自民党県議の一般質問に対して、民主党が懲罰を求める動議を提出した。
道義の本文を読んでも、一般質問のどこが自治法に定める懲罰に値するのかが分からない。民主党県議が、提案理由の説明に立ったが、議場外での出来事について知事答弁の焼き直しを、くどくどと述べたに過ぎなかった。しかも、その中で、個人の実名をあげていた。こちらの方こそ、いかがなものか。
「質問の拙劣さ」と「議会の品位を汚す無礼な発言」は区別すべきだ。それを混同して、知事答弁にあった議場外の発言から類推する形で、「馬鹿やろう」といった不穏当な発言ではなく普通の言葉を用いて行った質問が無礼にあたるというのは、牽強付会だ。知事答弁にあった内容の議員の行動については、懲罰ではなく、埼玉県執行部が直接、議員本人や自民党議員団、議長に対して自制を要求すべきことである。
公明党の議員団会議では、提案者へ質疑を行おうという方向になったが、肝心の自民党が質疑を行わないとのことだったので、黙って粛々と否決した。
朝日新聞が熱心に懲罰についての記事を掲載しており、民主党議員団は朝日新聞に取り上げてもらえれば満足なのだろうか。
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