2019.07.25
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カテゴリ: 京の見どころ
「法然院」 です、哲学の道の銀閣寺より少し南に下り東へ少し登った所にあります
 こちらの写真時期は今ですが少し以前の写真です、ご紹介出来ていなかったのは寺内に撮影がいけないという箇所があった事で保留としていました、他にも同様に御蔵入りしている寺院・史跡があります 拘りを捨て時期をみてご紹介させて頂くこととします

 法然院  浄土宗系単立寺院です

 鎌倉時代のはじめ、法然が鹿ケ谷の草案で弟子の安楽・住蓮と共に念仏三昧の行を修した旧跡で、江戸時代初期の1680年知恩院38世萬無和尚が元祖法然上人ゆかりのこの地に念仏道場をを建立する事を発願し、現在の伽藍の基礎が築かれ浄土宗内の一本山法然院として在籍していましたが、1953年に宗派より独立し単立宗教寺院となり現在に至っています

 ↓法然院 参道の入り口です鬱蒼とした古木に覆われています


 ↓石畳の参道を進むと少し明るくなり正面に門らしきものが見えてきました


 ↓「山門」どっしりと構えた茅葺きの屋根です 屋根は苔生しています


 ↓山門を一歩入ると 前には参道両側に白い盛り砂が見えます 水を表わす白砂壇です、この砂壇の間を通ることで心身を清め浄域に入られることを意味し盛られた砂壇です


 ↓白砂壇 表面にはいつも異なった砂紋が描かれます


 ↓一方の白砂壇には青もみじが降りかかります


 ↓山内白砂壇を通り振り返ると、茅葺き屋根内側は全面青々した苔でした


 ↓寺内鹿ヶ谷より水流れ出て川・池を造っています 


 ↓「多宝塔」


 ↓「経蔵」は青もみじに囲まれています 中央に釈迦如来像が安置され多くの経典が所蔵されています


 ↓「講堂」です 講話をお聴きする場所ですが個展・講演会等にも使われます


 ↓本堂へ向かう参道 両側苔の庭です


 ↓青々とした苔一面です 


 ↓「本堂」正面です 
 本堂以下方丈・方丈庭園は春・秋の年二回だけの公開で写真日時は別の日です


 ↓玄関 古来より伝えられた舞楽の襖絵が迫ってきます


 ↓本堂の長い廊下です 本堂には本尊 阿弥陀如来坐像と観音・勢至両菩薩のいわゆる阿弥陀三尊が祀られています 
            (以下の本堂・方丈内部は撮影が止められています)


 ↓方丈前に出ました 方丈には狩野光信筆の重文・襖絵と堂本印象筆の襖絵が納められています


 ↓「方丈庭園」です こちらの池には古来より清泉と謂われる「善気水」が絶えることなく湧き出ています


 ↓石橋向こう正面は阿弥陀三尊を象徴する「三尊石」が配置され浄土庭園と謂われます


 ↓池の奥から見る方丈 遠目ながら貴重な襖絵です 
                (この写真は法然院の公開資料からです)


 ↓拓けた場所からは一面の青葉に覆われます


 ↓拝観を終え本堂前に戻ります


 法然院、過日ご紹介していた青々シリーズに登場してもおかしく無い位の青もみじと青苔に溢れていました

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最終更新日  2019.07.25 05:00:06
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