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2012.07.20
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地震情報

民主党のマニュフェストは全部嘘だった

宗教法人への優遇措置なくせば4兆円の財源生まれるとの試算


「いま(世論調査を)やったらひどい数字が出て、議員がショックを受けるからやらない」


8月解散に現実味!“小沢抜き”民主は選挙で壊滅状態に

 ★鈴木哲夫の核心リポート

「8月解散」が現実味を帯びてきた。

野田佳彦首相が推し進める消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革」関連法案は
8月上旬にも成立する見込みで、
その後、自民、公明両党が一気に対決姿勢に転換しそうなのだ。
「選挙に強い」といわれた小沢一郎元代表の除名で、
民主党の選挙態勢はどうなっているのか。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、危機感の乏しい民主党の現状を暴いた。


次世代の生活のために結論を出すということだ」

野田首相は、小沢氏が新党「国民の生活が第一」を立ち上げた直後、
民主党全国幹事長会議でのあいさつでこう皮肉り、
小沢氏らの選挙区に「刺客候補を立てる」との姿勢を明らかにした。

だが、参加していた旧社会党出身の県連幹事長は「刺客だなんて…。何も分かっていない」
と冷めた表情で、党執行部の姿勢をこう批判した。

「現職を落選させないようにするだけで手いっぱい。刺客に時間を割く余裕などない。
金と時間をそちらに集中すべき。
自分の地域では、有権者の感覚は『反増税』と『脱原発』だ。
マニフェストを工夫するとか、公明党と選挙協力するとか、そっちの方が重要といえる。
野田首相も党執行部も『敵は小沢』と捉えるなど、危機感はゼロだ」



民主党は一部地方選挙を除いて全敗している。


これでは、「執行部の力量不足」と言われても仕方ない。

幹事長として選挙を仕切った
枝野幸男(経産相)、岡田克也(副総理)両氏の選挙対策はどうだったのか。

実は、驚くことに2010年の参院選以降、


その理由について、別のベテラン県連幹事長がいう。


「われわれが『世論調査は定点観測だからやってほしい』と要求したら、
党本部は『菅(直人首相)さんになってから支持率が下がっている。
いま(世論調査を)やったらひどい数字が出て、議員がショックを受けるからやらない』
と返事がきた」


開いた口がふさがらない。

世論調査とは、選挙という最終決戦のための参考にやるもの。
数字が悪ければ「どう手を打つか」を考え、
上がっていれば「さらに何をすればいいか」を考える。

つまり、定点で定期的にやるから意味があるのだ。

党本部が先のような発想をすること自体、
「世論調査の何たるかが分かっていない」(同幹事長)のである。

選挙資金の使い方もおかしい。

惨敗した10年参院選で、幹事長や財務委員長らは全候補に「一律、平等に」と配ったが、
選挙資金は「絶対勝てる人と勝ち目のない人には少なく、
勝敗ラインにいる人に手厚くするのが常識」(自民党ベテラン議員)なのである。

鳩山-小沢コンビ時代に、不明朗な「組織対策費」の問題が指摘されたこともあり、
その後の党執行部は「小沢色排除」「脱小沢選挙」を徹底した。

結果、「一律、平等に」という生徒会長選挙レベルの発想で資金を配っていたのだ。

落選した北関東の元職は、いまでも
「ずっと競ってきたのに、最後のところでチラシなどの資金が足りなかった」と悔しがる。

現在、民主党選挙を取り仕切っている輿石東幹事長-高木義明選対委員長に対しては、
党内に不安や不信が渦巻いている。

輿石氏については「本人が参院議員だから、衆院選挙は分からないのでは」(党中堅議員)
と不安視する声がもれているうえ、高木氏は地元長崎県連の幹部会議で
「私が委員長のうちは選挙はない」と公言したことを、
「議員や候補を常に奮起させる選対委員長の立場を知らない」(同)
と怒りの声すら聞かれる。

 前出の旧社会党出身ベテラン県連幹事長がいう。

「1年生議員らは勘違いしている。連合などの支持団体に気を使って行動しているが、
そんな基礎票はタカが知れている。09年の政権交代は、無党派の票が乗ったから。
次期衆院選で、無党派はどっと既成政党批判になる。
野田首相も無党派対策を何もやっていない。
自民党や財界ばかりを見ているのだから、どうしようもない」

 民主党中間派の中堅議員からは、ついに小沢幹事長時代を懐かしむ声さえ聞こえ始めた。

「小沢さんの存在は大きかった。選挙事務所に突然来て、スタッフの緊迫感を見たり、
『その辺を歩いてきたが、ポスターの数が足りないんじゃないか』
とアドバイスしてくれたり。『選挙に強い小沢がいる』というだけで、
他党への牽制(けんせい)にもなった。今度の民主党選挙は誰が仕切るのか。
もう自分のやり方でやるしかない」

政権交代から3年。

国民との約束を破り続けてきたツケは、必ず選挙で返ってくる。

野田民主党にその自覚と危機感はあるのだろうか。

■すずき・てつお 

1958年生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部などを経て、
現在、日本BS放送報道局長。
著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「汚れ役」(講談社)など。


野田首相は、保身に必死だが、「どじょう鍋」になり公開処刑=現職首相の落選、
民主党葬儀委員長になるだけなノダ。

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最終更新日  2012.07.20 20:09:44
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