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2008.07.10
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カテゴリ: 日常
それでいながら、剣道は心の修練なので、たとえ練習で痣だらけになろうともそれは良し、指導する先生が生徒に喝を入れるために罵声(暴言)を浴びせたり、自分の支配力を知らしめるために体罰(暴力)をすることをひどく嫌います。品が無いというのです。

 幸運な事に、息子がこれまで出会った剣道の師といわれる方々が、実に自然体で柔らかな風体で、そしてどちらかというと普段は物静かで優しい人柄である事。私服の時に出会うと全く武道の達人にはみえないくらい(どちらかというとあんまり体力なさそうな風に見えることさえある。)で、剣道以外にも多趣味で、真面目でいながらも人生を楽しんで気ままに生きている・・そんな方々が殆どなのです。

 無論、元警察官や学校の先生もいらっしゃいます。でもそういう気配が感じられないのです。その方達が若い頃はどのような人だったのかはわかりません。血気盛んで、息子のように竹刀を握ると殺気プンプンの時代もあったかもしれません。けれど、長い年月、剣道を日常の一部として来た過程でそのような雰囲気が醸し出されてきたのかもしれません。

 本来剣道は、勝ち負けのスポーツではないそうです。試合で勝っても「自分に負けている。」時もあれば、負けても「一皮向けた瞬間がある。」時もあるそうです。

 息子は、恩師の方々に「相手に勝とうと思うな、試合で勝たなくてもいい、今までの自分に勝つこと。あくまで基本に忠実に。型を崩さないこと。試合は、普段向き合えない相手との絶好の練習だと思うこと。」と常に諭されています。

 「剣道は、試合で勝つことよりも練習が楽しいと思えるくらいが長く続くし、心も育つ。
悪い癖がついているときには何度でも指摘するが、竹刀で打ったりしない。言って、見せて、やらせて覚えさせる。弟子の心構えが悪いときには、怒鳴らずに深深と教え諭す。」

 息子は、そうやって育てられてきたので、それが染み付いていて、剣道未経験の部活の先生と意見が対立することもしばしばあります。ホームスクールで育った子なので、大人ともすんなりと親密になりやすい反面、いざというときに物怖じもしないところがあります。息子は、
担任の先生とはどうなのかわかりませんが、先生や目上の人にはいまどき不似合いなくらい敬語を使います。けれども話す内容は「時々大人がひっくり返る事がある。」そうです。



 周囲に流されたり、長いものに巻かれるということも・・考えに無いようです。
これはホームスクール育ちとは関係ないかもしれません。







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Last updated  2008.07.10 14:46:19
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