THEボロ不動産投資家「そんちょう大家」が不動産について語る

2020.07.04
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カテゴリ: 事故物件
今日死体見た。の実話を書いていたら、すごく長くなりそうだったので何回かに分けて書こうと思う。
【死体発見までの経緯】
【死体と対面】
【直面した時どうすべきか?】
【事故物件なのか?】
【生と死について思ったこと】
おそらく、これを見ると大家さんであるあるの孤独死について、多少の免疫がつくと思う。自分が直面したときにあわてないかもしれない。そして最後には、死について考え、いま、これから何をすべきなのか、大切なのものとは何なのか、について考えさせられると思う。

それではまず、
【死体発見までの経緯】について書いていきます。


それまでの経緯であるが、、、
昨年末頃に実質利回り100%(希望)アパートを取得した。
そのアパートは問題ありありで、(詳しくはまたの機会にと思う)15世帯あり、4室空きがあったが、その11人の入居者のうちの半数以上が三ヶ月以上の家賃を滞納していたり、互いにクレームをつけあったりしていた。
これは僕の得意分野なので、ひとつひとつの問題を解決していって、滞納者撲滅運動により滞納者ゼロ、クレーマーとも和解でき、先月ようやく、すべての問題を解決していた。
ひとまず落ち着いたので、一ヶ月前からガス会社に変更の手続きをお願いしていた。
しかし、昨日、一本の電話があった。
それはガス会社の担当者さんからだった。
問題入居者はあらかじめ僕からフォローをしていて、すべて順調に手続きは進んでいると思っていた。
しかし、この問題入居者だらけのアパートの中でも、とても優良な入居者○○さんの手続きが進んでない。とのこと。
クレームなどは一切なく、生活保護なので家賃も間違いなく市役所より入金される、そんな超優良入居者のおじいちゃんのことだった。
○ガス会社さん

今日も訪問したんですが郵便物が玄関先に散乱してる感じでした。大丈夫ですかねー」
●そんちょう
「はい。○さんは優良な入居者さんなんで、ドタキャンする人じゃないと思うんですがー。確認してみますー!」
それから、まずは生活保護受給なので市役所に電話した。
●そんちょう

と言ったら、
担当者がそんなことで電話してくんなという嫌なかんじで、
○市役所職員
「どこかに出かけてるんじゃないですかねー?もし入院されてたとしても病院からの連絡がはいからわかるし、一週間ぐらいはタイムラグがあるんで連絡があるのを待っててください。」
●そんちょう
「もし亡くなられてたりしたらどうしますか?」といい(ホントはオラーーー!と言いたかったが最近はやさしい私)
「かかりつけの病院」と「行ったことがある病院」を聞き出し、
「一般人には教えてくれないかもしれないから、連絡してほしい」といった。
○市役所職員
「明日じゃだめですかー?」
●そんちょう
「もしなんかあったらどうすんですかー!
今、17時5分だけど、数分あったら確認できますよねー」(またオラーーーと言いたかったが深呼吸して心を落ち着ける)
○市役所職員
「わかりました。連絡してみます。」
30分後。電話がある。
○市役所職員
「病院の担当者が不在のようでわかりませんでした。」
●そんちょう
できないやつ過ぎて、あきらめて、
「明日、できるだけ早めに教えてください。」
市役所への連絡と並行して、緊急連絡先の友人にも連絡していて。
もし入院していなかったら、勝手に入室するのではないことを伝えてほしいこと。を言っていた。
その時は、「寝てて気が付かんかったわーゴメンゴメン」という腹立たしい展開で終わってほしいという願いもあった。
しかし、次の日の昼頃、市役所より連絡があり、入院してないとのこと。
さぁー出動だー!

続きは次回です。
【死体と対面】について書いていきます。
この話はすべて実話です。お楽しみに!

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最終更新日  2020.07.09 15:26:58
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