開の季節に桜の帯はいかにもな感じでやぼったいと言う人も中にはいらっしゃいますので。人それぞれですね。塩瀬はいろいろありますが、新潟の五泉のものが締めやすいと思います。桜柄の塩瀬いろいろ きものまわりの小物
March 18, 2006
今日は最近気になる木綿の帯のご紹介です。木綿は扱いも楽だし、軽くてとても締め易いのですね。人気の更紗の染帯や八寸の織り帯などがありますが、更紗の染帯は色柄が特徴的でステキです。ジャワ更紗やバティックの古布を名古屋帯仕立てにしたもので、季節を問わず、ほとんど年中使えるところが良いところです。正絹の帯に慣れていると、お値段の安さに驚きますが、木綿ということで納得です。更紗の染帯は、それだけでオシャレっぽく、合わせ易いので案外きものを選ばないという点も嬉しいですね。個性的な更紗の帯かわいい!ご覧いただきありがとうございます。 人気blogランキング その他の更紗の帯はこちらのショップをご覧下さい。仕立て屋本舗創作帯留め 鈴豊商店キモノ 仙臺屋(和織染) 本店HOME
February 25, 2006
このところ気になるもの。龍村美術織物の名古屋帯。和織染さんの小正月セールで半額くらいのお値段になっているのです。龍村美術織物が復織した正倉院裂や名物裂の帯です。見た目は地味そうなんだけど、飽きがこなくて長く使えそうです。迷います^^;持ってる古帛紗(こぶくさ)とお揃いの柄もあるのですよね。。バックや小物とお揃いにするのもいい感じです。渋くてかわいい名物裂の小物入れご覧いただきありがとうございます。 人気blogランキングHOME
January 18, 2006
今年は寒い冬になりそうで、着物を着てる方が暖かいと感じます。家で着るのはちょっと不便ですが、洋服よりも暖かいですね。普段用には紬が一番で、着こなすほど柔らかくなります。紬に似合う帯と言えば、ちりめんの帯や塩瀬の染帯。鬼シボちりめんの帯は、軽くてふっくらしているので冬にはぴったりの帯ではないかと思います。クリスマスに染帯以外で最近気になっているのが、川島の名古屋帯。川島織物は、独特のモールを織り込んだものなど織の種類が豊富で柄もとても品良く、これなら一生使えそう。と思うものばかりです。川島織物の名古屋帯は、なかなか出回っていませんので、(ほとんど袋帯)あまりご紹介できないのが残念ですが、個人的にとてもおすすめな帯です。ご覧いただきありがとうございます。 人気blogランキングHOME
December 19, 2005
今日は、帯揚げのお買い得お知らせメールが来ていましたので、丹後ちりめんの帯揚げのご紹介です。お買い得の丹後ちりめん帯揚げあまりの安さに驚きました~。梅模様の帯揚げステキでした。私は無地のものより、少し遊びのあるぼかしや絞りが入っている帯揚げが好きで、季節ごとに色を変えて合わせるようにしています。帯揚げの模様もほとんど隠れて見えないのですが、季節に合わせて、絵柄を選んだりして楽しんでいます。着物と帯を広げて、帯揚げと帯締めをあれこれと選んでいる時が一番楽しいかもしれません^^これからの季節だと、暖色系のしぼが大きいちりめんの帯揚げがふっくらして、温かみを感じさせてくれるので気に入っています。色に迷ったときは、白っぽいものも案外合わせやすいので、金糸の入っていない正装用の帯揚げを普段用に使ったりしています。帯揚げは何枚あっても嬉しいですね。HOME
October 29, 2005
今日は『イメージバトン』を受け取りましたので、受け取ったキーワードからイメージした言葉をキーワードにテーマを考えました~^^受け取った言葉から、イメージして浮かんだ言葉をつなげていくものです。1.受け取ったキーワードイギリス→オースティン→サイケ→色→風水→オレンジ→NICE CHOICE→心の栄養→→融合→文化・アメリカ・決断→海→ストレス発散→食う 寝る 遊ぶ→ライフスタイルに欠かせないもの→Laugh&Sweet→幸せ~♪→夢→宝くじ→勤勉→息抜き→窓から見える風景→紅葉→遷り変り『遷り変り』から私が思い浮かんだ言葉は、「伝統美」です。2.渡すキーワード「伝統美」 連想の意 :遷り変りながらも、受け継がれている伝統の技をイメージしました。3.渡してくれた人へのメッセージ猫茶碗をテーマに、いろんな切り口でネコちゃんのお茶碗をご紹介されていらっしゃるベツバラ猫茶碗のneko_29さん。テーマをここまで絞りこんで、深く追求されている姿勢は脱帽もので、継続することの大切さやテーマに対する思いの深さを感じさせられていて、とても勉強させられています。これからもよろしくお願いします^^4.次にバトンを渡す三名ちょっと堅苦しいキーワードになってしまいましたが、ご自由にお受け取りいただければとっても嬉しいです^^ということで、伝統美。きものまわりには、伝統の技を残したものが数多くありますが、そんな中でも私が今いちばん関心のあるものは、紅型の染帯。これは、ずいぶん前から目をつけているのですが、紅型の帯はお値段もなかなかで簡単に手が出せませんが、じっくり自分の好みに合うものを見つけたいもののひとつです。紅型の色鮮やかな染めと南国の独特の絵柄は、今風な感じと伝統美の両面を持ち合わせていてとてもステキです。染め帯なので、あくまで普段用というところがまた良いですね。たれの部分のお色がまた愛らしいのです。作家ものでなくてもいいわ~という方は、沖縄の工房で、直接自分好みで型を選んで染めてもらうという方法もあります^^いくつか染めの型が用意されています。生地を持ち込むというのもOKという所もあります。染めの色数によってお値段が変わりますので、2、3色でもOKです。しかし、作家ものはさすが~!というものばかり。ステキですね~。私は、女性作家の方の紅型が繊細で気に入っています。海辺の趣きブーゲンビリア唐草七宝に花蝶花瓶の花模様ふきよせの萌黄緑琉球の染と織
October 23, 2005
今日は帯のお話。私は染めの帯が大好きなので、塩瀬の帯が似合うようになりたいと憧れておりました。時々、着物を買うときにアドバイスをいただいている方がいるのですが、(代々呉服屋さん)その方から、塩瀬は粋になりすぎるから、塩瀬より縮緬が似合うわよと鬼しぼ縮緬の染め帯を薦められたことがあります。そう言われると塩瀬はちょっとキリッとしたイメージ。。私には、まだ着こなすにはちょっと早いかなあという感じ。帯の素材感まで、考えたことはなかったのですが、塩瀬は本当に着物を着こなしてるっていう感じの方がさりげなくされていることが多いのですね~。その点、縮緬の帯はちょっと控え目な感じがして、優しい印象。なるほど~縮緬の帯もいいかも。とそれから縮緬の帯が大好きになりました。これからの季節、ちりめんは暖かい感じがするし、紬などにぴったりでとても重宝しています^^。濱ちりめんの染め帯
October 15, 2005
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