釜山つれづれ日記

釜山つれづれ日記

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ふーせむ

ふーせむ

カレンダー

お気に入りブログ

韓国からこんにちは! となっちゃんさん
PARAN IN OSAKA paran822さん
パ… パンダ85kgさん
走れ!ボンヤン一家… ヤンミさん
Simple Life in Korea バタコ☆さん

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

フリーページ

2006.04.26
XML
カテゴリ: 出産までの道のり
今日はヒマなので2度目の日記。

お昼過ぎにバイト先の裏に広がる“在来市場”に行ってお買い物。
市場のにおいもあまり気にならない。やっぱりつわりは収束に向かってるんですね~
何気に歩いてたら、鶏の砂肝が目に入った。
あらららぁ~?
その横の洗面器に入ってるのは、鶏レバーじゃありません?
おばちゃんに聞いたら、2000Wとのこと速攻GET!!
ゆうに2kgは超えてそうな重さ。

こんな近くにあるとは
さらに市場に沿って、くらーく広がる怪しげな空間を通ったら、
なんと。すごいすごい。
韓服のお店やら、婦人服のお店やら、お布団屋さんやら。
ちゃんとした市場なんですね。

さっそくダンナに文字メッセージで報告。
「それ、韓国では魚のエサだよ」
え?ナンですか、私はお魚さんですか?
まぁ、いいよ。ただし、ちょっと不安なので少しでも汚いところは捨てました。

その後バイトを終え、仕事を抜けてきてくれたダンナと保健所へ。
ムカッ なことがあった。
超音波検査の際、私も予期しなかったのだけど、
ダンナが先生に「もう性別分かるんですかねぇ」と聞きました、何気なしに。
その瞬間、それまでけだるそうに同じ事を繰り返してたじいさん先生は
すっごい勢いで怒鳴り始めた。

ビックリして「いや、ただ・・・」というダンナにまたも追い討ちをかける。
この時点で、私がかなりムカツいていた。
私のカルテさえ投げ出す、その態度に。

前に病院で「いつ頃分かるんですか~?」なんて私も聞いたりしてた。
本当に単純に知りたくて。

で、かなりムカッな気分のまま元の先生のもとへ。
すると先生は「あぁ、それで・・・」と苦笑しながらカルテの注意事項を消していた。
???

優しい先生がゆうには・・・
韓国では赤ちゃんの性別を教えることを法律で禁じているらしい。
もともと男児願望の強い韓国では、
かつて女児だと分かったとたんに中絶が相次いだからだそうだ。
いわゆる“男児選好思想”ってやつっすね。

別に彼が長男だからと言って「男を産まねば!」などというプレッシャーは私には一切ない。
どっちでもいい。健康でさえあれば。

で、超音波のじいさん先生の性格が
「そういうタイプなんです。前もって言っとけばよかったですね。
病院では患者さんをつなぎとめるために、何となく分かるように教えてるんですよ」とフォローしてた。
いや、その怒鳴りもかなりのものだったけど、
私を爆発寸前まで追いやったのは、
カルテにレッテルを貼るかのように注意書き& 赤● をつけてたこと。
この仕打ちで、普段あまり韓国語をしゃべりたがらない私の頭の中にはすでに台詞ができあがってた
一言ならず、三言も四言も。
そこでダンナが話し出したので、その機会はめぐってこなかったけどさっ。

違法だってのは、なんとなく聞いた気がする。
でも知らなかったんだし、悪気があって聞いたわけじゃないんだから分かりやすく言えばいいじゃないか!
あたしゃあ、外国人だよ。カルテに“日本人”って書いてるじゃん!

実は何となく性別は分かってはいるんです。
ただ聞いただけなのにぃ~

しかもダンナってば、時間がないのに「奇形児検査のクーポンください」だの「貧血検査してください」だの、時間がかかるようにかかるように仕向ける。
もう会社に帰っていいよ。自分だけでするから。
さらに奇形児検査は病院でしようか・・・とか迷いを見せるから、
先生が「じゃ、どうして保健所来たの?」って聞くじゃない。
正直に「いや、どんな感じかなぁと思って」って答えなくてよーし。
テキトーに答えとけばいいんです。

あぁ優しい真面目な人なのだけど、
時々私がアジュンマになって守らなくては~!って強く強く思うよ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.04.26 17:20:30
コメント(6) | コメントを書く
[出産までの道のり] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: