PR
Keyword Search
Freepage List
Calendar
人体にも、4つの大きな流れが有る
「食道」と「気管」のエネルギーを取り入れる流れ
生命維持の為の「血管」と「リンパ管」の流れ
人体と日本を比喩でつないでみると、
政府のするべき仕事は、血管の役目に当たる「景気対策」と
リンパ管にあたる「福祉対策」とが有る
血液がめぐり各細胞が仕事をした所で老廃物が出たり
傷ついてガン化した細胞を処理するNK細胞などが働くリンパ管の流れが有る
これが福祉対策
人体の基本は、血管によって
活動エネルギーが全身に供給され
その活動エネルギーが筋肉を動かす事で
リンパ管の流れも起きる
リンパ管は独自の力で循環する事は出来ない
この人体のたとえが日本という国家に当てはまるなら
今、政府がやろうとしている事はどういう事になるのか
今、景気という血流(景気)が悪くなっている時に、
何で、リンパ管(社会保障)の手当に重点を置こうとしているのか
社会保障の充実を願うは正当のように見えるが
働かずして何らかの利益を得ようとしている人達(細胞)が
あまりにも増えすぎているのではないのか
生みだした以上のモノを求めるような
その人達自身が
ガン細胞のようになっているのではないのだろうか
1、財政赤字の増大にしろ
2,将来の老後の不安にしろ
それを解消するために
消費税増税で薄く広く負担しなければならないように思わされているが
本当に、その考えで正しいのだろうか
人体で見るならば
財政赤字は、その人体がムダな働きをして
得たエネルギーよりも多くの浪費をしているのであり
年金の不安なども
蓄積したモノ以上を得ようとする
共に泥棒みたいな根性に有るのかもしれません
血流を良くして
より良き仕事を産みだして
働く事によって社会保障も成り立つという
原理原則を無視しているのです
社会が生みだしたモノ以上のモノを分配する事は出来ないはずです
多くの素晴らしき商品やサービスを生みだして
社会に貢献したその恩恵が、財政赤字を無くし
老後の不安を解消していくのです
不安だからと言って
増税でそれをまかなおうとすると言う事は
更に、奪う事になります
社会からその活力を奪う行為をしながら
財政赤字を無くし
老後の不安を無くそうとする事は
全くの、逆の道を歩む事になるでしょう
人体に例えてみれば、そんな事で
その体がいつまで保つのでしょうか
マイナススパイラルを起こせば
死滅すためにそれほどの時間はかからないでしょう
消費税率は、諸外国に比べて少ないという意見も有ろうが
日本の法人税率は、とても高く
それ以外の、租税に類する合計はとても大きいはずです
税金は、どのような名目をつけどのような所から吸い上げようと
結局は、「仕事」が産みだした対価、その「代金」から来ています
その生産物、社会に役立ったという証明価値そのものから産まれているモノです
ヨーロッパが、今衰退し財政危機が起きているのも
ヨーロッパが理想とした福祉国家が破綻してきているのです
福祉を支えるのは、経済の力です
経済の力は、働く事です
良き生産物を産みだすために体を動かす事です
その力の元になる経済の血液を吸い上げ
リンパ管ばかりに手当てして健康になるわけはありません
断じて、消費税を上げさせてはならない