陶玄郷だより (フラクタルの森)

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カテゴリ: カテゴリ未分類
■仕事の面で見なければ景気対策にならない

景気対策の議論の中でも
どうしても見えるモノだけ
表面的なものだけで議論がなされているようだ
見えないモノを見る事
見えないモノの中にこそ
本質が有る事
陰陽の両面を見なければ、愚かな議論となることだろう

景気とは何だろう?

お金が回るという事は、体の中の血液の巡りが良い事にもつながる

体の中の血の巡りを良くするためには
もちろん、ポンプである心臓の役目は大きいし
動脈、静脈ともに詰まり無く正常である事も必要だが
忘れてはならない事が有る

それは、体を動かす事
体を動かすとはどういう事か
筋肉を動かす事
筋肉を動かすとは仕事をすること
筋肉を動かす事で血液の循環が活発になる

寒い山の中でも

血の巡りが良くなり、汗をかいてくる
何重に着込んでいた服も
邪魔モノでしかなくなる

景気にとって
筋肉を動かし

それは、一言で言うとするなら・・・「仕事」

多くの人は、「血液」(お金)の流ればかりを見がちだろうけれど
なぜお金が流れる必要が有るのかを考えると
筋肉を動かし「仕事」をするためである
心臓をはじめ、手足の筋肉などが動いている事で
血液が動かされ健康が維持されている
その両面を見なければならない

景気対策でも
景気を良くするためには
「お金」を流す事ではなく
「仕事」を流す事を中心に考えなければならない
「仕事」をするために、
「仕事」を増やすために、どうお金を流すかである

     お金               価値           
 景気 = ----------- 紙幣 = -----------
        仕事               信用

どうやら、経済の専門家も政治家達も
この単純な法則を正しく理解が出来ていないのではないだろうか
お札や帳簿に書かれている金額だけを見てこねくり回しているだけかもしれない
お札でも、その金額を支えている要素(信用)を無視すれば
タダの紙切れになるように

霊的世界、死後の世界や、仏神の世界が見えにくいように
眼に見えにくい世界の事を無視するようであるなら
そのツケは将来とても大きなモノとなるだろう
これは、とても恐ろしい事である

現政権の人たちや、その支持者の中の多くが
眼に見えないモノを見ない傾向が強いために起きている現象が
社会の混迷を招いているようです

もちろん自民党の中の人たちの中にも
そのような人たちが増えていることもあるでしょう

眼に見えにくい部分が見えないと
どうしても、優しい甘い政策を支持しがちな所があります
どうしても、その因果関係の先がどうなっていくのかが見えなくなります
どうしても、見ている世界の時間と空間が狭いモノになるからです

すぐに成果の出やすい、表面的で
感覚、感情を刺激するような政策を評価しがちになります
優しく多くの人に受け入れられやすい判断をしがちです
その影響がどのように広がっていくのか先が見えにくくなってきます

時間と空間的な広がりを持ったときに、どのようになっていくのか
厳しい目と厳しい判断が同時に必要です
そして、また、これも自分たちだけの視点で見てはいけないのです
他の人たちにとってもどうだろうかと考えていかなければならないのです

常に、両目で見なければならなりません

両目で見られにくくなっている原因は、
頭はいいのだろうけれど、その人たちの器の大きさが小さくなっているから
それ故に、眼に見えにくいモノを無視する傾向が強く
時間的にも空間的にも狭く小さく見ています
それ故に、多くの人が、右目だけで見たり左目だけで見たり
左脳だけで考えたり、右脳だけで考えたりしているようです

自民党の中にも片目の人が増えましたが
現政権の中には、片目になりがちな人が非常に多いようです

■仕事の創設 (仕事とは、素晴らしき事に仕えること)

「お金」を流し景気を良くするためには「仕事」を考えなければなりません

     お金               価値           
 景気 = ----------- 紙幣 = -----------
        仕事               信用

仕事がうまく流れず景気がとことん悪くなると紛争が起こり始め
戦争という「仕事」とも言えない仕事が起こりはじめ
強制的に働かされるようになります
人間は、仕事をするために生まれ
仕事をするために存在が許されていると言っても過言ではないからです

では、「仕事」とは何だろう
仕事とは、事に仕えると書いてあります
では、どのような事に仕えるのか
仕えるという以上
素晴らしい事、すてきな事、役に立つ事
何らかの感動を伴う事に関わるはずでしょう

日本のGDPが世界に比べてこの15年間伸び悩んでいるという
その理由は一体何だろうと考えてみると
日本経済が成熟して伸びる余地が無くなっているという意見を聞いた事が有るが
「仕事」という視点で見てみると
結局の所、国民全体では仕事をしなくなったという事でしょう

ここにも、眼に見えないモノを見ないために起きている錯覚
その錯覚に伴う、国家運営というモノがあるのだろう

■民主主義の弱点で年金はすでに破綻している

そのひとつが、「年金」問題の中のもある
老後を悠々自適の生活を送れるようにと
とても手厚い保護をしているけれど
年金制度の維持が危ぶまれているように
実質の所、年金制度は崩壊している現状がある

その理由は、多くの高齢者が「仕事」をしなくなって
仕事をしなくなったにもかかわらず
多くの血液を要求されているために起きている当然の結果でしょう

小さな所ではJALの企業年金の負担の重さが
企業の足を引っ張っていることにも似ているでしょう

確かにご苦労様という事で
手厚い保護は、とてもありがたい事では有るけれど
社会全体に奉仕する、仕える、もしくは、仕事を邪魔しないという事を考えると
程度問題である事は当然の事です

国民の金融資産の多くが60歳以上の人たちに集中しているともいいます
血液の多くが、そちらに集中しているとするなら
そして、それらからは税収は起こらず
ただ貯蓄の方へ回されているだけだとすれば
その資金は、金融市場をとおして投機的な使われ方をして
石油とかの金額をつり上げさせたり
安全な運用先として国債に向かい
それが、また、子供手当、高校無償化、農家の所得保障などの
バラマキに使われるとするなら
それらの資金は「仕事」を新たに産み出す力にはなりにくく
この循環は、次第にその国家の体をむしばみ弱らせていく事になるでしょう
その国家の体に流れる血液の価値を次第に薄めていく事にもなるでしょう

若くて力の有る筋肉への血流が不足するのは当然の事です
GDPが伸び悩むのも当然の結果でしょう

どうしても
民主主義制度の中では、選挙民に優しい
甘すぎる政策を実施していく方が当選しやすいので
次第に政治が、国民を甘やかす方向に進んでいく事は仕方が無いのかもしれないが
ここで、踏みとどまらない限り
日本に未来はない





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Last updated  2010.01.07 14:56:01


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