ねーさんの独り言

ねーさんの独り言

2009年09月19日
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カテゴリ: 読書



『あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は、遠い昔に失踪した。そして今、母が倒れた。ひとり残された時子は、絶縁していた一族と接触する。親切な言葉をかける老婦人は味方なのか?『洗濯屋』と呼ばれる男の正体は?緊迫感溢れる常野物語シリーズ第3弾。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
恩田陸(オンダリク)
1964年、宮城県生まれ。早稲田大学卒業。91年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2005年「夜のピクニック」で第23回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞を受賞。06年「ユージニア」で第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞。07年「中庭の出来事」で第20回山本周五郎賞を受賞

常野物語シリーズの第三作目。久しぶりの常野の方達です。洗濯屋を名乗る火浦が格好良いです。悪役か?と思わせる書きぶりにもうなってしまいました。もう一度読み返してみないと頭が上手く整理できない部分もあったりして何度でも楽しめる作りです。





↑こちらの「光の帝国」はキャラメルボックスさんのハーフタイムシアターで上演されました。





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最終更新日  2009年09月20日 00時20分39秒
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