ねーさんの独り言

ねーさんの独り言

2006年08月21日
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カテゴリ: テレビ鑑賞?
何気なく見たアンテナ22。海上自衛隊でパイロットを目指す若者を取り上げた番組でした。

ちょっと、海猿を思い出しました。バディと呼ばれる二人組が担当教官について飛行訓練を受けるのですが、この青木教官が超スパルタの鬼教官。
22歳の岩元くん(大学を中退してパイロットを目指す)と高校時代は野球部だったという20歳の松野くんが、青木教官の担当学生です。

あまりに緊張しすぎた岩元くんは、挨拶の時に「青木教官の担当 教官 ・・」と言ってしまいました(笑)。

几帳面で要領の良い彼は、最初のフライトでなかなか上手だと教官に褒められていましたが、相方の松野くんは平衡感覚が上手くつかめなかったり、(計器ばかり見てしまっているからかな)パニックになってしまったりして、オチこぼれ一歩手前状態でした。ミスしたり、上手くできない、そのたびに隣に座る青木教官から頭をたたかれ続けていました。

20回のフライトの最後にテストがあって、それに合格しなければ海自を去らなければなりません。その後も厳しい訓練が続くそうなのですが。

岩元くんは、普通に合格できたのですが、松野くんは、青木教官が補習3回受けさせることにして本当に崖っぷち状態です。テレビカメラが追いかけているのも何だかかわいそうでした。

青木教官が、昔訓練中に教官と学生が墜落した山に学生達を連れて行ってから松野くんの目つきが変わりました。毎日、就寝の時間ぎりぎりまで練習を繰り返します。


最後に最高の出来でテストに合格しました。青木教官の満面の笑みが松野くんの涙でにじんでかすんだ目に映った時、よかったねえと涙ぐんでしまいました(最近、涙もろくて困ります)。

今日の高校野球の選手達といい、自衛隊で頑張ってる若者達といい、ちゃんとしてる日本の若者もいるのだなあと、少しだけ安心しました。
マスコミも、頑張ってる若者をもっと取り上げて欲しいですね。暗いニュースばかりだと嫌な気分になりますよね~

富士山に登ったときに、ちょうど富士登山駅伝が行われていたのですが、自衛官の方々は爽やかで格好良かったですよ。今まで私が知ってた自衛隊員は「?」という人が多かったので、見直しました。でも、あんなに爽やかな自衛官に会うことは、もう無いのだろうな・・





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最終更新日  2006年08月22日 00時09分31秒
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