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2005年11月27日
鳥取物語 第六章 火は点じられた 第二節●兄弟猫は逃げ抜いて●
テーマ:
連載小説を書いてみようv(10277)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
今年も分校担当教師となった橋本先生が、子供たち全員に創作物語を宿題に出した。相生の底力を徐々に示さんとする綾一郎が、この究極とも称すべきチャンスを見逃すはずはなかった。
綾一郎は小夜が相生の話を相生文字で書いていることを、先に本人から聞いて知っていた。またこの少女の民話好き、書きもの好きはあまっちょの内輪話からはじまって、もはや皆の知るところとなっていた。
小夜は言わずともきばって書くだろう。しかし、一筋縄にいかないのが豊であった。子供たちの話題が豊の創作の方にうつると、彼は興味を失ったような顔をして、すっとその場から消えてなくなるのが関の山だった。
豊の創作の話は相生中に知れわたっていたが、依然としてそれは幻の作品群であって、綾一郎以外は誰も見たことがないままであった。
そして、綾一郎はダンボールの底に埋もれている、埃にまみれた豊の才能に、なんとしてでも日の目を見せてやりたかった。
そこで、その日の帰り道、綾一郎は現状打開のために画策に乗り出した。
彼はこのことに大将自ら動くほどの価値を置いていた。
──ええか、お主。おまいは誰にも遠慮せんで、きばって書けや。
それなりの才能ならば、これだけの火を点じるだけで充分であることを、彼は知っていた。
あとは互いの才を巻き込んで燃え上がるだけだ。そして、それこそが彼の狙いであった。
結果は一週間後に出る予定だった。仕上げは上々、結果をご覧じろ、だ。
綾一郎は待った。
週が明けて、彼が待ちに待った国語の時間がまわってきた。
──自分で書いたの、読みたい人!
先生はまずそう言って教室を見回した。
しめしめ、綾一郎は心の中でほくそ笑んだ。すべてが思うとおりに運びつつあった。
──ねねが読みたいとよ!
綾一郎がすかさず叫んだ。
壇上に立った小夜は、自作の「兄弟猫は逃げ抜いて」を読みはじめた。
これは飼い主に捨てられた猫の兄妹が、荒野で野火や天敵に苦しめられながらもお互いを助け合ってたくましく生き抜いていくという、原稿用紙で全52枚にわたる、とことんシリアスものだった。
それなりに緊張感のある展開に、しばし集落を超えて教室中の皆が、チャチャも入れずに耳をすませて聞いていた。これは小学校四年生にしては、なかなかの出来といえるものだった(←ごめん)。
綾一郎は事の運びのあまりの首尾ように、自分の頬がにんまりとしてくるのを抑えることができなくなっていた。
──豊だった。
本日の日記---------------------------------------------------------
なお、「兄弟猫は逃げ抜いて」につきましては、詳しい内容が本ブログの「フリーページ」の方に載せてあります。
けれども、はじめにお断りしておかなければならないのは、実は途中から原稿が散逸してしまい、未完であるということです。
なにせ四半世紀も前の、しかも引越し先で創り上げた作品なので、前半だけでもこれまで保管しておいてくれた母に感謝です。
この物語の後半部分を誰かが持っていた・・・・・とかいう話になれば、またひとつ、物語が生まれるのにね。
さて、突然ですが、年賀状についてあれこれと考える季節となりましたね!
来年の干支は戌(いぬ)ですな。
十二支といわれても多くの方は「来年は戌年、年賀状の柄はちょうどいいからうちの犬にしようかなぁ」とか、「あの人は酉年生まれの人」という程度の認識ではないでしょうか。
あ、そうだ。
十二支という概念について、ただ今研究に邁進している人が、この物語上において皆さまの身近にいらっしゃいますよ。
というわけで、本日はその人のオピニオンを踏まえて、
【
十二支について
】─年賀状に役立たない知識─
十二支というのは古来、東洋において時間や方位を表わすために用いられてきました。それも、ただの数字的な記号ではありません。動物の姿になぞらえた、その一文字一文字のなかに、さまざまな情報や価値を含んでいるシンボルなのです。
干支とは本来、古代中国から伝わる干(かん)と支(し)を組み合わせたものを指します。
これは、十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)大和言葉に直すならば(木の兄・木の弟・火の兄・火の弟・土の兄・土の弟・金の兄・金の弟・水の兄・水の弟)と十二支を組み合わせた「六十干支(かんし)」によって成り立っています。
このうち十干は森羅万象の現実的な「空間」を表わし、十二支はそのなかで何ものをもが生き死にをくり返していく「時間」を表わすものとされます。
ところで、十二支はなぜ、「ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、蛇、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのしし」なのでしょうか。くまやねこなど、もっと古代の人に親しみがあったと想像される動物が入っていてもいいのにと、不思議に思われるかもしれません。
それはおそらく十二支の動物たちが、実は季節の移り変わりの風景的印象に密接に結びつき、そのシンボルとして使われているからです。
そこで、それぞれの動物たちと季節の結びつきと、それらが示しているイメージについて述べてみましょう。
【子】
子(ね)の文字を分解すると、「了」と「一」になります。
つまり、終わりと始まりを表わしているのです。子(ね)の月(12月)には冬至があります。昼が最も短い時期を過ぎて、再び長くなり始めるのが、この月。陰の気が極まったなかに、最初の陽の気が芽生えて、わずかに動き出すときです。そんなごく小さな、でもそこから大きなものが生まれていく可能性を秘めた動きを、身体は小さいけれど多産な動物であるネズミの生命力になぞらえたのです。
長くなってしまったので、「丑」以降のお話は明日にまたあらためさせていただきます。
皆さま、今年はよい一年でしたか?
【今年はどんな一年だったか】バトンとか、ないのかなぁ?!
あれば皆さまに贈るのに。
ご自分にとってどんな一年だったか、よろしければコメント&メールください☆
明日は●好敵手●です。
豊が本性をあらわして小夜に牙をむきます。
本性が出るまで、ずいぶんと猫かぶってたわして。
タイムスリップして、小夜を助けにきてくだされ。
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追:昨日の全国名字ランキングで、ご自分の姓を検索してくださった方がかなりの人数でいらっしゃったようです。
メールを下さった方のなかで、なんと全国6世帯のみが戴く名字の方がいらっしゃいました。うち、鳥取では3世帯だそうです。
すごい~(興奮!)。
ご本名なのでこちらで勝手に明かすことはできませんが、名字とお名前ともに素晴らしいものをお持ちの方です。
メールありがとうございました!
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最終更新日 2005年11月27日 07時03分31秒
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