2015.05.19
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僕は小泉元総理が嫌いだった。「抵抗勢力=敵」を<でっち上げ>ワンフレーズポリティックスで国民を引っ掻き回し、マスコミがお囃子を立てる構造を、苦々しく見ていた。小泉元総理の最大の罪は、長期にわたる好景気が続いたにもかかわらず、「私は消費税を引き上げをしません」と、人気取りを最優先したことだと思う。「if」の話をしても詮無いが、小泉時代に引き上げていれば、財政悪化にもっと早く歯止めをかけられたと思う。
民主党の政権交代の原動力になったのもマスコミだ。昭和60年だったか基礎年金制度を導入し国民年金の未納・滞納・免除への対策を揺るぎないものにしていたにもかかわらず、センセーショナルに<年金不信>を掻き立て躍進への足掛かりとした民主党を持ち上げた。
東京のマスコミ報道を眺めていた立場からいえば、大阪での橋下氏の行状は伝わってこなかった。マスコミの寵児=改革の人=という構造をつくりあげた。
~知事や市長だったため国政の改革に全精力を傾注できなかった。だから、国政に挑戦し、いよいよ本当の改革をめざしたい~といった論理で、橋下氏が<国民に人気のある政治家のだれか>から誘われる形で、政界復帰を目論んだ時に、正面から批判すべきだと思う。
毎日の動きだけを追う橋下、維新報道を見ていると、戦争の現地を知らない国民に大本営発表の発表する嘘の戦果を報道し続けた戦時中のマスコミとどう違うのか、と思ってしまう。





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最終更新日  2015.05.20 09:14:02
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