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世界一有名なウサギ、ピーターラビットを世に送り出したビクトリクス・ポターが主人公の映画です。予告を観てから行きたくて仕方なかったのですが、やっと観てきました。平日に観たので、観客が私の他には2名しかいなくてじっくり観られてよかったです。
彼女には、とても興味があって伝記などを買い込んだのですが、最後まで読んでません(笑)。性格が悪くて偏屈な人だったというようなことが書いてあったものも読んだ記憶があります。
イギリス湖水地方の美しい景色がいつまでも印象に残る環境映画のような感じでした。主人公は、レニー・ゼルウィガー。彼女の絵本を出版するのに協力し、のちに彼女と愛し合うようになる恋人ノーマン役にユアン・マクレガー。
いちお、ビアトリクスがどのような人生を送るのかは知っていたのですが、やはり気の毒な場面では泣いてしまいました。
彼女はその生涯を独身ですごそうと思っていたときもあり、その姿勢などは共感できるものがあったので、恋人を思って嘆いたり傷ついたりする場面では胸が痛かったです。
実家に置きっぱなしになってる伝記を最後まで読んでみようと思います。
ビアトリクスは、絵本の印税を湖水地方の農場を買うためにつぎ込み続け、最終的には遺言でナショナル・トラストに寄付したのだそうです。彼女がいなければあの美しい自然は今に残っていなかった訳ですから、彼女の行為は偉大でした。すごく進歩的な考えを持った才色兼備の人だったようですし、それが偏屈で変わった人だと思われていた原因だったのかもしれませんね。赤毛のアンで有名なモンゴメリも近所の人の評判は、あまりよくなかったそうですから。
のちに結婚することになる法務官のウィリアム・ヒーリスは本当は彼女よりも年下だったらしいですよ。そんなところも現代女性に通じるのではないかと思います。
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