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2004年09月15日
防人の歌-------"harvest"
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"実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな"
The truly excellent person becomes humble
as a status and a status become high.
"収穫"(a harvest)
・~する harvest; gather in; reap.
・~が多い[少ない] have a good [poor] crop.
・労働の~ 《成果》the fruits of one's labor.
・今日は何か~がありましたか
"花は遅かった"
作詞 星野哲郎 作曲 米山正夫
唄 美樹 克彦
"こんな悲しい窓の中を雲は知らないんだ"
"どんなに空が晴れたって それが何になるんだ"!!!
"大嫌いだ 白い雲なんて"
♪~♪
かおるちゃん おそくなってごめんね
かおるちゃん おそくなってごめんね
花をさがして いたんだよ
僕はさがして いたんだよ
かおるちゃん おそくなってごめんね
かおるちゃん おそくなってごめんね
君の好きな
花は 花は 花はおそかった
かおるちゃん 君の白いその手に
花を抱かせて あげようね
君と夢にみた クロッカスの想い出
花を抱かせて あげようね
かおるちゃん おそくなってごめんね
かおるちゃん おそくなってごめんね
君の好きな
花は 花は 花はおそかった
"信じるもんか"!!!!
"君がもういないなんて"
"僕の命を返してくれ 返してくれよ"
君の好きな
花は 花は 花はおそかった
「バカヤロー」!!!!!
九州、大分(おおいた)"耶馬溪"に「青の洞門」があります。
中国の山水画にも例えられる風光明媚な"耶馬溪"(やばけい)は、その昔,通行には鎖渡(くさりど)と呼ばれる,岩角に板を並べた危険な道を通って、往来する方法しかなかった------
今から約230年前、
越後高田(新潟県)の僧、"禅海"は人々が難渋するのをみかね、くり貫きトンネルを掘り通行の便利に供した。
このトンネルの総延長は、およそ340メートルに達する。
3人くらいの工夫が並んで掘っていったと推定されている。
貫通までに30年の長期を要し、寛延3(1750)年に完成した。
大正8(1919)年、
当時新進気鋭の文豪、菊池寛はこの”青の洞門”を題材にとり名作「恩讐の彼方に」を,中央公論正月号に発表した。
そのテーマたるや、まさに破天荒な物語。
禅海(ストーリ―上は了海)和尚が、主殺し、街道の辻強盗、そのあげくが「敵討ち」にあうが、相手が洞門掘りに感服、一緒になって完成させると言うもの。
当時の浪曲ブームもあって一大ベストセラーになり、小学校の教科書にも採用されるほどの大人気を博した。
その話は余りの名文に真実味を帯び、人の心をつかみ、まさに事実のごとく今でも語り継がれている。
"恩讐の彼方に"
writen by 菊池寛
一
市(いち)九郎(ろう)は、主人の切り込んで来る太刀を受け損じて、左の頬から顎へかけて、微傷ではあるが、一太刀受けた。
自分の罪を
――たとえ向うから挑まれたとはいえ、主人の寵妾と非道な恋をしたという、自分の致命的な罪を、意識している市九郎は、
主人の振り上げた太刀を、必至な刑罰として、たとえその切先を避くるに努むるまでも、
それに反抗する心持は、少しも持ってはいなかった。
彼は、ただこうした自分の迷いから、命を捨てることが、いかにも惜しまれたので、できるだけは逃れてみたいと思っていた。
それで、主人から不義をいい立てられて切りつけられた時、あり合せた燭台を、早速の獲物として主人の鋭い太刀先を避けていた。
が、五十に近いとはいえ、まだ筋骨のたくましい主人が畳みかけて切り込む太刀を、攻撃に出られない悲しさには、いつとなく受け損じて、最初の一太刀を、左の頬に受けたのである。
が、一旦血を見ると市九郎の心は、たちまちに変っていた。
彼の分別のあった心は、闘牛者の槍を受けた牡牛のように荒んでしまった。
どうせ死ぬのだと思うと、そこに世間もなければ主従もなかった。
今までは、主人だと思っていた相手の男が、ただ自分の生命を、脅(おど)そうとしている一個の動物
――それも凶悪な動物としか、見えなかった。
彼は奮然として、攻撃に転じた。
彼は「おうお」と叫(おめ)きながら、持っていた燭台を、相手の面上を目がけて投げ打った。
市九郎が、防御のための防御をしているのを見て、気を許してかかっていた主人の三郎兵衛(ろうべえ)は、不意に投げつけられた燭台を受けかねて、その蝋受けの一角がしたたかに彼の右眼を打った。
市九郎は、相手のたじろぐ隙に、脇差を抜くより早く飛びかかった。
「おのれ、手向いするか!」と、三郎兵衛は激怒した。
市九郎は無言で付け入った。
主人の三尺に近い太刀と、市九郎の短い脇差とが、二、三度激しく打ち合うた。
主従が必死になって、十数合太刀を合わす間に、主人の太刀先が、二、三度低い天井をかすって、しばしば太刀を操る自由を失おうとした。
市九郎はそこへ付け入った。
主人は、その不利に気がつくと、自由な戸外へ出ようとして、二、三歩後退(あとずさ)りして縁の外へ出た。
その隙に市九郎が、なおも付け入ろうとするのを、主人は「えい」と、苛だって切り下した。
が、苛だったあまりその太刀は、縁側と、座敷との間に垂れ下っている鴨居に、不覚にも二、三寸切り込まれた。
「しまった」と、三郎兵衛が太刀を引こうとする隙に、市九郎は踏み込んで、主人の脇腹を思うさま横に薙(な)いだのであった。
敵手(あいて)が倒れてしまった瞬間に、市九郎は我にかえった。
今まで興奮して朦朧としていた意識が、ようやく落着くと、彼は、自分が主殺しの大罪を犯したことに気がついて、後悔と恐怖とのために、そこにへたばってしまった。
夜は初更を過ぎていた。
母屋(おもや)と、仲間部屋とは、遠く隔っているので、主従の恐ろしい格闘は、母屋に住んでいる女中以外、まだだれにも知られなかったらしい。
その女中たちは、この激しい格闘に気を失い、一間のうちに集って、ただ身を震わせているだけであった。
市九郎は、深い悔恨にとらわれていた。
一個の蕩児であり、無頼の若武士ではあったけれども、まだ悪事と名の付くことは、何もしていなかった。
まして八逆の第一なる主殺しの大罪を犯そうとは、彼の思いも付かぬことだった。
彼は、血の付いた脇差を取り直した。
主人の妾と慇懃を通じて、そのために成敗を受けようとした時、かえってその主人を殺すということは、どう考えても、彼にいいところはなかった。
彼は、まだびくびくと動いている主人の死体を尻眼にかけながら、静かに自殺の覚悟を固めていた。
するとその時、次の間から、今までの大きい圧迫から逃れ出たような声がした。
中略(ニ~四)
が、しばらくして実之助の面前へと、洞門から出てきた一人の乞食僧があった。
それは、出てくるというよりも、蟇(がま)のごとく這い出てきたという方が、適当であった。
それは、人間というよりも、むしろ、人間の残骸というべきであった。
肉ことごとく落ちて骨あらわれ、脚の関節以下はところどころただれて、長く正視するに堪えなかった。
破れた法衣によって、僧形とは知れるものの、頭髪は長く伸びて皺だらけの額をおおっていた。
老僧は、灰色をなした目をしばたたきながら、実之助を見上げて、
「老眼衰えはてまして、いずれの方ともわきまえかねまする」と、いった。
(中略)
それは、了海が樋田の刳貫に第一の槌を下してから二十一年目、実之助が了海にめぐりあってから一年六カ月を経た、延享(えんきょう)三年"九月十日"の夜であった。
この夜も、石工どもはことごとく小屋に退いて、了海と実之助のみ、終日の疲労にめげず懸命に槌を振っていた。
その夜九つに近き頃、了海が力を籠めて振り下した槌が、朽木を打つがごとくなんの手答えもなく力余って、槌を持った右の掌が岩に当ったので彼は「あっ」と思わず声を上げた。
その時であった。了海の朦朧たる老眼にも、紛(まぎ)れなくその槌に破られたる小さき穴から、月の光に照らされたる山国川の姿が、ありありと映ったのである。
了海は「おう」と、全身を震わせるような名状しがたき叫び声を上げたかと思うと、それにつづいて、狂したかと思われるような歓喜の泣笑が、洞窟をものすごく動揺(うご)めかしたのである。
「実之助どの。御覧なされい。二十一年の大誓願、端なくも今宵成就いたした」
こういいながら、了海は実之助の手を取って、小さい穴から山国川の流れを見せた。
その穴の真下に黒ずんだ土の見えるのは、岸に添う街道に紛れもなかった。
敵と敵とは、そこに手を執り合うて、大歓喜の涙にむせんだのである。
が、しばらくすると了海は身を退(すさ)って、
「いざ、実之助殿、約束の日じゃ。
お切りなされい。
かかる法悦の真ん中に往生いたすなれば、極楽浄土に生るること、必定疑いなしじゃ。
いざお切りなされい。
明日ともなれば、石工共が、妨げいたそう、
いざお切りなされい」と、
彼のしわがれた声が洞窟の夜の空気に響いた。
が、実之助は、了海の前に手を拱(こまね)いて座ったまま、涙にむせんでいるばかりであった。
心の底から湧き出ずる歓喜に泣く凋(しな)びた老僧を見ていると、彼を敵として殺すことなどは、思い及ばぬことであった。
敵を討つなどという心よりも、このかよわい人間の双の腕(かいな)によって成し遂げられた偉業に対する驚異と感激の心とで、胸がいっぱいであった。
彼はいざり寄りながら、再び老僧の手をとった。
二人はそこにすべてを忘れて、感激の涙にむせび合うたのであった。
*** 完 ***
「父母が頭(かしら)かき撫(な)で幸(さ)くあれて いひし言葉ぜ忘れかねつる」(丈部稲麿)
「防人に発(た)たむ騒きに家の妹(いも)が なるべき事を言はず来ぬかも」(若舎人部広足)
"防人"(さきもり)の歌
"防人"は、筑紫(ちくし)・壱岐(いき)・対馬(つしま)などの北九州の防衛にあたった兵士たちのことです。
664年に中大兄皇子(なかのおおえのみこ)が"防人"と烽(ほう:烽火(のろし))の制度をおいてからのことです。
これは、前年(663年)の朝鮮半島での白村江(はくすきのえ)の戦いに負けたために、防衛のために考えられたようです。
この"防人"たちの歌は『万葉集』の中に多くおさめられています。
"防人"となり,家族とはなれて遠く北九州に派遣された人たちの感情が,ふるさとの東国方言で率直にのべられ,特に親子・夫婦の別れの悲しみをうたったものが多い。
"収穫の歌"
作詞:イサコフスキー 訳詞:関鑑子
作曲:ドナエフスキー
♪---♪
1
穂波は揺れるよ 黄金の穂波
エイ! 穂波!
実りの喜び 畠に満ちて
いそがしく働く 農夫の胸に
豊作の誇り 豊年の喜び
黄金! 小麦!
手さばきもかるがる
それ収穫だ 収穫だ 取り入れだ
2
朝から日暮れまで 働く我ら
エイ! 我ら!
乙女の笑いは 畠に満ちて
たくましく働く 若者の胸に
豊年の誇り 豊年の喜び
黄金! 小麦!
手さばきもかるがる
それ収穫だ 収穫だ 取り入れだ
3
穂波は揺れるよ 黄金の穂波
エイ! 穂波!
実りの喜び 畠に満ちて
いそがしく働く 農夫の胸に
豊作の誇り 豊年の喜び
黄金! 小麦!
手さばきもかるがる
それ収穫だ 収穫だ 取り入れだ~
旧ソ連時代の労働歌です。
女声合唱で始まり、
「いそがしく働く 農夫の胸に」が男声合唱、
「豊作の誇り 豊年の喜び」が混声合唱、
「黄金! 小麦!」が女声と男声の掛け合い、
そのあとは混声合唱になります。
皆の衆!!!!
"上げ潮"じゃ、"上げ潮"じゃ-----------
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最終更新日 2004年09月15日 04時07分27秒
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