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2013.06.06
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カテゴリ: 株式・金融市場





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2013/5/31 日本株投資戦略 ~債券から株式への資金シフト本格化へ/株価反発に備えよう~

“乱高下相場”で個人はどうする? 「借金伴う投資」から撤退を

5月23日の株価急落以来、「乱高下(らんこうげ)」という言葉を聞く機会が増えた。

乱高下とは、株式のような相場物の価格が短期間に大幅に上下することだ。
ただし、上下とはいっても、株価の場合、下落の方が、値動きが急である場合が多く、
下げ続けたり、あるいは急落からリバウンドしたり、といった値動きで乱高下することが多い。

乱高下相場にあって、個人投資家は何をしたらいいかをまとめてみよう。

まず、大きな変化があったときには、自分の現状把握から行うのが、相場に限らず定石だ。
確定拠出年金のようなお金も含めて、投資信託や株式をいくら持っているか。
その明細は何か。
先物、オプション、信用取引などはないか。預金や債券はいくらあるか。


この場合、意外かもしれないが、自分の個々の保有株式や投資信託が、
買い値からいくら損している(儲かっている)かは、重要ではない。
自分の過去の買い値は、今後の株価の動きに影響を与えるファクターではない。
むしろ、過去の損得にこだわらずに、現在と将来のこと「だけ」を考えて、
現状に対処するのが正しい。

今回の急落が一本調子に上げすぎた相場の「調整」なのか、これで流れが変わったのか、
意見はさまざまだろうし、断言できる人はいない。そのことを前提として、
10人中9人に当てはまるアドバイスを送るなら、
「借金を伴う投資」はこれを機に撤退する方がいい。

文字通りの借金、信用取引、先物・オプションは止める方がいい。

端的にいって、バブルは借金して投資することによって起こる。

景気回復とひいては物価上昇につなげようとする政策だ。借金して投資する人は、
マクロ経済的にも、相場的にも「ありがたい人」なのだが、自分のポジションには気をつけよう。
1980年代後半に起こり90年代に崩壊した日本のバブルでも、
株式投資や不動産投資に借金を絡めなかった人は深傷を負っていない。

もう一つ大事なのは、投資環境を(なるべく)客観的に見直すことだ。



また、政策の方向も変わっていない。

(間違えているかもしれないが)筆者は、アベノミクス相場が終わったとは思っていない。

最後にもう一つ。この際、ダメな運用商品を売却しよう。

通貨選択型を含めた毎月分配型の投資信託は、仕組みが良くないし、
リスクの割に期待収益率が小さく、手数料が高い。
本来、どんな時でも不適切なのだが、今なら心理的に売りやすかろう。
見直しを機に処分してしまいたい。 

(経済評論家・山崎元)





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最終更新日  2013.06.06 23:08:49
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