2018.08.06
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カテゴリ: 京の見どころ
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京都・宇治 世界文化遺産 平 等 院

平安時代1053年(元喜元年)時の摂政藤原頼通により創建された平等院鳳凰堂、1670年(寛文10年)、1902年(明治35年)、1950年(昭和25年)の三回に渡り修理を施され維持されてきましたが、痛みが酷く平成24年9月より平成26年3月にかけて行なわれた「平成の大修理」を経て蘇りました


"万人を極楽浄土へ" 人々の幸せを願い西方浄土を現世に出現させた平等院鳳凰堂、その趣意から万民の幸せを念じて、人にとって一番大事でまた身近な硬貨と紙幣に登場しています

↑昭和26年に新しく発行された現在の10円硬貨、鳳凰堂が刻まれました

↑平成16年発行現在の一万円札の裏面に登場した平等院鳳凰です





↑浄土式庭園阿字池にもその姿を映す「平成の大修理」で蘇った鳳凰堂正面です


↑平成24年7月に撮っています、大修理直前の鳳凰堂です


これよりは、古今・平等院を並べてみました


↑修復前の今見れば痛ましい平等院鳳凰堂・中堂です


↑修復なった今・平等院鳳凰堂・中堂です


↑屋根上に相対する鳳凰です たまたまこの時鷺鳥が1羽止まり動きません

↑新しい鳳凰金色に輝いています 青空に映え眩しいくらいに光っていました


↑鳳凰堂中央、当初は阿弥陀堂と呼ばれ仏師定朝 (ジョウチョウ )の最高傑作と謂われる阿弥陀如来像が安置されています

↑格子戸中央の丸い窓、阿弥陀如来のお顔が外側より拝せるよう造られています(お顔うっすらと見えています)


↑今丁度同じ時期です、「平等院蓮」と命名された蓮の花と鳳凰堂右側の反橋と右翼廊です

↑訪問時H27・5月満開でした、藤の花でより引き立つ鳳凰堂 沢山の人で賑わっていました


↑24・7月咲いていた平等院蓮です,暑い中静かに咲いていました

↑時期はずれですが27・5月咲いていた藤の花、ふっくら満開見事でした



↑可憐に咲いていました「藤壺蓮」と名付けられた蓮の花のUPです


↑新しく生れかわった平等院の前さやわかな風吹き通る満開の藤棚です


↑最後の一枚です、阿字池にその姿をくっきりと浮かべる今・平等院です

       ”万人の幸せを願って建てられた・・・平等院”に
     豪雨災害から一ヶ月、
        一日でも早く日常の生活を送られることとなりますよう
          またお身体へのご負担が少しでも早く軽くなり
           健康で過ごして頂ける日が早く訪れますよう 
                 祈念します     


 念の為、すでに文中触れていますが撮影時期です、改修前は24・7月脳梗塞で倒れる前で完成後は27・5月に車椅子で無理矢理連れて貰いました、従って階段や急なスロープは通れずまた内部は見られていません、内部や平等院詳報は前回アップしたブログ 西方浄土に鳳凰堂と鳳凰を拝す・・・宇治・平等院 をご覧下さい





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最終更新日  2018.08.06 14:30:07
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