PR
カレンダー
島田氏の傑作といわれている「龍臥亭事件」の続編?です。石岡和己、犬坊里美、加納通子ら8年前に龍臥亭事件に遭遇した人物達が再び、龍臥亭に集まります。今回は、龍臥亭を舞台にした話ではなく、龍臥亭ができる前の貝繁村に伝わる「森孝魔王」の伝説を軸に衆人環視の神社から神隠しのように消えた巫女、行き倒れの死体、旧日本軍の研究所で行われていた悪魔的な実験など様々な情報が石岡の耳には入ってきますが・・。
作者が送り出した御手洗潔と吉敷竹史の推理など読者サービスも忘れていません。
私は、地方の伝奇ものが好きなので、引き込まれて一気に読んでしまいました。
最後まで読んでみて、なるほどと思うことも多く、もう一回読み直してみようと思っています。
龍臥亭事件については、図書館から借りたので手元にないのですが、文庫にもなっていることだし、もう一度読み直してみたいとも思うので購入しようか、考え中です。
キーワードサーチ